警察官の不祥事

勤務中に制服で空き巣、巡査長を逮捕…神奈川県警　2006年12月15日　読売夕刊
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20061215i403.htm
　神奈川県鎌倉市の学習塾経営の女性（７１）宅から現金を盗んだとして、県警は１５日、鎌倉署地域課巡査長望月賢治容疑者（３８）（横浜市神奈川区神大寺）を盗みと住居侵入の疑いで逮捕した。
　調べによると、望月容疑者は７月７日午後４時半ごろ、鎌倉市内の女性宅に無施錠の玄関から侵入し、１階の食器棚にあった夫（８６）の現金１０万円入りの封筒を盗んだ疑い。望月容疑者は犯行当時、交番勤務中で制服姿だった。
　県警は近く望月容疑者を懲戒免職処分とする。


　警察官が他人の家を訪れても、誰も不審に思う人はありませんし、狙われたのが高齢者のお宅ということから、この容疑者　あえて高齢者宅を狙い、万が一お金がなくなっているのに気がついても、『何か他のことに支払ったのではないの？』ととぼけるつもりだったのかもしれませんね
　海外には賄賂を貰う警察官がいるのも当たり前という国もありますが、どうも最近は日本でも郵便局強盗に入る現役の警察官がいたり、この業界でもモラルのない警官が続出している模様。とはいえ、警察官が信じられないとなれば、私達庶民は犯罪にあったとき（遭いそうになった時）に誰に助けを求めればよいのでしょうか…。
　懲戒免職処分は当然ですが、あまりにもやり切れない　後味の悪い事件です。


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