日影歩きと氷水

昨日今日は真夏の暑さだった。

町を行くには日影が恋しい

　　　

公孫樹と常緑の街路樹は遠回りでも歩きたい。

昨日の川崎



やはり日影を歩く人が多い。

これからの季節は日影歩きと
氷水の持参

熱中症の危険な季節になりました。

「樹林」第19回定期演奏会など

昨日の日曜日、友人のコーラスグループ「樹林」の第19回定期演奏会に出掛けた。
2009年の定期演奏会に続き２回目
友人から送っていただいたチケットは２枚友達を誘った。

　　　

ミューザ川崎のシンフォニーーホールが'11年の震災で損傷して天井が落下
今年の４月にリニューアルが出来たそうだ。

15分前に開場に入ると、既に3階迄客席は埋まっていた。
仕方なく、4階席に・・

100人を超える合唱団は見事なほどの調和
バッハのミサ曲　ロ短調

日本語でない歌詞をよくぞ憶え、難しいロ短調をよくぞ身に付け
27曲もある内の大部分をよくぞ歌いきれた。
なみなみならぬ努力と情熱に感服

同行の友人も私も合唱グループに入っているが
あまりのレベルの違いに愕然として帰りました。

1階のお茶屋さんで一息



昔の川崎駅とがらりと変わった中
「すっかり変わったわね、でもつばめ食堂がある」
つばめグリル、国鉄時代からいくつもの駅にあったっけ、



デッキ下にある交番
こちらも昔からありそうな風情
新しい中に古いものを見つけると嬉しくなる
年をとった証拠だ・・きっと、。

電車手動ドア

雨の中、あきる野市武蔵五日市迄行って来た。

五日市線の電車の乗り降りには戸惑った。

　　　

昔は中央線のお下がり電車だったが
今は新品で都会線にはない新機能が備わっている。

　　　

ドアの開閉の手動ボタン
ホームに止まって、ボ～～とドアが開くのを待っていても
コトリともしない。

青のボタンを押して出るが
ジッと待っていると後ろの人や、外の人がボタンを押してくれる。

　　

外は緑のボタンだけ。

慣れる迄は戸惑うが、停車時間が長い線と
寒い地方に普及しているようだ。

地元の人はパット開けて、
乗り込んだらすかさず後ろ手で閉めていた。

私と同様に不慣れの人は、
ドアが閉まっているので焦って、開いているドアめがけて走っている。

「開くのになあ～～」と見ているばかり。
今では、手動ドアを知っているのがチョット自慢・・

中町信著「模倣の殺意」

2009年に亡くなった作者、中町信「模倣の殺意」創元推理文庫刊
連休前に新聞に書評が掲載されていた推理小説
発表は1972年だから、もう11年になる。



帯には
「これはすごい！」
「騙されずに見破れますか？」
「時間を忘れてのめり込みます」と・・

マンションから飛び降り自殺した売れない作家だが、自殺する筈のない人物
殺人とすると、内鍵がかけられ完全なる「密室」
だが、この設定はすぐにクリアー出来た。

高名な推理小説家の娘でジャーナリストが恋人
恋人の割りには、悪い所ばかりに目が行き、心が伴わない。

一方、小説家破れのライターが自殺に不振感を抱く

恋人とライターが調査を進め擦り合わせが出来る寸前に
真相が明らかになる。

連休前に少し読み進んでいたが、もう一度初めから読み返した。
齟齬が、齟齬でなくなり、時の断層が明らかにされる。

私は騙されていました。

本を手に取り、「模倣の殺意」を見た時に
宮部みゆきの「模倣犯」のヒント本かと妄想したが
（模倣犯の初版は2001年）これも間違いだった。
（模倣の元が違った）

この10年で通信機器や、医療機関の変遷があったが
所々「えっ」と思う点はあるものの
「幻の傑作が蘇り、あなたに挑戦します！」
2004年の初版から21版を重ねたようだ。

青梅

若葉の季節になりました。

桜、桃、柿そして梅
若葉も綺麗だけれど、木の下から覗くと



青梅が寄添っている。
見つからないように（？）葉の陰で身を寄せる二粒
「み～～け！」

青梅の季節はこれから、、

伊東豊雄氏「脱作品宣言」

配信されるメルマガ ケンプランツ、建築・住宅 を見て驚いた。

今や世界的な建築家伊東豊雄氏の発言「作品が許される時代は終った」と。
東日本震災の後、現地に行き「みんなの家」を造って
地元の人と交流をしている記事は目にしていた。

新しいものを造る度に斬新性が話題になり
作品としての評価が高まっていた。

今年の3月の記事ではあったが
改めて今回の配信で驚いた。

今後の作品、作品ではなかったが建物がどのようになるのか？
期待したい。

　　　
作品にはならない、一葉の写真

連休の口福

あきる野市でのランチ

３日は友人たちとハンバーグレストランのジョージ
ジュクジュク言っている鉄板
筒型のハンバーグを切り開いて好みの約加減に開いてくれる。
おしゃべり半分、食べ方半分
あっという間に時間が過ぎて、写真を撮るのを忘れてしまった。



デザートで目が覚めてパチり！

場所を変えながら延々と4時間のおしゃべり・・だった。


４日は親戚の親子と秋川河畔のKan-Kuraへ
４月に続きもう一度

目の前の緑滴る景色が眼福

前菜



半熟卵とベーコンのピザ



アンチョビウインナーのトマトソース？（たぶん）



もう一品は写真なし

デザート



５日はBBQ

眼福に口福
やはり、体重は激増
今週は粗食で過ごさねば・・

秋川のバーベキュー

４連休は秋川に行っていた。

昨日は恒例の家族バーベキューに川原へ



あいにく、今年の川は護岸工事の真っ最中
例年の場所は仮橋が出来て立ち入り禁止の真っただ中



区分けのネットの際に場所を決めて
ジュージューした。

前日の肌寒さが嘘のよう
カンカンに照りつける川原で上半身裸の中学生
帰る頃には背中が真っ赤
今頃はヒリヒリに悩まされている事だろう。

秋川橋の上流方向のバーバキューランドは



工事もなく、水量も少なく
例年の混雑振り

大量のお肉と、大量の炭が露と消えた。
平和な秋川でした。

小さきものたち

今の季節は楽しい

柔らかなカエデの葉の上には



種を潜ませた小さな羽根が飛び立とうとしている。

　　　　

足元には可憐なわすれな草



赤い新芽のカシの葉の影から突き出た花
小さな花がびっしりと



早くもサクランボが赤くなっている
食べるには甘さが少ないが
小鳥たちには嬉しい実り。

今の季節は小さきものたちが精一杯の春を満喫している
（でしょう？）


さて、明日からは４連休
お休み中もブログがアップ出来るようにとスマホにしたものの・・
忙しくて、難しくて、たぶん無理・・
皆様も楽しくお過ごしくださいませ。

和田堀池

この季節は和田堀池は何所もかしこも綺麗



湧き水が造った和田堀池
水の中まで緑が溢れ

　　　　

コウホネやアヤメが咲き出した。



春の花は黄色が多いような気がする。

遠くに行かなくても近くの自然で満喫
そんな人が多いのか、ご同類が大勢いた。