三無主義

 ~ディスパレートな日々~   耶馬英彦

レース回顧~安田記念

2014年06月08日 | 競馬
安田記念の結果
1着ジャスタウェイ   ▲
2着グランプリボス   無印
3着ショウナンマイティ 〇

グランプリボスは半年振りで鞍上が三浦皇成となると、買える材料がありません。もちろん馬券はハズレ。荒れるとは思っていましたが、グランプリボスとはね。

レースは前半が47秒1、後半が49秒7なので、馬場状態を考えると先行馬に厳しいペースだったと思われます。逃げたミッキーアイルはブービーに惨敗。連対した2頭は中段から、3着のショウナンマイティは後方からの競馬でした。最初から前に行って残ったのはダノンシャークだけで、この馬は次走に期待が持てます。ワールドエースジャスタウェイと同じような位置にいましたが、最後は末脚の差が出ました。ジャスタウェイは最速の上がりタイム37秒1でゴール前ギリギリでグランプリボスを交わしました。レーティング世界一の底力を見せつけられたようです。
グランデッツァはエプソムカップに向かう予定を変更しての挑戦が裏目に出た格好。ジャスタウェイが外を回ったのに対して内を回ったのが、悪い馬場で体力を消耗してしまったのかもしれません。ホエールキャプチャは最初から最後まで競馬になりませんでした。このメンバーでは力が違ったのかもしれません。フィエロは出遅れてしまったのがすべて。サダムパテックが直線で見せ場を作ったのには驚きました。さすがに実力馬です。
不良馬場にしては見ごたえのある、いいレースでした。

さて来週と再来週は一休みということにして、今年前半の最後の馬券は29日の宝塚記念です。やっぱりジェンティルドンナでしょうか。


安田記念~グランデッツァ

2014年06月08日 | 競馬
安田記念G1です。
木曜日から降り続いた雨で、馬場は超のつく不良馬場になっていると思います。そこでこのレースのポイントは、ジャスタウェイが不良馬場を克服してレーティング世界一の実力を発揮できるのか、ということだと思います。また、一般に府中のマイル戦は内枠が有利ですが、昨日の競馬で内が荒れているようなら外枠でも大丈夫でしょう。ただ、馬力のいる馬場になりそうなので、大型馬のほうが有利のような気がします。

◎グランデッツァ
○ショウナンマイティ
▲ジャスタウェイ
△ホエールキャプチャ
△フィエロ

不良馬場が得意そうなのはグランデッツァホエールキャプチャフィエロの3頭。ショウナンマイティも東京新聞杯の上がり3ハロンがホエールキャプチャと同じ34秒3なので、重が不得意ということはないでしょう。ジャスタウェイも不得意ではないでしょうが、大飛びの分、良馬場に比べて信頼度が下がります。
重馬場が堪えそうなのが外枠を引いたワールドエーストーセンラー。4キロもらったミッキーアイルも加えて、ディープインパクト産駒のこの3頭は、スピードはあるけれども馬力に欠ける印象です。

ということで本命は復活したグランデッツァ。休み明けのダート2戦は足馴らしで、前走の京都1800mが本領発揮。レコード勝ちという結果からしても、相手が弱すぎたというよりもこの馬が強すぎた結果です。
G1馬ショウナンマイティジャスタウェイが強敵。頭はこの3頭からと予想しました。

馬券は◎〇▲-◎〇▲△△-◎〇▲△△の3連単36点勝負。