防災の日・マンションの耐震

杉並区の「防災イベント」の第一会場から第二会場へ
エントリーを済ませ資料を受取り、すぐにレストランでランチ。
「知識欲」より「食欲」を優先させた結果1時間の遅刻



会場の商工会館は40人くらいの盛況
マンションの理事らしきラフなスタイルの人
仕事絡みらしきスーツの人、メモを取りながら実に熱心だ。
昼食の間に「マンションの積立金と補強工事」が終わって、
マンションの理事達による「うちのマンションの耐震診断」
2つのマンションの理事達とお手伝いをするNPO法人の人が壇上に並ぶ
比較的小規模の建物で理事を長年続けている人
住人に説得されて耐震改修を行う決意や経過が話される。
「何時するか」より「すぐにもしたい」人達だけに質問にも熱が入る。

このセミナーの聞き所
「杉並区のマンション耐震補強助成制度」では
杉並区は最高２００万円
「他区比べて少ないですが、その分基準値まで耐震性を上げなくても、
今より向上すれば助成します」とのこと。
個人住宅が1棟５０万円を上限としているのに対しあまりに小額
規模や住宅個数を勘案しないのも不満が出ることだろう。
その上区の指定するアドバイザーを使ったルートに乗らない場合は
指定機関で評定を受けるなどハードルは依然として存在する。
今スッタモンダしている指定機関は
こんな「評定」にかかわっている暇はあるのだろうか？

こちらのセミナーは仕事絡みでなく個人的な興味だった。
帰りがけに知り合いから声を掛けられた。
「この制度は使えそうですね」
個人的な興味意外の言葉を口にしていた。