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福岡 中村氏返り咲き 古賀市長選

2014-12-01 08:37:45 | Weblog
福岡 中村氏返り咲き 古賀市長選 2014年12月01日 西日本
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/f_toshiken/article/s/130380
 福岡県古賀市長選は30日投開票され、無所属で元職の中村隆象氏(66)が、再選を目指す現職の竹下司津男氏(46)など無所属5人を破り、返り咲きを果たした。中村氏は通算4期目。
 他の立候補者は、いずれも新人で元県議の前田宏三氏(65)=自民推薦、元市議の松島岩太氏(47)、元市議の清原哲史氏(66)、アパート経営の安松禧議(よしのり)氏(68)。
 中村氏は子育て支援や健康づくりなど生活満足度の向上を訴え、開発優先を唱えた他候補を退けた。
 投票率は49・82%。当日有権者数は4万6146人(市選管調べ)。
☆福岡県古賀市 市長選挙結果長に元職・中村氏(投票率49.82%)
当 6600票 中村隆象(66)無元
  5648票 竹下司津男(46)無現
  5341票 前田宏三(65)無新=自民推薦
  3104票 松島岩太(47)無新
  1857票 清原哲史(66)無新
  178票 安松禧議(68)無新

 福岡県古賀市は1997年に市制施行した人口約5.7万人の福岡市や宗像市から共に約15km程の市で、市長選は2010年12月から1期4年現職を務めて再選を目指す46歳の竹下司津男氏に、1998年12月から3期12年市長を務めた前市長で前回は4選を目指すも937票差で敗れた66歳の中村隆象氏、前市議で46歳の松島岩太氏、前県議で65歳の前田宏三氏、元市議で65歳の清原哲史氏、アパート経営で67歳の安松よしのり氏の6人が出馬する一地方都市レベルとしては大混戦となりましたが、

 子育て支援や健康づくりなど生活満足度の向上を訴え、開発優先を唱えた元市長の中村隆象氏が6600票を獲得して
 1期目で市の課題が見えてきた。腹を据えて街づくりに取り組んでいきたいと2期目に強い意欲を示して5648票を獲得した現職の竹下司津男氏、
 「今の市政には実行力に裏付けされた構想力が欠けている。キャリア、人脈、実行力を生かし、私がまちづくりの先頭に立つことが求められていると考えた」と経済活性化への取組を示して5341票を獲得した前田宏三氏、
 「大型複合商業施設が立地する(両隣の)新宮町、福津市に比べ、古賀は経済が停滞しており、それを打破したい」「制限のある市中心部の土地利用計画を見直して開発にかじを切り、地域経済の活性化を図る」と訴え3104票を獲得した松島岩太氏
 「交通手段が必要な市民のためにコミュニティーバスを出す。教育では乳幼児教育も大切だ。手狭になった工業団地の代替地を確保し、新たな企業誘致、雇用確保を進める」と訴え1857票を獲得した清原哲史氏、
 「隣接する福津市や新宮町に比べ、古賀は元気がない。市民生活を向上させたい」「JR古賀駅周辺の再開発や、青柳地区に新たな工業団地の整備を目指す」と述べ178票を獲得した安松よしのり氏
 を退けて乱戦の中返り咲きを決めました。
 現職の竹下氏、元職の中村氏に自民推薦の前田氏がどこまで食い込めるかな…と思っていたら得票数4位の松島氏も善戦する中々の大混戦となり、結局実績のある元市長が返り咲きという結果に。
 中村氏は市制をどうまとめ直すのかが問われそうです。


愛知 犬山市長選、山田拓郎さんが初当選 現職の田中さん破る

2014-12-01 08:35:52 | Weblog
愛知 犬山市長選、山田拓郎さんが初当選 現職の田中さん破る 2014年12月01日 中日 
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2014113090231252.html
 愛知県犬山市長選は30日、投開票され、無所属新人で元市議会議長の山田拓郎氏(41)が、3選を目指した無所属現職の田中志典氏(56)を破り、初当選した。投票率は54・13%と、過去最低だった前回を3ポイント余り上回った。
 行政事業の見直しや産業振興の推進を訴えた山田氏が、2期8年の実績と福祉施設の整備などを掲げた田中氏を退けた。

山田氏、刷新掲げ初当選 犬山市長選 2014年12月01日 読売
 30日に投開票が行われた犬山市長選は、新人で前市議の山田拓郎氏(41)(無所属)が現職の田中志典氏(56)(無所属)を破り、初当選した。
 当選を決めた山田氏が同日夜、同市犬山蝶ケ坪の選挙事務所に現れると、詰めかけた大勢の支援者から一斉に歓声と拍手がわき起こった。山田氏は「みなさんの支援のおかげで当選することができた。知恵と工夫で犬山はよくなる。犬山を変えていきたい」と語った。
 選挙戦は、これまでの市政の継続か刷新かが争点となった。山田氏は「田中市政には将来展望がなく、このままでは都市間競争に取り残されてしまう」と批判。企業誘致の積極的支援や予防医療施策の充実などを掲げ、市政の刷新を強調した。
 田中氏は2期8年の実績を踏まえ、総合的な健康福祉政策の拠点づくりや行財政改革、安心安全なまちづくりなどを掲げ、「犬山を元気で明るい街にしたい」と訴えたが、及ばなかった。
 当日有権者数は5万8941人。投票率は54・13%(前回50・82%)だった。

☆愛知県犬山市 市長選挙結果(投票率54.13%)
当 16970票 山田拓郎(41)無新
  14564票 田中志典(56)無現




 愛知県犬山市は岐阜県境の尾張の小京都と称される人口約7.4万人の市で、市長選は2006年から2期8年現職を務めて3選を目指す田中志典氏に元市議会議長の山田拓郎氏が挑みましたが、
 行政事業の見直しや産業振興の推進を訴えた山田拓郎氏が現職批判票も取り込んで16970票を獲得して
 二期八年の実績と福祉施設の整備などを掲げて14564票を獲得した現職の田中志典氏 を退けて初当選を決めました。
 市民は若い山田氏に市制を託したのでしょうか。

和歌山知事選、仁坂氏が3選

2014-12-01 08:33:58 | Weblog
和歌山知事選、仁坂氏が3選 2014年12月01日 共同
 任期満了に伴う和歌山県知事選は30日投開票され、無所属で現職の仁坂吉伸氏(64)=自民、民主、公明推薦=が、無所属新人で市民オンブズマンわかやま事務局長の畑中正好氏(62)=共産推薦=を破り、3選を果たした。投票率は39.65%。

和歌山 仁坂氏、盤石の組織戦 知事選で3選果たす 2014年12月1日 朝日
 30日投票された知事選は即日開票され、無所属で現職の仁坂吉伸氏(64)=自民・民主・公明党、社民党県連合推薦=が、同じく無所属で新顔の畑中正好氏(62)=共産党推薦=を引き離して3選を果たした。前回知事選(2010年)で独自候補を立てた民主党が推薦に回ったこともあり、仁坂氏が幅広い支持を集めた。投票率は39・65%(前回43・37%)で、過去3番目の低さだった。
 午後8時過ぎ、仁坂吉伸氏の選挙事務所(和歌山市北汀丁)に「当選確実」の知らせが入ると、集まった支持者からは大きな拍手が起きた。まもなく登場した仁坂氏は、笑顔で支持者と握手して喜びを分かち合った。
 仁坂氏は「期待に沿うような活躍をして、和歌山県を元気にしたい」とあいさつ。報道陣の取材に対し、「課題を急いで解決してくれという期待が非常に高かった」と選挙戦を振り返り、「防災やインフラ整備など、たくさんの問題を抱えている。残された課題を一日も早く解決するのが義務であり任務」と3期目の抱負を語った。投票率の低さに関しては「多くの方の期待が投票に結びつかなかったのは残念」と述べた。
☆和歌山県知事選挙結果
当 仁坂吉伸(にさか よしのぶ) 64 無現(3) 26万6093票
  畑中正好(はたなか まさよし)62 無新    5万4164票


 和歌山県知事選挙は、 現職で自民・民主・公明が推薦する64歳の仁坂吉伸氏に、共産が推薦する62歳の畑中正好氏が挑みましたが、
 防災やインフラの充実、都市再生など7つの政策を掲げた仁坂吉伸氏が26万6093票を獲得して
 特定秘密保護法や集団的自衛権の行使容認反対の立場を強調し、福祉・医療の充実を訴えると共に、重点施策として、自然エネルギー推進や農水産物の所得補償などを挙げて5万4164票を獲得した畑中正好氏 に実に4.9倍の圧倒的大差をつけて危なげなく3選を決めました。