今日は久々にはしご酒となったが、筆記用具がなくメモを取れなかったので、記憶があやふやだ。
1軒目は狸小路のたち呑み「B」へ。最初開いていないのかと思い、しばらく中央区民センターの図書室で時間をつぶして、その近くの焼き鳥屋へ行こうと路線変更を考えていたが、何と焼き鳥屋さんが臨時休業。もう一度、戻ってきたら、看板が出ているのに気がついて入店。
最近非常に増えてきた札幌のたち呑み店だが、結構お洒落なところが多い。ここも、オッサンには似合わないかもなあと思いつつ、最初に白ワインを注文。店内には椅子なし部分と、止まり木程度の椅子あり部分がある。隣の居酒屋の開店時間になればそちらから料理も取れるとのことで、食べ物もいろいろありそう。2杯目はカルバドス、3杯目はイエーガーマイスターをいずれもロックで。シングルモルトが550円(くらい?)で飲めるし、酒の種類もまずまず。
早い時間帯のバイトの方が目の不調ということで、急遽呼ばれてカウンターに入っていた女性とロック談義。プログレ話などしながら、レッドツェッペリンのCDをかけて貰った。この方が非常にステキな方で、機嫌を直して次の店へ。
(美女のロック好きに弱いのは、それは当然のことでしょう)
2軒目は以前にいい感じであった、すすきの駅直結の若とり「Y」へ。この店は鶏の半身焼が名物らしいが、一人の私には量の関係で無理だ。ビールと鳥精、鳥しん(心臓?)を注文。最初に出て来たお通しは刺身(マグロ、ホタテ)・中華風はるさめ・(もう一つ何だっけ)・枝豆の盛り合わせで気が利いている。
それから本題の焼き鳥へ。何といっても鳥精が旨い。焼き方も肉質も良いのだろうけれども、ジュワっと汁気が口の中にあふれる。肉団子、ポンポチ、レバを追加して燗酒に切り替え。肉団子はあっさり味のタレが効果的。ポンポチは熱々のうちに脂の乗ったところをギュッとかみ締める。
この店では、一番年期の入った女性が焼き手をしており、その息子夫婦と思われる人がその他の料理や酒、接客を担当している(人間関係は勝手に想像)。炭火の前に立つ女性の頼もしさが安心感を産んで、味を一段上げているように思える。
久々の焼き鳥を堪能して、同じすすきののバー「N」へ。1杯目はテキーラベースのモッキンバード、2杯目は偶々お隣さんがロゼシャンパンを開封したのを良いことに、フレンチ75を注文。ロゼを使ってフレンチ75と言うのは初めてだが、非常に色が綺麗。
実はもうかなり飲んでいるため、3杯目もおそらく頼んだと思うのだが記憶がない。何となく事前に立てていた作戦からすると、ウィスキーを飲んだのかもしれないなあ。
神経が麻痺しているのと、それほど食べていないので、帰り道に琴似の「T」でラーメン。ちょっと変わった名前のラーメンだったが、もちろん憶えていない。