千葉 市原市長に小出氏初当選

千葉　市原市長に小出氏初当選　2015年06月08日　読売
　市原市長選は７日、投票が行われ、無所属の新人、タクシー会社社長、小出譲治氏（５４）が、いずれも無所属の新人、元東京電力五井火力発電所長、大西英樹氏（６０）（自民、公明推薦）、学校法人理事長、石井一男氏（６９）を破り、初当選を果たした。投票率は５０・８１％で前回の５３・９４％を下回り、最低だった。当日有権者数は２２万５９２６人。
★千葉県市原市　市長選挙結果
当　57667　小出譲治（54）　無新
　　42816　大西英樹（60）　無新＝自民、公明推薦
　　10382　石井　一男（69）



　千葉県市原市は、県中央部の人口約27.6万人の市で、市長選は2003年から3期12年現職を務めた佐久間隆義氏が出馬を見送ったことから、
　元東京電力五井火力発電所長で自民・公明が推薦する60歳の大西英樹氏、前市議で54歳の小出譲治氏、学校法人理事長で59歳の石井一男氏の3新人による争いとなりましたが、

　「佐久間市政の後を背負っていく」と宣言。臨海部の工業地帯の活性化や人口減対策に取り組むと話し「活力ある市原を取り戻そう」と訴えると共に、処分場問題への懸念も述べた小出譲治氏が57667票を獲得して
　臨海部への新産業誘致などを公約に掲げて42816票を獲得した大西英樹氏
　福島第一原発事故に伴う指定廃棄物の処分場候補地に千葉市の東電千葉火力発電所が選ばれたことを説明。「市民の生命財産を守り、風評被害を防がなければならない」と、隣接自治体として反対の意思を表明する考えを述べて10382票を獲得した石井一男氏　を退けて新人同士の争いを制しています。
　自民・公明が推薦する大西英樹氏は自民の大物国会議員らが応援に回るも元市長の後継者の小出譲治氏に及びませんでしたねぇ。

青森 三沢市長選、種市氏3選

青森　三沢市長選、種市氏3選
http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2015/20150608012150.asp
　任期満了に伴う三沢市長選は7日投票が行われ、即日開票の結果、無所属の現職種市一正氏（73）が1万2582票を獲得、無所属で新人の前市議鈴木重正氏（46）との一騎打ちを2388票差で制し、3選を果たした。種市氏は2期8年の実績や国、県とのパイプを強調し、保守層に浸透した。投票率は72.18％で、選挙戦となった2003年1月の市長選を10.24ポイント上回った。

★青森県　三沢市　市長選挙結果
当 12582 種市一正 73 無現
　 10194 鈴木重正 46 無新

　青森県三沢市は県東部の人口約4万人の市で、市長選は現職で73歳の種市一正氏に前市長の長男で46歳の鈴木重正氏が挑む保守分裂選挙になりましたが、現職の種市一正氏が12582票を獲得して10194票を獲得した鈴木重正氏を退けて3選を決めました。

青森県知事選、三村氏が４選

青森県知事選、三村氏が４選　2015年6月8日　東奥日報
http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2015/20150608012320.asp
　任期満了に伴う第20回知事選は7日、投票が行われ、即日開票の結果、無所属現職の三村申吾氏（59）＝自民党県連、公明党推薦＝が35万5914票を獲得、4選を果たした。無所属新人の大竹進氏（64）＝共産党、社民党推薦＝は選挙初挑戦ながら12万7525票を集め、一定の浸透ぶりを示した。一方、投票率は43.85％と過去3番目に低かったが、2011年の前回（41.52％）を2.33ポイント上回った。三村氏の4期目の任期は29日から4年間。

★青森県知事選挙結果
当 355,914 三村申吾 59 無現
　 127,525 大竹進 64 無新


　青森県知事選は、現職で自民・公明が推薦する三村申吾氏に、医師で共産・社民が推薦する大竹進氏が挑みましたが、
　現職の三村申吾氏が73.6％相当を占める35万5914票を獲得して
　12万7525票を獲得した大竹進氏　を圧倒。危なげなく4選を決めています。