ファイナンシャルプランナーのニュースチェック

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鹿児島 奄美市長に朝山氏3選

2017-11-20 08:51:03 | Weblog
鹿児島 奄美市長に朝山氏3選  2017年11月20日 南日本
http://373news.com/_news/?storyid=88533
 任期満了に伴う奄美市長選は19日投票があり、即日開票の結果、現職の朝山毅氏(70)=無所属=が、新人で元看護師の荒田まゆみ氏(69)=同=を破り、3回目の当選を果たした。
 当日有権者数は3万5888人(男1万6765人、女1万9123人)。投票者総数は1万7246人(有効1万7035、無効211)。投票率は48.06%で、選挙戦となった前々回2009年を24.64ポイント下回った。旧名瀬市時代を含め、過去最低。

★鹿児島県奄美市 市長選挙結果
当 13264票 朝山毅 無現
  3771票 荒田まゆみ 無新

 鹿児島県奄美市は、奄美大島のある人口約4.2万人の市で、市長選は2009年12月から2期8年現職を務めて3期目を目指す70歳の朝山毅氏に、元看護師で69歳の荒田まゆみ氏が挑みましたが、
 港湾整備や公民館着工、世界自然遺産登録などを挙げながら「財政、行政は継続している」などと強調。「住民の声に耳傾けて誠実に答えを出していく」と訴えた朝山毅氏が13264票を獲得して
 「地方自治の原点は住民の暮らしと福祉を守る事」と主張。「世界自然遺産を目指す奄美に自然破壊や自衛隊ミサイル基地はいらない」と訴え3771票を獲得した荒田まゆみ氏 に3倍半の圧倒的大差をつけて危なげなく3選を決めています。
 鹿児島県の自治体選挙戦は接戦になるイメージが強く、同日行われた霧島・南さつまの両市長選も接戦でしたが、こちらは(公約的にもあ~決まりかな…とは思っていたのですが)案の定勝負が見えていました。

鹿児島 南さつま市長選 本坊氏3選 新市議18人決まる

2017-11-20 08:47:59 | Weblog
鹿児島 南さつま市長選 本坊氏3選 新市議18人決まる 2017年11月20日 南日本
http://373news.com/_news/?storyid=88534
 任期満了に伴う南さつま市長選・市議選は19日投開票があり、市長選は現職の本坊輝雄氏(62)が、新人で旧笠沙町長の中尾昌作氏(64)=いずれも無所属=を約700票差で破り、3回目の当選を果たした。
 定数が二つ減り18となった市議選は現職16人、新人2人が当選した。党派は自民、社民、共産が各1、他は無所属。
 当日有権者数は2万9687人(男1万3503人、女1万6184人)。市長選の投票者総数は2万63人(有効1万9884、無効177、持ち帰りその他2)、市議選は2万61人(有効1万9710、無効351)。投票率はともに67.58%で、前回を1.61ポイント、1.54ポイント下回った。
★鹿児島県南さつま市 市長選挙結果
当 10293票 本坊輝雄 無現
  9591票 中尾昌作 無新

 鹿児島県南さつま市は、鹿児島県薩摩半島(左側の半島)西岸に位置する2005年11月に加世田市・笠沙町・大浦町・坊津町・金峰町が新設合併して誕生した人口3.4万人程の市で、市長選は2009年11月から2期8年現職を続けて3期目を目指す62歳の本坊輝雄氏に、旧笠沙町長で64歳の中尾昌作氏が挑む前回、前々回と同じ顔ぶれの選挙戦となりましたが、
 子育て環境の改善や企業誘致などの2期8年の実績を挙げ「継続は力」と強調。県選出国会議員や県議との良好な関係をアピールし、「住みたい、働きたい、訪れたい南さつまを作る」と訴えた本坊輝雄氏が10293票を獲得して
 「今の街づくりを続けていいのか」と第一声で刷新の必要性を主張。人口を増やして市税を下げる考えを示し、「鹿児島市から若い人が移住してくれる街づくりをして、雇用の場を確保したい」と訴え9591票を獲得した中尾昌作氏を振り切って3選を決めています。

鹿児島 霧島市長に中重氏 新市議26人決まる

2017-11-20 08:43:35 | Weblog
鹿児島 霧島市長に中重氏 新市議26人決まる 2017年11月20日 南日本
http://373news.com/_news/?storyid=88537
 任期満了に伴う霧島市長選・市議選は19日投票があり、即日開票の結果、市長選は新人で元県議の中重真一氏(40)=無所属=が、4期目を目指した現職の前田終止氏(70)=同=を563差で破り、初当選した。
 定数26に32人が立候補した市議選は現職17人、元職1人、新人8人が当選した。党派は公明3、共産2、他は無所属。
 当日有権者数は10万2292人(男4万8316人、女5万3976人)。市長選の投票者総数は5万8964人(有効5万8347、無効617)、市議選は5万8957人(有効5万7982、無効972、持ち帰りその他3)。投票率はともに57.64%で、前回をそれぞれ4.64ポイント、4.63ポイント下回った。
★鹿児島県霧島市 市長選挙結果
当 29455票 中重真一 無新
  28892票 前田終止 無現

 鹿児島県霧島市は、2005年11月に国分市と溝辺町・横川町・牧園町・霧島町・隼人町・福山町の1市6町が合併して誕生した県本土の中央部に位置する人口12.5万人程の市で、市長選は元牧園町長を1期、霧島市長を3期12年務めて4期目を目指す70歳の前田終止氏に、元県議で40歳の中重真一氏が挑みましたが、
 今回の選挙戦を「これまでの継続か、新しい霧島市を作っていくのかという大事な選挙」と位置付け、「市民の皆さんが思っていること、大多数の声なき声を市政に反映したい」と訴えかけた中重真一氏が29455票を獲得して
 来年の明治維新150年に向け、「観光拠点を増やしながら、周辺地域を活性化させる」と主張。3年後の国体なども挙げ、「全国から人が来るので、下準備が最も大切。私に任せてほしい」と呼びかけて28892票を獲得した現職の前田終止氏 を563票の僅差で振り切って初当選を決めました。
 市民は若い挑戦者に舵取りを託しましたが中重氏は最初の1期4年どのように勤め上げてくれるのでしょうか。