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親族6人殺害の無理心中事件、名古屋地裁「独善的」と無期懲役

2006-10-19 00:33:30 | Weblog
親族6人殺害の無理心中事件、名古屋地裁「独善的」と無期懲役 2006年10月16日
日経夕刊 http://www.nikkei.co.jp/news/shakai/20061016STXKB014216102006.html
読売夕刊 http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20061016i304.htm
 愛知県知多市の団地で昨年4月、親族6人が殺害された無理心中事件で、5人の殺人罪と1人の嘱託殺人罪に問われた元鉄工会社経営村田幹夫被告(48)の判決で、名古屋地裁の伊藤新一郎裁判長は16日、「自首が成立し反省しているなどの情状面を考慮しても、無期懲役に処する必要がある」とし、求刑通り無期懲役を言い渡した。
 伊藤裁判長は判決理由で、自分が借金を残して自殺すれば家族が苦しむという一方的な思い込みで犯行に至った動機は、自己中心的で独善的と指摘。「死にたくないと訴える母親、妻、幼い子供を次々と容赦なく殺害しており、残虐で悪質。結果はあまりにも重大」と述べた。
 被告は犯行時、心神耗弱状態だったとする弁護側の主張に対し「凶器のロープを四重にして強度を高め、1人1人慎重に殺害しており、行動を制御する能力が著しく減退していたとは認められない」と退けた。


 この手の無理心中事件があるたびにいつも思うことですが、『死にたければ1人でしろ! 周りを巻き込むな!!』って一喝したくなりますね。
 こういう身勝手な人に限って、子供を自己の所有物か何かのごとく勘違いしていますが、子供には子供の自我があって、親にその生き方を強制する権利などありません。
 例え自首したとしても、だからといって何でもかんでも罪を軽減しても良いものでもありませんし、無期懲役は当然。もし可能ならば、一生刑務所から出ることができない、仮釈放なしの本当の意味での無期懲役に処して欲しいくらいです。


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