少し前に読んだ文庫本
本城雅人著「終わりの歌が聴こえる」幻冬舎文庫
https://www.gentosha.co.jp/book/detail/9784344433823/
19年前に死んだ人気のロックグループのギタリスト
二人の刑事が真相究明に再捜査を始める。
今現在と19年前を行ったり来たりしながら、
現在の刑事の捜査と
グループの社長兼世話役の記録で物語は進む。
4人グループに綻びがで始めるも、不動の人気の最中
天才ギタリストが沖縄のホテルで死んでしまう。
他殺か自死か突然死か??
解散しても人気を維持したままのボーカルが活動を再開し
社長兼世話役は音楽ライターとなっている。
挿入されるロックの歌詞
歌詞ってこんなに大事なんだと思いつつ読み進めると
刑事たちが誤りそうな道筋を正してくれる。
ロックファンでもない私が夢中になって読んだ一冊です。