東国原知事、衆院選に強い意欲…知事選公約は8割達成と 2009年6月27日 読売
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20090626-OYT1T00962.htm
自民党の古賀選挙対策委員長から衆院選への立候補を要請された宮崎県の東国原英夫知事は26日夜、同県日南市で開いた政治資金パーティーで、「宮崎からどうやって総理大臣を出すか。歴史を変えようと思っている。いつ国とけんかするか、タイミングを見ていた。古里のことを思い、皆さんの意見を聞きながら行動したい」と述べ、国政への強い意欲を改めて示した。
ただ同時に「国政に行くなというなら行かない。(知事を)やれというならそうする」とも述べた。
これに先立ち、東国原知事は県庁内で記者団に対し、県知事選で公約を掲げながら任期途中で国政へ転身する点を問われ、「県産品セールスや入札・契約制度改革など8割ぐらい達成した。来年2月に予算を提示すると仕事が終わる」と事実上、知事としての職務を終えているとの認識を示した。
「総理・総裁は命懸け」…小渕さん、東国原知事に不快感 2009年6月26日 読売夕刊
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20090626-OYT1T00832.htm
小渕少子化相が26日の閣議後の記者会見で、宮崎県の東国原英夫知事の発言に注文をつけた。
東国原氏が次期衆院選に自民党公認で立候補する条件として、自らを党総裁候補とすることを条件に挙げたことについて、小渕氏は「総理・総裁を目指すというのは本当に大変なことだし、命を懸けてその役割を果たすことだと思う。あまり軽々しく口にできることではない」。
日頃の慎重な言いぶりとは一変し、不快感をあらわにした。
小渕氏の父・恵三氏は、総裁(首相)在任中の2000年4月、病に倒れそのまま辞任。翌月に死去した。在職中、心身ともに擦り切らせた父の苦労を知っているためか、「総裁のいす」を軽く見たともとれる東国原氏の発言には我慢がならなかったようだ。
「東国原知事は支離滅裂」 民主・岡田幹事長が批判 2009年6月27日 朝日夕刊
http://www.asahi.com/politics/update/0627/TKY200906270070.html
民主党の岡田克也幹事長は27日午前、自民党から総選挙への立候補を打診され、国政転身に意欲を示す宮崎県の東国原英夫知事について、「政策で支持政党を決めると言いながら、
総裁選に出してくれるなら自民党から出るとか、言っていることが全く支離滅裂だ」と批判した。テレビ東京の番組で語った。
東国原宮崎県知事ですが、「県産品セールスや入札・契約制度改革など8割ぐらい達成した。来年2月に予算を提示すると仕事が終わる」と衆議院選挙及び総裁選への強い意欲を示したようです。
う~ん。現実問題として 本当に1期4年で8割方目標が達成できるものなのでしょうかねぇ…(苦笑
まあ、周辺の町村を吸収合併して新市になったようなケースでは、中心都市でずっと市長をやっていた方が、引き続き新市長に就任して1期4年を務め、合併を見守ってから後継者に道を譲ることも少なくないのですが、東国原氏の場合は就任してまだ2年半。
東国原氏を県知事に選んだ宮崎県民は、『まだまだ県政を変革していって欲しい』と考えていると思いますし、100歩譲って本当に8割方片付いているとしても、知事選でアンチ東国原派の方が当選すれば、これまでの氏が行ってきた改革が元に戻ってしまう危惧についても氏には真剣に考えてほしいと思います。
まあ、将来的に出馬するのは別に構わないと思いますが、せめて後継者を育成してからにしてほしいもの。どんな形で決着するにせよ、県民に迷惑をかけることだけは勘弁してもらいたいところですね。
一方、この問題については、笹川総務会長に「なぜ(担当相に)なれたか。 子供を産んだから」発言をされても大人の対応をした、自民党の政治家としては珍しく? 冷静な対応をすることでも定評のあるあの小渕優子少子化担当相が不快感を示したようです。
小渕優子氏と言えば、故小渕恵三氏が総理大臣に就任したのを機に民間放送会社を退社して政治の世界に入った方だけに、実の娘として総理の職の大変さというものをずっと見てきたでしょうし、それだけにこの発言には非常に重いものを感じますが、小渕さんとしては、どうしてもこれだけは言わなければ気が済まなかったのではないでしょうか。
ごくごく個人的な意見を述べるならば、これまで国会議員でなかった方が大抜擢され、実績を残すことができるようになれば自民党も変わると思いますし、東国原氏としては最大のチャンスなのだろうな…とは思いますが、せいぜい妥協点を見つけるとしても、『あくまでも候補の1人として出馬を認めるけど、推薦人は自分で集めてね』がいいところだと思いますし、本気で国政に出て政策実現を図ろうと思うならば、やはり総裁の座ではなく、総務大臣の道を目指す方がまだ現実味があるのではないかと思いますね。
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20090626-OYT1T00962.htm
自民党の古賀選挙対策委員長から衆院選への立候補を要請された宮崎県の東国原英夫知事は26日夜、同県日南市で開いた政治資金パーティーで、「宮崎からどうやって総理大臣を出すか。歴史を変えようと思っている。いつ国とけんかするか、タイミングを見ていた。古里のことを思い、皆さんの意見を聞きながら行動したい」と述べ、国政への強い意欲を改めて示した。
ただ同時に「国政に行くなというなら行かない。(知事を)やれというならそうする」とも述べた。
これに先立ち、東国原知事は県庁内で記者団に対し、県知事選で公約を掲げながら任期途中で国政へ転身する点を問われ、「県産品セールスや入札・契約制度改革など8割ぐらい達成した。来年2月に予算を提示すると仕事が終わる」と事実上、知事としての職務を終えているとの認識を示した。
「総理・総裁は命懸け」…小渕さん、東国原知事に不快感 2009年6月26日 読売夕刊
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20090626-OYT1T00832.htm
小渕少子化相が26日の閣議後の記者会見で、宮崎県の東国原英夫知事の発言に注文をつけた。
東国原氏が次期衆院選に自民党公認で立候補する条件として、自らを党総裁候補とすることを条件に挙げたことについて、小渕氏は「総理・総裁を目指すというのは本当に大変なことだし、命を懸けてその役割を果たすことだと思う。あまり軽々しく口にできることではない」。
日頃の慎重な言いぶりとは一変し、不快感をあらわにした。
小渕氏の父・恵三氏は、総裁(首相)在任中の2000年4月、病に倒れそのまま辞任。翌月に死去した。在職中、心身ともに擦り切らせた父の苦労を知っているためか、「総裁のいす」を軽く見たともとれる東国原氏の発言には我慢がならなかったようだ。
「東国原知事は支離滅裂」 民主・岡田幹事長が批判 2009年6月27日 朝日夕刊
http://www.asahi.com/politics/update/0627/TKY200906270070.html
民主党の岡田克也幹事長は27日午前、自民党から総選挙への立候補を打診され、国政転身に意欲を示す宮崎県の東国原英夫知事について、「政策で支持政党を決めると言いながら、
総裁選に出してくれるなら自民党から出るとか、言っていることが全く支離滅裂だ」と批判した。テレビ東京の番組で語った。
東国原宮崎県知事ですが、「県産品セールスや入札・契約制度改革など8割ぐらい達成した。来年2月に予算を提示すると仕事が終わる」と衆議院選挙及び総裁選への強い意欲を示したようです。
う~ん。現実問題として 本当に1期4年で8割方目標が達成できるものなのでしょうかねぇ…(苦笑
まあ、周辺の町村を吸収合併して新市になったようなケースでは、中心都市でずっと市長をやっていた方が、引き続き新市長に就任して1期4年を務め、合併を見守ってから後継者に道を譲ることも少なくないのですが、東国原氏の場合は就任してまだ2年半。
東国原氏を県知事に選んだ宮崎県民は、『まだまだ県政を変革していって欲しい』と考えていると思いますし、100歩譲って本当に8割方片付いているとしても、知事選でアンチ東国原派の方が当選すれば、これまでの氏が行ってきた改革が元に戻ってしまう危惧についても氏には真剣に考えてほしいと思います。
まあ、将来的に出馬するのは別に構わないと思いますが、せめて後継者を育成してからにしてほしいもの。どんな形で決着するにせよ、県民に迷惑をかけることだけは勘弁してもらいたいところですね。
一方、この問題については、笹川総務会長に「なぜ(担当相に)なれたか。 子供を産んだから」発言をされても大人の対応をした、自民党の政治家としては珍しく? 冷静な対応をすることでも定評のあるあの小渕優子少子化担当相が不快感を示したようです。
小渕優子氏と言えば、故小渕恵三氏が総理大臣に就任したのを機に民間放送会社を退社して政治の世界に入った方だけに、実の娘として総理の職の大変さというものをずっと見てきたでしょうし、それだけにこの発言には非常に重いものを感じますが、小渕さんとしては、どうしてもこれだけは言わなければ気が済まなかったのではないでしょうか。
ごくごく個人的な意見を述べるならば、これまで国会議員でなかった方が大抜擢され、実績を残すことができるようになれば自民党も変わると思いますし、東国原氏としては最大のチャンスなのだろうな…とは思いますが、せいぜい妥協点を見つけるとしても、『あくまでも候補の1人として出馬を認めるけど、推薦人は自分で集めてね』がいいところだと思いますし、本気で国政に出て政策実現を図ろうと思うならば、やはり総裁の座ではなく、総務大臣の道を目指す方がまだ現実味があるのではないかと思いますね。