「すぎなみ大学」車椅子の試乗と手摺り

今日は祝日なのを忘れていた。

午前中は「すぎなみ大学」の福祉用具セミナー
阿佐ケ谷地域センターで2人一組の自己紹介をした後
講師の渡辺さんを先頭にデイケアセンター併設の展示室へ
2手に分かれて車椅子の説明を受けて試乗した。



乗る人の体に合わせて色々な車椅子があるとは思っていたが
車輪とハンドリム（車輪を動かす輪）によって随分と違いが出る事が分かった。
小さいキャスターが４個付いた６輪車は小回りが利く
会場の勾配１／１０の斜路はリノリュー厶の床
普通の車椅子では途中で止まって上れないが
溝付きのハンドリムと車輪に刻みが深い車椅子では難なく上がれる。
一人ひとりが挑戦をしたが、
見ているひとから「それもう少し」「上手上手」
と拍手や掛け声が掛かる。
机上の講座では得られない一体感

引き続き、手摺りや介護ベッド・トイレ・浴室など各自納得の行くまで試して見る。
それにしても、手摺りはかなりのいい加減さ
「トイレの手摺りが変」「階段が変」など声が上がる。
ショールームにしてこのような不都合、
一般の家庭ではどのような取り付けがされているのか不安になる。

そんなこんなで「福祉用具専門員」の資格を持つ仲間の説明に
スタッフの一員の私にもとても役に立ち
あっという間の２時間だった。
来週は私が講師の「改修編」頑張らねば

外にでると空がとても奇麗・・・


下の三角の影は中央線の高架

戻り、土曜日のつもりで普通に仕事をし気がつくと夕刊が来ない
「今日の夕刊は？」
「本日は祝日のため夕刊はありません」
電話をしてしまった新聞店で休みの日に目一杯働いた事に気付いた次第

損したのか？得したのか？？