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講談社の女性誌、741人分の個人情報を誤送信

2006-12-18 19:06:06 | Weblog
講談社の女性誌、741人分の個人情報を誤送信 2006年12月16日
朝日夕刊 http://www.asahi.com/national/update/1216/TKY200612160216.html
読売夕刊 http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20061216i312.htm
 講談社の女性誌「FRaU」(フラウ)編集部が15日夜、同誌が応募したランニングチームの会員741人にメールマガジンを送った際、誤って全員分の名前、足のサイズなどの個人情報を記載したファイルを添付していたことが分かった。同編集部は「技術的なミス。あってはならないことで、対応を協議している」と話している。
 会員の多数は20~30代の女性。誤って添付された個人情報はエクセルファイルに入っており、741人分の氏名、年齢、住所、電話番号(携帯も含む)、メールアドレス、ウエアや足のサイズなど。なぜランニングに興味をもったか、ふだんどこでランニングしているのかなど、各会員が応募時、編集部あてに書いたメッセージも含まれている。
 メールマガジンは主催イベントに関する情報などを会員に知らせるものだった。誤送信に気づき、編集部が添付ファイルの削除を依頼するメールを送信、その後、加藤孝広編集長名で会員に謝罪のメールを送ったという。


 この事件 メール本文を書いた編集部員からメールの発送を依頼されたアルバイトが、あて先用に添付されていたファイルを削除せずに転送したのが原因のようですが、メルマガを受信した人は自分の分を含めたプライベートな情報が一緒に配信されていて、さぞかし吃驚したのではないでしょうか。
 メルマガ購読者の全員が必ずしも善意の第三者であるとは限りませんし、最悪のケースには悪意あるものがこの情報を悪用する可能性も全く否定できないだけに情報の取扱には細心の注意を怠るべきではなかったのではないでしょうか。
 ホントとんでもないミスをしてくれたものだと思います。


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