散歩日記X

札幌を中心に活動しています。食べ歩き・飲み歩き・ギャラリー巡り・読書の記録など

久しぶりの昼酒

2012年09月22日 16時00分11秒 | 飲み歩き・大通、札幌界隈
札幌で久しぶりに昼間から酒を飲もう。前回、通常の開店時間から遅れていたために断念した、狸小路の「LG」を再訪。おお、建物の前の看板にも、間違いなく開店14時と書いてある。



店をのぞきこんだが、少々、場違い感も感じつつカウンターへ。何しろテーブル席は全員男女2人の組み合わせだからな。カウンターにちょうどもう一人男性がいて、助かったよ。

最初の1杯は今日のグラスワインから白を注文。さっぱり美味しい。

食べ物はトスカーナ風鳥レバーのパテというのを注文。ケースに入っているつまみが全品かなり旨そう。



かなり立派な感じに盛りつけられたパテが到着。面積の広いバゲットが嬉しい。時々、バゲットが少なすぎてパテをてんこ盛りにしてしまうケースがあるからね。赤ワインに切り替えて、その相性も文句なしだ。こんな感じで14時位から行けると嬉しいね。

続いて、祝日は確か開店15時だったので、今日は行こうと思っていた「K」へ。





前の店のバゲットが予想より多めだったのだが…。ハイボールとしめ鯖を注文。これくらいの量なら行けそうだ。



ハイボールとしめ鯖の相性はともかく、しめ鯖ってやはり美味しい。

2杯目は珍しく香梅精撰という山形の酒。「評判いいのよ」とママが言っていたが、確かにすっきり、かつほど良く味わいがある酒だ。ここで今日のメニューからサンマ煮付を注文。



「第3Mセンター」のサンマ煮もあれでいて美味いのだが、こっちのサンマ煮付も美味かった。はらわたの部分をほど良く掃除してあって、内臓の苦みも少し感じられる。

結構な量を飲み食いして、そろそろ帰るとするか。西11丁目から資料館の方の空が光っていた。


20120922ギャラリー巡り

2012年09月22日 15時03分38秒 | ART
本日は芸森→創→三越→スカイホール→さいとう→道新→時計台→STV→大同→プラニス→エッセ→大丸→紀伊国屋→札教サテライト→富士フイルム→NewStarの16か所。

■芸術の森美術館「交差する視点とかたち vol.5」。アルテピアのパスが効かなかった…。
加藤委「サンカクノココロ」:翼のような岩のような陶器作品。自由だ。
小川待子「2011-GH-1」:貝のかたちをしており、内側のガラス状の部分がいい。
米原眞司「光の樹深い森」:球形の作品もあったが、こちらはいわゆる花瓶型。濃緑の色彩と透明感が美しい。

川上力三「位相」:ピラミッド型を上下に合わせた8面体。周囲が暗く、遺跡のイメージか。8面体に彫られた線も、何となく古代文字のようでもある。
川上力三「深層-表層」:床に置いた円と直線の組み合わせは、いわば虫めがねの形だ。少し古代機械っぽくて、円の中に何かが出現しそうである。
加藤委「ISHIKARI-月」:シャープな水色の円形皿の中に白い素焼きの物体が入っている。月というよりは骨に見える。

鯉江良二「チェルノブイリ」:石棺に封印された原子力発電所のイメージか。キャプションに「2011.3.11」とあったり、作品は4つのパーツからなっていることからすると、これ「FUKUSHIMA」だろうに。なぜタイトルが「チェルノブイリ」かは分からない。→「チェルノブイリ」というシリーズ化作品の一部ということか…
阿部典英「ネェダンナサンあるいは北・天・翔」:狭い一角に舞い降りた異形の天使か。愛嬌もあるが、人間とはコンタクト不能にも見える。
川上りえ「Extending Light」:白い部屋に鉄のフレームで整然とした空間が作られている。私の気持ちはここで落ち着いたのだが、果たしてこれは元の世界なのだろうか。



■芸術の森工芸館「北欧のテーブルウェア」。北欧4か国の食器などが展示されているのだが、芸森の所蔵品展らしい。こういうコレクションがあるとは知らなかった。静岡で見た「フィンランドのくらしとデザイン」といい、北欧づいているかも。



■スカイホール「KABUKU展 ―九人奴の創造のカタチ―」。白檀の木を彫った仏像があったのだが、もっとも小さいもので10万円位から。ちょっと欲しくなるが…。

■STV北2条エントランスホール「池田緑展 日を編み、言葉を紡ぐ」。以前はあまりにパーソナル要素が強いことに疑問を感じていたのだが、考えてみれば全ての作品は個人の要素から出来上がったものである。

「My Place on Earth(地球の私の居場所)」:自分のこれまでの居住歴を色テープと日付で表現したもの。



■大同ギャラリー「蔵書票版画展」:蔵書票は大好きだ。大々的な展覧会をやらないかな?

■プラニスホール「北海道デザイン協議会 創立30周年記念展」。川上りえ「SPACE ABSTRACTION-2012」、國松明日香「水の柱」、栗谷川健一のポスター原画3点など、ちょこちょこ見どころがあった。
熊谷文秀「タユトウ1」「タユトウ2」:陶製の薄い帯のような作品。一つはメビウスの帯を想起させる。

■大丸画廊「福井江太郎展」。屏風に描いたダチョウ8匹は一見変わった感じに見えるが、古典を踏まえた花鳥画であるのだろうと思う。

■北海道教育大学札幌駅前サテライト「北海道教育大学岩見沢校 木材工芸研究室展 木工展」。
笹森綾香「都道府県パズル」:それぞれの名物で都道府県の形を作り、全て組み合わせて日本のかたちになるパズル仕掛けの作品。ちょっと隙間があって惜しい所もあるが、これは労作だ。非常にいいものだと思う。

札幌、落ち着く…

2012年09月22日 11時24分23秒 | 食べ歩き
8月の中旬からイベントがあったり、江別・小樽をかけ足で回ったり、静岡に旅行したり落ち着かない日々であった。今日は全く普段通りにギャラリー巡りをしたのだが、やはり札幌は楽だ。普通に落ち着ける。

今日はすすきのの南にある「K」でセイロそばを食べる。他にもセットものや、夏のサラダそばのようなものもあったのだが、結局はこれだ。



ごく普通の落ち着く味。これでいいのだ。

ところで、今日1番の客だったので「そば湯が薄いのですが…」ということだった。まあ、日高昆布と鮭節で出汁を取ったスープを飲むと思えば問題ない。


なぜか静岡補遺 静岡界隈

2012年09月22日 07時36分10秒 | 写真館
静岡市中心部付近の写真をアップする。

大体どの街にもアーケード街があったような気がする。概ね店は開いているので、うらぶれた感じはない。



これが名居酒屋「T」の昼の姿。また行きたい…



いつもの通り、夜になる前の繁華街を歩く。



刺身、フライ、おでんが食べられる店。



ちょっと値段ははるが、クラシックな食堂。



こういう一杯飲み屋って、札幌には少ないよなあ。



続いて、早朝の静岡駅南口。何なんだろう、このビル名は。



餃子押しの店。緑色のグラスは静岡割りかな?



どこに行ってもこういう横丁はあるのだ。



スタンドバーとあるが、どんな感じなのかな?



ちょっと南国風。



こういう居酒屋も時にはありがたい。



静岡で一度ラーメンを食べておきたかった。



駅裏すぐなのに、渋い食堂があるね。

 

このおにぎり屋さんはちょっと有名なのかも。朝早くから開店して、店内で食べている人もいた。



こちらのブロックは少し朽ちかけているかも。



駅からすぐの所が飲み屋街でもあり、結構古めかしい街も残っているのだ。