三無主義

 ~ディスパレートな日々~   耶馬英彦

レース回顧~ダービー

2014年06月01日 | 競馬
ダービーの結果。
1着ワンアンドオンリー △
2着イスラボニータ   ▲
3着マイネルフロスト  無印

馬券は◎トゥザワールドが5着に敗退してハズレマイネルフロストは買えません。

レースは先行馬ペース。前に行ったワンアンドオンリーイスラボニータでの決着となりました。トゥザワールドは後方から末脚を伸ばしたものの、上がり33秒前後の鬼脚が使える訳ではないので5着止まりでした。突き抜けてくれていれば馬券は当たったんですけれども。
同じように後方から進んだレッドリヴェールはいいところがなく後方のままで終わりました。直線で失速したトーセンスターダムはどこか体調でもおかしかったのだと思います。

横山ジョッキーはロジユニヴァースに続いて2度目のダービージョッキーとなりました。G1で2着ばかりだとか、色々言われましたけれども、今日のレースはペースを読んだ見事な展開だったと思います。馬も最後までよく踏ん張りました。

さて来週は安田記念。ドバイを制したジャスタウェイが帰国後はじめてのレースでどんな走りをするのかが見どころですが、私はマイラーズカップで見事に復活したワールドエースに注目。同じ池江厩舎の「ワールド」が今日のダービーで負けたので少し嫌な予感はありますが、馬主が違うので池江さんも気を取り直してレースに向かうでしょう。54キロで出られるミッキーアイルが意外に強敵かもしれません。


ダービー~トゥザワールド本命

2014年06月01日 | 競馬
いよいよダービーG1です。
皐月賞馬イスラボニータが2冠を達成するのか、それともトゥザワールド以下が巻き返すのか、あるいは桜花賞2着のレッドリヴェールがウオッカに続いて牝馬のダービー馬となるのかと、注目はこのあたりだと思います。

◎トゥザワールド
〇レッドリヴェール
▲イスラボニータ
△トーセンスターダム
△ワンアンドオンリー

皐月賞2着の良血馬トゥザワールドが本命。母親のトゥザビクトリーは主に武豊ジョッキーが乗ってG1で活躍した名牝でした。距離もコースも問わないオールラウンドプレーヤーで、エリザベス女王杯を勝ち、フェブラリーステークスで3着、ドバイワールドカップでも2着しています。サンデーサイレンスの産駒ですから種馬も限られるので、なかなか活躍馬が出せませんが、キングカメハメハの仔でG1を勝てれば言うことはないでしょう。川田ジョッキーもハープスターで負けたのをここで挽回しようと狙っていると思います。
強敵は桜花賞でハープスターのハナ差2着だったレッドリヴェール。先週のオークスでハープスターの末脚が33秒6といまひとつだったのは、実は落鉄しかけていたためだという情報もありまして、まともならオークスを制していた可能性があります。そのハープスターとハナ差ということから、レッドリヴェールトゥザワールドを逆転する場面も十分考えられます。
皐月賞馬イスラボニータはフジキセキの仔ということで、やっぱり距離が心配。しかし5勝馬はこの馬1頭だけで、しかもハープスターに負けて以後は皐月賞まで4連勝と勢いのあるこの馬が2冠を達成する蓋然性は高いかもしれません。
2着3着候補は、シンザン記念でバンドワゴンに勝ったときくらい走れば通用すると思われるトーセンスターダムと、外差しが決まるかは微妙ではありますが、皐月賞でいい脚を使ったワンアンドオンリー

馬券は◎〇▲-◎〇▲△△-◎〇▲△△の3連単フォーメーション36点勝負。