「都民ファースト」失速、4人落選 東京・葛飾区議選、当選1人 2017年11月13日 産経
www.sankei.com/politics/news/171113/plt1711130019-n1.html
任期満了に伴う東京都葛飾区議選(定数40)は12日投票、13日開票された。小池百合子知事が事実上率いる地域政党「都民ファーストの会」が都議選以外で初めて挑んだ地方選だったが、公認候補5人のうち4人が落選し、不振に終わった。
小池氏は今年7月の都議選で都民ファが躍進した勢いに乗り、都内の自治体の首長選や議会議員選挙に候補者を擁立する考えを示していた。だが、自ら立ち上げた「希望の党」が10月の衆院選で低迷した後は、知事の公務に専念するとして今回の区議選では街頭演説に立たなかった。
葛飾区選挙管理委員会によると、その他の政党別立候補者数は自民16人、民進2人、公明9人、共産6人、日本維新の会1人、諸派2人、無所属18人。計59人が立候補した。投票率は43・62%だった。
★東京都葛飾区 区長選挙結果
当 青木克徳 10万7794票
木原敬一 5万0126票
東京都葛飾区は23区東部に位置する人口45万人程の区で、区長選は2009年12月から2期8年現職を務めて3期目を目指す68歳の青木克徳氏に、会社社長で64歳の木原敬一氏が挑みましたが、
「現場第一」。半世紀に及ぶ区役所一筋の信条だ。区長になった今も現場に足を運び、いろいろな人と話し、状況を確認。「現場に課題も答えも落ちている」 一期目は区民の相談に迅速に対応する「すぐやる課」を創設し、金町地区に東京理科大を誘致。二期目は保育園や高齢者向けの施設の増設など安心して暮らせる環境整備に力を入れた。「区民や事業者との協働で、二期目でやってきた施策をさらに進めたい」と力強く語った青木克徳氏が10万7794票を獲得して
現区政を「区民に情報を出さない密室政治」と批判。「区民と一緒に考えていく区政の実現」を訴え5万0126票を獲得した木原敬一氏 を退けて3選を決めました。
こちら何故か開票は翌13日の開票(朝8時?からの開票)だったようで、開票終了は11時59分とほぼ正午ともたついていたようですが、ダブルスコアで現職が圧勝。
そして結果の予想がついた区長選よりも同日に行われた区議選(定数40、立候補者数59人)の方がむしろ注目を集める異例の事態になっていました(ざっと見た所、区議選結果の記事は多数ヒットも区長当選の記事は見つけることができませんでした。自治体の長より複数選ばれる区議選の方が大事かよ! と突っこみを入れたくもなりますが、都民ファーストの威勢の方が、マスコミ各社も関心を示しているんでしょうね…)が、都議選で躍進したはずの都民ファーストが急失速する驚かされる結果に。
トップ当選は維新で現職の小林等氏が7321票と2位当選者に3000票以上の差をつける圧勝となり、都民ファーストはうてな英明氏が2965票で31位当選も、残りの4人は1425票~1863票で最下位当選者(2176票)に及ばず共倒れの構図になっています。まあ調子にのって候補者を擁立し過ぎたといった所なんでしょうね。
www.sankei.com/politics/news/171113/plt1711130019-n1.html
任期満了に伴う東京都葛飾区議選(定数40)は12日投票、13日開票された。小池百合子知事が事実上率いる地域政党「都民ファーストの会」が都議選以外で初めて挑んだ地方選だったが、公認候補5人のうち4人が落選し、不振に終わった。
小池氏は今年7月の都議選で都民ファが躍進した勢いに乗り、都内の自治体の首長選や議会議員選挙に候補者を擁立する考えを示していた。だが、自ら立ち上げた「希望の党」が10月の衆院選で低迷した後は、知事の公務に専念するとして今回の区議選では街頭演説に立たなかった。
葛飾区選挙管理委員会によると、その他の政党別立候補者数は自民16人、民進2人、公明9人、共産6人、日本維新の会1人、諸派2人、無所属18人。計59人が立候補した。投票率は43・62%だった。
★東京都葛飾区 区長選挙結果
当 青木克徳 10万7794票
木原敬一 5万0126票
東京都葛飾区は23区東部に位置する人口45万人程の区で、区長選は2009年12月から2期8年現職を務めて3期目を目指す68歳の青木克徳氏に、会社社長で64歳の木原敬一氏が挑みましたが、
「現場第一」。半世紀に及ぶ区役所一筋の信条だ。区長になった今も現場に足を運び、いろいろな人と話し、状況を確認。「現場に課題も答えも落ちている」 一期目は区民の相談に迅速に対応する「すぐやる課」を創設し、金町地区に東京理科大を誘致。二期目は保育園や高齢者向けの施設の増設など安心して暮らせる環境整備に力を入れた。「区民や事業者との協働で、二期目でやってきた施策をさらに進めたい」と力強く語った青木克徳氏が10万7794票を獲得して
現区政を「区民に情報を出さない密室政治」と批判。「区民と一緒に考えていく区政の実現」を訴え5万0126票を獲得した木原敬一氏 を退けて3選を決めました。
こちら何故か開票は翌13日の開票(朝8時?からの開票)だったようで、開票終了は11時59分とほぼ正午ともたついていたようですが、ダブルスコアで現職が圧勝。
そして結果の予想がついた区長選よりも同日に行われた区議選(定数40、立候補者数59人)の方がむしろ注目を集める異例の事態になっていました(ざっと見た所、区議選結果の記事は多数ヒットも区長当選の記事は見つけることができませんでした。自治体の長より複数選ばれる区議選の方が大事かよ! と突っこみを入れたくもなりますが、都民ファーストの威勢の方が、マスコミ各社も関心を示しているんでしょうね…)が、都議選で躍進したはずの都民ファーストが急失速する驚かされる結果に。
トップ当選は維新で現職の小林等氏が7321票と2位当選者に3000票以上の差をつける圧勝となり、都民ファーストはうてな英明氏が2965票で31位当選も、残りの4人は1425票~1863票で最下位当選者(2176票)に及ばず共倒れの構図になっています。まあ調子にのって候補者を擁立し過ぎたといった所なんでしょうね。