痛い黒姫・お邪魔虫

今回の黒姫行の目的は、調子の悪い電動ろくろのメンテナンス出し。
最終日に宅配便に取りにきてもらうことにし
３日間は使うことにした。
友人は大きめのランプシェードを目論見
粘土を大きく伸ばすタタラ作り
ペタペタと手で叩いたり、蕎麦打ちのように麺棒で伸ばしたり
形作りより、板づくりが大仕事
私は家族全員の湯呑み茶碗の作成

そんな３日目
友人の手が腫れ出して、痛くなり制作中止
私は、２７キロの電動ロクロを持ち上げて段ボールに入れようとして
背中が「ミシミシ・・」
二人とも怪我人になってしまった。
痛い所を補いつつどうにか宅配屋さんに出すことが出来た。



そんな中でも昆虫達はお構いなし（当たり前）
ベランダの長靴の中に潜んでいた「エゾゼミ」
手摺にたけると、大人しく写真撮影に協力してから飛び立った。
物干しのロープには得体の知れない大きなサナギ
粘液で作ったハンモックにじっとしている
たぶん、蛾・羽化するのが恐ろしい。



落ち葉の地面には毒々しいキノコ
引きつけられる色合いだが食べられない。



唐松林の別荘地は昆虫やキノコの宝庫
その中にお邪魔虫だった私達だったが
帰りの車中は左手をかばいながら運転する友人
リアシートで姿勢を正して固まった私
幸い渋滞することなく正味４時間で帰り着いた。

早速整形外科でレントゲンを撮ると
「骨に異常なし」湿布薬をどっさり貰ったが
友人は、悲鳴を上げるほど痛い治療をされたようだ。