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北海道 岩見沢市長に松野氏再選 河合氏に1万2000票差

2016-09-05 08:13:16 | Weblog
北海道 岩見沢市長に松野氏再選 河合氏に1万2000票差 2016年09月05日 北海道
 任期満了に伴う岩見沢市長選は4日投票、即日開票され、無所属で現職の松野哲氏(60)が無所属新人で元道議の河合清秀氏(69)を1万2295票の大差で破り、再選を果たした。
 選挙権年齢が18歳以上に引き下げられて以降、市町村長選では道内初の選挙戦となった。
 当日有権者数は7万2426人、投票者数は3万4780人。投票率は48・02%で2012年の前回市長選を7・95ポイント下回り、過去3番目に低かった。
 松野氏は子育て支援の拡充や除排雪体制の強化、情報通信技術(ICT)を活用した先進的な農業の振興など、1期目4年間の実績を強調。2期目に向け「暮らしのレベルアップをさらに進める」と訴えた。
 「オール岩見沢」を標榜(ひょうぼう)し政党の推薦は受けなかったが、いわみざわ農協や岩見沢商工会議所の政治団体、市役所の労働組合などから推薦を受け、無党派層も取り込み得票を伸ばした。
 河合氏は民進党岩見沢支部長を辞任して再挑戦。「食品産業の一大基地化」を掲げて松野市政への批判票獲得も狙ったが、出馬表明が7月31日と出遅れ、支持を広げきれなかった。
★北海道岩見沢市 市長選挙結果(投票率48.02%)
当 23317 松野哲  無現
  11022 河合清秀 無新


 北海道岩見沢市は、空知地方の中心にある人口約8.4万人の市で、市長選は2012年9月から1期4年現職を務めて再選を目指す60歳の松野哲氏に、元道議で4年前の前回選挙戦でも出馬した69歳の河合清秀氏が挑みました(前回は4人による争い、今回は一騎打ち)が、
 子育て支援の拡充や除排雪体制の強化、情報通信技術を活用した先進的な農業の振興など、1期目4年間の実績を強調した松野哲氏が23317票を獲得して
 民進党岩見沢支部長を辞任して「食品産業の一大基地化」を掲げ再挑戦して11022票を獲得した河合清秀氏をダブルスコアの大差で引けて危なげなく再選を決めています。
 う~ん。正直余所者には挑戦者と現職の選挙公約の違いもよくわからず、そうなれば当然現職が有利だろうと思うのですが、その上再挑戦の割には出馬表明も7月末と出遅れ。
 これでは勝負にもならないですし、選挙に振り回された市民の皆様もお疲れ様でしたとしか言いようがありません。