ファイナンシャルプランナーのニュースチェック

日々のニュースをFPの視点からチェックしてコメントします

鹿児島 指宿市長に豊留さん再選

2014-02-03 06:16:32 | Weblog
鹿児島 指宿市長に豊留さん再選 2014年2月3日 読売
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kagoshima/news/20140203-OYT8T00105.htm
 指宿市長選は2日、投開票された。現職・豊留悦男氏(63)(無所属)が、新人の前市議・下柳田賢次氏(56)(同)を破り、再選を果たした。
 豊留氏は、観光振興などに取り組んだ1期目の実績を強調。自民、公明両党の推薦を受け、終始優位に選挙戦を展開した。
 同市十町の豊留氏の事務所に「当選確実」の一報が届くと、支持者から歓声と拍手がわき上がった。
 豊留氏は「4年間の実績を評価してもらった。引き続き、指宿の魅力である『おもてなしの心』を全国に発信し、市民が健康で安心して暮らせるまちづくりを進めたい」と語った。
 下柳田氏は山川、開聞地域の振興などを訴えたが、出馬表明が告示半月前と出遅れ、挽回できなかった。
★鹿児島県指宿市市長選挙結果(投票率69.79%)
当 13974 豊留悦男(63)無現=自民、公明推薦
  10992 下柳田賢次(56)無新


 鹿児島県指宿市は温泉で知られる人口約4.3万人の市で、市長選は現職で再選を目指す63歳の豊留悦男氏に、指宿市議会議員で56歳の下柳田賢次氏が挑みましたが、
 観光振興や「健幸のまちづくり」などを進めた1期目の実績を強調。「市民の熱意で大事に温めた卵をかえす時が近づいている。指宿を変えようという市民の思いを冷ますことなく、実現させたい」と訴えた豊留悦男氏が13974票を獲得して
 合併後の市政を「地域間の格差が広がった」と批判し、「限られた財源で知恵と工夫を凝らし、効率良く、効果のある仕事を進める。働く場所とにぎわいがある町、住みやすい町をつくりたい」と市政の刷新を訴え10992票を獲得した下柳田賢次氏 を振り切って再選を決めました。

鹿児島 志布志市長に本田さん3選

2014-02-03 06:14:38 | Weblog
鹿児島 志布志市長に本田さん3選  2014年2月3日 読売
 志布志市長選は2日、投開票された。現職・本田修一氏(65)(無所属)が、元市職員・仮屋正文氏(63)、前市議・下平晴行氏(65)、元市議・宮田慶一郎氏(67)、団体役員・尖信一氏(58)の無所属の新人4人を破り、3選を決めた。
 本田氏は2期8年の実績を強調し、「日本一の教育先進地を目指し、志を持った子どもたちを育てる。志布志港の物流機能をさらに強化する」などと訴えた。市議、農業関係者らの支援も受け、支持を広げた。
 同市有明町の事務所に「当選確実」の一報が届くと、支持者から拍手と歓声がわき起こった。本田氏は「市民に寄り添う市政を継続し、今まで以上に努力を重ねる。日本一のまちをつくる」と力を込めた。
 新人4人はそれぞれ市政の刷新を掲げ、有明庁舎から志布志支所への本庁舎移転、職員給与の削減、子育て支援、雇用拡大などを訴えたが、及ばなかった。
★鹿児島県志布志市 市長選挙結果(投票率75.15%)
当 9094 本田修一(65) 無現
  5020 下平晴行(65) 無新
  2986 仮屋正文(63) 無新
  1919 尖信一(58) 無新
  1116 宮田慶一郎(67) 無新


 鹿児島県志布志市(しぶしし)は宮崎県と県境を接する2006年1月に松山町・志布志町・有明町が合併して誕生した人口約3.2万人の市で、市長選は旧有明町長で初代市長に就任&3期目を目指す65歳の本田修一氏に、前市議で65歳の下平晴行氏、元市職員で63歳の仮屋正文氏、団体役員で58歳の尖信一氏、元市議で67歳の宮田慶一郎氏の4新人が挑む大混戦となりましたが、
 「志布志港の物流機能を強化する。健康づくりを推進して医療費を抑制し、学力向上にも力を入れる」と訴えた本田修一氏が9094票を獲得して
 「志布志支所に商業、観光、港湾などの本庁舎機能を移す。窓口時間を増やし、利便性の向上を図る」と主張して5020票を獲得した下平晴行氏
 「市民の声を市政に反映させる委員会を置く。若者の雇用拡大を図り、高齢者を支える仕組みをつくる」と訴え2986票を獲得した仮屋正文氏
 「雇用拡大などで歳入を増やし、行財政の問題を解決する。ビジネス感覚と人脈を生かし、努力する」と訴え1919票を獲得した尖信一氏
 「出産祝い金や保育園原則無料化などで、子どもを増やせる環境をつくる。市職員の天下りをなくす」と主張して1116票を獲得した宮田慶一郎氏 の4新人を退けて3選を決めました。

 県都鹿児島からも遠く離れて人口減少も止まらない合併市で、現職も含めて5人も立候補する。旧3町同士でそれぞれの利害や思惑もあるのかもしれませんが、候補が乱立すれば票が分裂して知名度がある現職が有利になることは明らかなわけで。
 余所者の私にはどんな事情があったのかわかりませんが、候補者4陣営は候補者を絞り切れなかったことが敗因としてあまりにも痛かったとしかいいようがありませんね。

福岡 糸島市長に月形さん初当選

2014-02-03 06:12:25 | Weblog
福岡 糸島市長に月形さん初当選 2014年2月3日 読売
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/fukuoka/news/20140203-OYT8T00096.htm
 糸島市長選、市議選(定数22)は2日、投開票された。無所属新人同士の一騎打ちとなった市長選は、前県議の月形祐二氏(55)(自民、公明推薦)が牧師の木村公一氏(66)を破り、初当選を果たした。
 月形氏は、県議や衆院議員秘書としての政治経験を強調。政党推薦のほか、JA、漁協、商工会などの団体からも支援を受けて組織戦を展開。手堅く票をまとめた。
 木村氏は、原子力発電所の停止や大型公共事業の見直しなどを主張したが、及ばなかった。
 市議選は現職15人、新人10人の計25人の争いだった。各候補は選挙戦で地域振興や社会保障の充実などを訴えていた。
★福岡県糸島市 市長選挙結果(投票率60.14%)
当 33137 月形祐二(55) 無新=自民、公明推薦
  13794 木村公一(66) 無新



 福岡県糸島市は、2010年1月に旧前原市と志摩町・二丈町が合併して発足した人口約9.8万人の市で、市長選は前県議で自民・公明が推薦する55歳の月形祐二氏と牧師で66歳の木村公一氏による2新人の争いとなりましたが、
 自民・公明が推薦する月形祐二氏が33137票を獲得して13794票を獲得した木村公一氏に2倍半近い大差をつけて初当選を決めました。
 片や自民・公明の組織票を得られる候補。ライバル候補者の木村氏は一回り年上で公約は原子力発電所の停止や大型公共事業の見直し。
 おおよその結果は想像がついたのですが、初当選を決めた月形祐二氏がまずは最初の4年間でどれだけの実績を打ち出してくれるかが問われそうですね。


長崎 松浦市長選 友広さん3選 雇用確保訴え支持集める

2014-02-03 06:11:07 | Weblog
長崎 松浦市長選 友広さん3選 雇用確保訴え支持集める 2014年2月3日 読売
 松浦市長選は2日、投開票され、無所属の現職・友広郁洋さん(71)(自民推薦)が、いずれも無所属で新人の前市議・下久保直人さん(48)と元県議・田中広太郎さん(66)を破り、3選を果たした。
 友広さんは財政健全化など2期8年の実績を強調するとともに、市が現在、手掛けている事業の継続と実現を市民に訴えた。特に雇用の確保を重点政策に掲げ、自身が整備した市東部工業団地への雇用力のある自動車関連企業の誘致に取り組むことなどを主張し、支持を集めた。
 同市志佐町の事務所では、当選確実の一報が届くと、集まった支持者らから歓声が湧き起こった。友広さんは「多くの市民の支援のおかげ。地域の振興に全力を尽くしたい」と3期目の抱負を語った。
 下久保さんは教育、子育て支援などによる定住促進策、田中さんは大規模な釣り堀公園の整備による観光振興を前面に押し出して戦ったが、及ばなかった。

★長崎県松浦市長に友広氏3選(投票率75.83%)
当 8630 友広郁洋(71) 無現=自民推薦
  4496 下久保直人(48) 無新
  1974 田中広太郎(66) 無新



 長崎県松浦市は、佐賀県と県境を接する2006年1月に旧松浦市・福島町・鷹島町が合併して誕生した人口約2.4万人弱の市で、市長選は2期目を目指す現職で自民が推薦する71歳の友広郁洋氏に、元松浦市議会議員の48歳の下久保なおと氏と社会福祉法人理事長で66歳の田中広太郎氏が挑戦しましたが、
 2期8年の実績を強調するとともに、市が現在、手掛けている事業の継続と実現を訴えた現職の友広郁洋氏が8630票を獲得して、
 教育、子育て支援などによる定住促進策を訴え4496票を獲得した下久保直人氏、
 大規模な釣り堀公園の整備による観光振興を前面に押し出して1974票を獲得した田中広太郎氏の両氏を振り切って3選を決めました。

長崎知事に中村氏再選 共産新人破る

2014-02-03 06:10:39 | Weblog
長崎知事に中村氏再選 共産新人破る 2014年02月03日 共同
 任期満了に伴う長崎県知事選は2日投開票され、無所属現職の中村法道氏(63)=自民、公明推薦=が、共産党新人の党県書記長原口敏彦氏(52)を破り、再選した。投票率は40・72%で、過去最低だった2002年の49・79%を9・07ポイント下回った。
 中村氏は当選を決めた後、長崎市の選挙事務所で支持者らに「若者が地域で生きがいを持って暮らしていける環境を整備したい」と力説。人口減少で低迷が続く地元経済の振興に全力で取り組む考えを示した。
★長崎県知事選挙結果
当 375112 中村法道
  64704 原口敏彦


 長崎県知事選は、2期目を目指す自民・公明が推薦する63歳の中村法道氏に、共産党県委員会書記長で52歳の原口敏彦氏が挑みましたが、
 人口減少や所得低迷、地域活力の低下といった課題の改善に取り組んだ1期目の"実績"を強調。「まだ道半ば」として、産業振興や国際戦略推進などを掲げ、県政継続を訴えた中村法道氏が37万5112票を獲得して
 九州新幹線長崎ルートや石木ダム建設など大型公共事業を推進してきた中村候補を「自民党型の県政」と批判。地域密着型の公共事業に切り替え雇用・所得の拡大を図ると主張して6万4704票を獲得した原口敏彦氏
 に5.8倍の圧倒的大差をつけて危なげなく再選を決めました。

岐阜市長選は現職細江氏が柴橋氏を僅差で振り切り勝利

2014-02-03 06:01:51 | Weblog
細江さん実りの市政を 柴橋さんに1500票差表情厳しく 2014年2月3日 読売
 2日投開票された岐阜市長選で、現職の細江茂光さん(65)は、これまでで最も少ない得票で、辛くも5選を決めた。前衆院議員の柴橋正直さん(34)が約1500票差に迫り、前市議の浅野裕司さん(59)の得票と合わせた今の市政に対する批判票は細江さんの得票を上回った。投票率は前回(39・54%)を下回る38・93%だった。
 細江さんの事務所に当選の知らせが届くと、同市神田町の事務所では、大勢の支援者からバンザイの掛け声と拍手がわき起こった。細江さんは「厳しい選挙戦だったが、みなさんの応援で当選することができた。批判を受け止め、みなさんの期待に応えられる市政運営をしていきたい」と厳しい表情で語った。
 立命館中高一貫校の誘致問題で市議会が対立し、市長派と反市長派に分裂した前回の市長選と異なり、今回の市長選に大きな争点はなく、3期12年の細江市政に対する評価が問われた。
 細江さんは、自民党岐阜市支部と公明の支持、農業団体などの支援を受けた組織戦を展開。職員の定数削減や市の借金削減など行財政改革の成果を説明する一方、国民健康保険料の引き下げや365日開かれた市役所実現などの公約を掲げ、「次の4年間は、これまでの改革の実りを市民のみなさんに味わっていただきたい」と語り、支持を呼びかけた。
 一方、柴橋さんは民主党を離党し、政党支援を受けない草の根の選挙戦を展開した。敗戦が決まった柴橋さんは、同市神田町の事務所で支援者を前に、「市民の皆さまの有志で戦い、岐阜市を変えようと大きなうねりを作ることができた。7日間、支援していただいた皆さまに心から感謝します。敗因は私の力不足です」と頭を下げた。
 浅野さんは、自民党岐阜市支部の支持と共産系などでつくる団体の支援を受けたが、及ばなかった。
 2日投開票された岐阜市長選で、現職の細江茂光さん(65)は、これまでで最も少ない得票で、辛くも5選を決めた。前衆院議員の柴橋正直さん(34)が約1500票差に迫り、前市議の浅野裕司さん(59)の得票と合わせた今の市政に対する批判票は細江さんの得票を上回った。投票率は前回(39・54%)を下回る38・93%だった。
★岐阜県岐阜市 市長選挙結果
当 51713 細江茂光 無現
  50206 柴橋正直 無新
  25861 浅野裕司 無新


 岐阜市は2006年1月に柳津町を編入した人口約41万人の県都で、市長選は現職で自民・公明が支持する65歳の細江茂光氏に、元衆院議員で34歳の柴橋正直氏、元市議で59歳の浅野裕司氏が挑みましたが、
 私が育った素晴らしい岐阜市の皆さんの命、生活を守ることを約束する。健康で長生きできる医療健康立市を目指す。市民病院を建て直し中学生以下の医療費無料化を実行したが、四月からは国民健康保険料を引き下げる。人口減少を踏まえ、都心居住で中心市街地を活性化させる。各地域の核へ効率的な機能集約を進める。資源のない日本では教育による人の能力の掘り起こしが重要。いじめ、不登校、就労支援など子どもにまつわる問題を一手に受ける、子ども若者総合支援センターを設ける。行財政改革は十、二十年後も決して止めてはいけない。常に財源を生み出せば、市民のために新しい政策を実現できる などと訴えた細江茂光氏が51713票を獲得して
 今、岐阜市には閉塞感がある。売り上げが伸びない、空き家が増えた、街に出にくくなったなどの閉塞感を、一つ一つ打ち破るのが政治の役割だ。今までの岐阜は「選ばれる街」だったが、時代は変わった。人口を増やし、商売や子育て、観光で岐阜を「選ばれる街」にしたいと訴え50206票を獲得した柴橋正直氏 を僅差で振り切って当選を決めました。
 岐阜市にはさまざまな課題があり、私は皆さんと一緒に市政を変える。中心市街地にはシャッターを閉じたままの店が並ぶ。現市長は「都心居住」を訴えているが、住むだけでは活気は生まれない。文化芸術を核にした拠点作りが必要だ。周辺地域の力も落ちている。本庁舎に行かなくても子育てや教育の相談を受けられるように、行政サービスを身近な場に持っていく。弱い人、困っている人に目を向け、福祉にも力を入れる。頑張る中小企業を応援する施策も必要だ と訴えた浅野裕司氏も25861票を獲得しました。
 自民の地元支部が細江支持と浅野支持に分裂したことから、かなりの決選になったようですが、争点のない中のこの大接戦。細江氏はどう舵取りを行っていくのかが問われそうですね。

山梨市長に望月氏 現職退け初当選

2014-02-03 05:59:43 | Weblog
山梨市長に望月氏 現職退け初当選 2014年2月3日 読売
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamanashi/news/20140202-OYT8T00914.htm
 山梨市長選は2日、投開票され、自民党県連推薦の新人で前県議の望月清賢氏(66)(無所属)が、再選を目指した現職の竹越久高氏(67)(同)を破り、初当選した。
 2005年の合併後、初の選挙戦。同市上神内川にある望月氏の事務所では午後10時15分、支持者から拍手が起こり、望月氏が登場。「結果は、『山梨市を明るく元気にしたい』という市民の思いの表れ。皆さんと一緒にさらに良い山梨市づくりにまい進していきたい」と述べ、万歳して喜んだ。
 望月氏は昨年11月に出馬を表明し、同12月に4期目途中で県議を辞職。選挙戦では、県議時代に培った国や県とのパイプをアピールし、経済や観光振興などを訴えた。同市出身で自民党の宮川典子衆院議員もしばしば応援に駆けつけ、支持を広げた。
 一方、竹越氏は財政改善や医療福祉の充実に取り組んだ1期4年の実績をアピールしたが、及ばなかった。竹越氏は2日、支持者らを前に「皆様に尽力を頂いたがわずかに及ばなかった。力量不足を心からおわび申し上げたい」と述べた。
 当日有権者数は3万257人で、投票率は66・75%。
★山梨県山梨市 市長選挙結果(投票率66.75%)
当 10162 望月清賢(66) 無新
  9773 竹越久高(67) 無現


 山梨県山梨市は、2005年3月に旧山梨市と牧丘町・三富村が合併して発足した人口約3.5万人の市(注:県都は甲府市)で、市長選は現職で再選を目指す67歳の竹越久高氏に、前県議で66歳の望月清賢氏が挑みましたが、
 「山梨市を住みよく、誰もが訪れたいと思う街にしたい。そのために社会基盤を整備していく」と主張。道路整備や複合商業施設の誘致、教育や医療の拡充などに取り組むと強調した望月清賢氏が10162票を獲得して
 子育て支援や観光振興に努めると訴え、「4年間で様々な政策を新たに取り組み、山梨市を作る仕事が軌道に乗ってきている」と市政の継続を呼びかけて9773票を獲得した現職の竹越久高氏を僅差で振り切って初当選を決めました。