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静岡 下田市長選 福井祐輔氏が初当選

2016-06-13 19:53:40 | Weblog
静岡 下田市長選 福井祐輔氏が初当選 2016年6月13日 毎日
http://mainichi.jp/senkyo/articles/20160613/k00/00e/010/093000c
 下田市長(静岡県)元防衛大学校教授の福井祐輔氏(68)が初当選。現職の楠山俊介氏(62)を破る。投票率は67.45%。
★静岡県下田市 市長選挙結果(投票率67.45%)
当 8327 福井祐輔(68) 無新
  4638 楠山俊介(62) 無現=自民推薦



 静岡県下田市は、伊豆半島南部に位置する人口約2.2万人の市で、市長選は現職で再選を目指す62歳の楠山俊介氏に、68歳の福井祐輔氏が挑みましたが、
 「現市政のしがらみに満ちた、市庁舎敷根民有地移転を阻止する」と第一声を放ち、防災対策や産業振興、子育て支援充実に向けた決意を語り支援を呼び掛けた福井祐輔氏が8327票を獲得して
 「このまちに生まれ、育ち、生き、4年間実績を積み上げた私だからこそできる下田創生が求められている」経済活性化、観光振興を課題に挙げ「観光を中心にすべての人に豊かさが回る経済をつくらなければならない。そのために国、県、近隣市町と連携し、まちづくりを進める」と語り4638票を獲得した現職の楠山俊介氏 に大差をつけて初当選を決めました。
 京都の福知山だけでなく静岡の下田でも自民推薦の現職が大差で敗れる波乱。今週は選挙結果に驚かされるばかりです。

京都・福知山市長に大橋氏 現職破り初当選

2016-06-13 19:49:29 | Weblog
京都・福知山市長に大橋氏 現職破り初当選 2016年06月13日 京都 
http://www.kyoto-np.co.jp/top/article/20160612000110
 任期満了に伴う京都府福知山市長選が12日投開票され、元府議で新人の大橋一夫氏(62)が、3選を目指した現職の松山正治氏(78)=自民、公明推薦、民進支持=を約9500票差で破り、初当選を果たした。
 2期8年の松山市政への評価が問われた。市内を襲った台風18号(2013年)と府北部豪雨(14年)後のまちづくりのほか、今春開学した福知山公立大の運営や行財政の効率化などが争点となった。
 政党の支援を受けない大橋氏は市の行財政運営を批判し、転換を訴えた。「経営力のある市政づくり」を掲げ、新たな観光戦略や中小企業支援策などで地域経済の活性化を訴えた。立候補表明は告示3週間前だったが、府議を8期務めた父から引き継いだ後援会を中心にした選挙活動で大きく支持を伸ばした。
 松山氏は、同大学の開学や水害対応など2期目の実績を強調し、3党の国会議員が応援に駆けつけたが、高齢を不安視する声もあり、支持に広がりを欠いた。
 当日有権者数は6万3114人。投票率は53・66%(前回54・72%)。
★京都府福知山市 市長選挙結果(投票率53.66%))
 当 21493 大橋一夫 無新
   11962 松山正治 無現



 京都府福知山市は、府の中部に位置する人口約7.8万人の市で、市長選は2008年6月から2期8年現職を務めて3期目を目指す自民・公明が推薦・民進が支持する78歳の松山正治氏に、元京都府議で62歳の大橋一夫氏が挑みましたが、
 市の行財政運営や、停滞する地域経済の立て直しなどを掲げ、現市政からの転換を主張すると共に、新しい観光戦略や中小企業への支援策なども打ち出し、「経営力のある市政」づくりを目指すと語た大橋一夫氏が21493票を獲得して
 今春開学した福知山公立大や2014年の府北部豪雨を踏まえた水害対策など2期8年の実績を強調。子育て環境や防災対策の充実による「住み続けたいまちづくり」の推進を訴え11962票を獲得した現職の松山正治氏に大差をつけて初当選を決めました。
 ん。現職は高齢とはいえALL与党が支持する方がダブルスコア近い大差をつけて敗れたのには正直吃驚しましたが、新市長に就任する大橋氏がどのような舵取りを行うのか注目されることになりそうですね。


千葉 野田市長選は鈴木氏 初当選

2016-06-13 19:45:41 | Weblog
野田市長選、鈴木氏が初当選 2016年06月12日 千葉日報
http://topics.smt.docomo.ne.jp/article/chiba/region/chiba-35929308
 任期満了に伴う野田市長選は12日投開票され、無所属新人で元市議長の鈴木有氏(59)=自民、公明、民進推薦=が初当選を果たした
投票率は、34・75%だった前回市長選を5・28ポイント上回る40・03%。6期目の現職、根本崇市長の引退表明を受け、現市政の継承か刷新かが最大の争点となり、市民の選択の行方が注目されていた。
★千葉県野田市 市長選挙結果(投票率40.03%)
当 25680 鈴木有
  14346 遠藤達也
  7087 高梨まもる
  1795 工藤由紀


 千葉県野田市は、埼玉県や茨城県と県境を接する人口約15.3万人の市で、市長選は1992年7月から通算6期現職を務めていた70歳の根本崇氏が引退を表明したことから、元市議で59歳の自民・民進・公明が推薦する鈴木有氏、元市議で(国家資格ではなく民間資格の)労務管理士を名乗る69歳の高梨守氏、元市議で34歳の遠藤達也氏、建物清掃員で48歳の工藤由紀氏の4新人による争いとなりましたが、
 「根本市政を継承しつつ、新たな政策を打ち出し、街の発展のために頑張る」教育や子育て支援の充実を図る。住み続けたい街づくりのために、全児童・生徒へアンケートを施策に反映させる案を練る。高齢者の憩いの場の整備、東京直結鉄道実現に取り組むなどと語った鈴木有氏が25680票を獲得して
 「若い、新しい感覚で野田を閉塞感から脱却させる」 閉塞感の打開策として、人、物、金を呼び込むイベントの積極開催を挙げ、「ふるさと納税制度で、特典の特産品の種類を増やせば、PRにも新たな財源にもなり、施策を積極的に展開できる」とアピール。子育て世代への支援を強化。東京直結鉄道では、実現できなかった場合の街づくりも並行して検討すると若い感覚で閉塞感脱却を訴え14346票を獲得した遠藤達也氏
 「市政に無駄が多い。何とか直したい」根本市政の長期化で「市民の声が取り入れられていない」と強く感じてきた。「意見を集約する議長のような立場」で改革に臨むとし、市長の給料や退職金の減額、任期二期を公約に掲げる。「市民の理解のないコウノトリの野生復帰事業や東武野田線の高架化は無駄」と取りやめなどを訴え7087票を獲得した高梨守氏、
 TPP批准に反対の立場を取るとともに、保育園と幼稚園の無償化や、「国際化に対応できるように」と、大人を含めた英語教育の充実、各国の言語や科学を専門にした図書館の開設を目指す。地域経済活性化策として職員給与のアップにも取り組むと語り1795票を獲得した工藤由紀氏 を破り新人同士の争いを制しました。
 実質現職後継者の鈴木氏に若い遠藤氏がどこまで迫れるかが注目されていたかと思いますが、こちらは後継者がすんなり選ばれましたね。

東京都港区 区長選は武井雅昭氏が4選

2016-06-13 19:42:57 | Weblog
武井雅昭氏が4選 2016年6月13日 毎日
http://mainichi.jp/senkyo/articles/20160613/k00/00e/010/091000c
 港区長(東京都)武井雅昭氏(63)が4選。共産党港地区委員長の千葉一成氏(62)、東京中央食育事業組合代表理事の梅原義彦氏(64)を破る。投票率は24.25%。


★東京都港区 区長選挙結果(投票率24.25%)
当 たけい雅昭  33803
  千葉一成   7406
  梅原よしひこ 2785

 東京都港区は23区西部の22.3万人ほどの昼と夜の人口差が4.9倍程もあることで知られている特別区で、区長選は、現職で4選を目指す自民・民進・公明・社民が推薦する63歳の武井雅昭氏に、政党役員で共産が推薦する62歳の千葉一成氏、組合代表で64歳の梅原義彦氏の2新人が挑みましたが、
 「人口が多くなることで、行政への期待も増える。お互いが支え合う、あたたかいまちを築いていきたい」と訴えた武井雅昭氏が33803票を獲得して
 「今の区政は大型開発優先。庶民に優しいまちに転換し、区の仕事は区が直接行うようにしたい」と語り7406票を獲得した千葉一成氏
 「区立小中学校の屋上の緑化が必要だ」などと訴え2785票を獲得した梅原義彦氏 の両氏を一蹴して4選を決めました。