ファイナンシャルプランナーのニュースチェック

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サントリー、例外なき選択と集中 ファーストキッチン売却

2016-05-23 20:16:27 | Weblog
サントリー、例外なき選択と集中 ファーストキッチン売却  2016年5月23日 日経夕刊
 
 サントリーはサブウェイに続いてファーストキッチンも売却しようとしているのですね…(吃驚
 古くは森永LOVEなど個性的だけどスケールメリットを生かせないファーストフード店はマクドナルドやモスバーガーに比べて購買力という意味で不利は否めないと思っていましたが、あの店の特定のメニューが大好き(私にとっては森永LOVEのシェーキがそうでした。当時は若かったから平気であれだけ冷たいものを体に流し込むこともできたんですね…苦笑)でその店に行くという方もいらっしゃるでしょうし、売却先はウェンディーズが候補に挙がっているようですが、どうなるか。
 個人的にはドーナツはミスド、ハンバーガーはマクドナルドとモスバーガ―が主流になり、食べ比べそのものが困難になり、また払う単価に対してペイする実感を感じることも少なくなってきたのですが、ファーストキッチンを受け入れるチェーンは良い意味で期待を裏切ってくれて欲しいと思います。


栃木・鹿沼市長選 佐藤氏が3選、大差で2氏を退ける

2016-05-23 05:53:02 | Weblog
栃木・鹿沼市長選 佐藤氏が3選、大差で2氏を退ける 2016年5月23日 産経
http://www.iza.ne.jp/kiji/politics/news/160522/plt16052223100010-n1.html
 任期満了に伴う栃木県鹿沼市の市長選は22日投開票され、無所属現職の佐藤信氏(69)が、無所属元職の阿部和夫氏(68)と無所属新人で元市議会議長の冨久田耕平氏(69)を大差で破って3選を果たした。投票率は54・04%(平成20年は64・03%)、当日有権者数は8万1507人だった。
 佐藤氏は、三つどもえの選挙で過半数を獲得して圧勝。「サービス競争をしていても財源は持たない」と主張し、財政健全化に引き続き努めると訴えてきた。企業誘致による雇用創出など2期8年の実績をアピール。「市民党」を掲げて幅広く支持を集めてた。自民、公明が推薦した冨久田氏や、8年ぶりの返り咲きを狙った阿部氏を寄せ付けなかった


★栃木県鹿沼市 市長選挙結果(投票率54.04%)
当 25019 佐藤信(69) 無現
  11354 冨久田耕平(69) 無新=自民、公明推薦
  7255 阿部和夫(68) 無元

 栃木県鹿沼市は、県中部の人口約9.8万人の市で、市長選は現職で2008年6月から2期8年現職を務めて3期目を目指す69歳の佐藤信氏に、2000年6月から2期8年現職を務めた元職で68歳の阿部和夫氏、元市議で自民・公明が推薦する69歳の冨久田耕平氏の3人による争いとなりましたが、
 これまでの市長任期を「財政再建や災害対応に向き合い、あっという間だった」と振り返る一方で「8年間基礎を築いてきた。次の4年間で蓄えた力を形に表すのが自分の仕事。チャレンジと位置づけたい」と続投への意欲を強調した佐藤信氏が25019票を獲得して
 市庁舎の建て替えに対して、「白紙撤回して市民と再検討する」と明言したうえで「庁舎建設より先にやるべきことがある」人口減少が続けば経済が低迷し、負の連鎖も続くことを懸念し、「このままでは若者がどんどん流出する。健やかに過ごせる地域社会ではない」 出産費用の無料化や待機児童をゼロにするなど「七つのゼロ」を公約に掲げ、「財源を確保し、確実に4年間で実行する」と支持を呼び掛けて11354票を獲得した冨久田耕平氏 
 人口10万人を割り込んだ現状を踏まえ、「このままでは寂れた街になってしまう。子や孫に住みたい、住み続けたいと思ってもらえる街を目指す」中山間地の温泉掘削や農産物のブランド化推進、預かり保育の強化などを提案。「元気なまち復活」を目指し、人口10万人定着に向け、「魅力ある鹿沼のために精いっぱい努力する」と訴え7255票を獲得した阿部和夫氏 の両氏を退けて3選を決めました。
 現職に元市長、新人と3候補が出馬する三つ巴の争いは現職の圧勝。元市長は自民・公明が推薦する新人にも及ばないという屈辱的な結果になりましたが、前回出馬しない(無投票)で何を今更…が市民の答えだったのでしょうね。