“I could have danced all night”
could+have+過去分詞、仮定法過去完了とかいうやつ。“実際にはやらないけど、やっていいならできちゃう”、ということで、「一晩中だって踊っていられる(くらいいい気分)」という意味。
ミュージカル「マイフェアレディ」で有名なこの歌のタイトル、「踊り明かそう」と訳したのはなかなか素敵。舞台や映画ではヒロインのイライザが歌う。ブロードウェイの初演ではジュリー・アンドリュースが、映画ではオードリー・ヘップバーンの吹き替えでマーニー・ニクソンが歌った。
ジャズ系のミュージシャンにも好んで歌われている。NHKアーカイブスで広田三枝子が歌うのを見たことがあるが、カッコよかった♪ 近年ではなんといってもJamie Cullumのバージョン。原曲では“I only know when he began to dance with me”のところを“when she~”としているのは、歌い手が男性だから。
織田信成が今シーズンのエキシビションに使っている。先日のスケートアメリカでも披露したが、スケートカナダのときのほうが出来がよかったので貼っちゃいます
渋くてカッコいいステップ。こんな大人っぽい滑りができるようになったんだ~。(昔は「スーパーマリオ」とかやってたのに)
登場の紹介で、“brand-new dad”って言われてる(^^) 終わって戻るときは「織田はリー・バーケルコーチにつくことになってカナダに帰ってきました。お帰りなさい、ノブ」と暖かいアナウンス。いいなぁ
(dadといえば、お母さんの織田憲子コーチは、grandmaになっちゃったわけですね)
小塚崇彦も2006-2007シーズンにエキシビションで使ってた。まだエキシビション慣れしてない頃の、ちょっと照れてる感じがまたよかったんだけど、映像探しても見つからない(少し振付が違うバージョンしかなかった)。HDDレコーダーや焼いたDVDに残ってないか探したが、これも見つからない。。。残念
<グランプリファイナル後の追記>
エキシビションで「踊り明かそう」を滑る織田信成に、「僕も使ってた曲なんですけど・・・」と小塚崇彦が言ったところ、「知らんかった~!」だったそうな。
高橋大輔・織田信成・小塚崇彦で表彰台を独占した2006年NHK杯で滑ってたのに、見てなかったの?と思ったが、考えてみたら、自分の番が終わるまでは、ほかの選手のエキシビションをゆっくり見てはいられない。2006/2007シーズンの小塚選手は、シニアデビューの年。NHK杯以外は、フランス大会6位、全日本6位(意外!)、アジア大会4位と、まだそれほどいい成績もなく、エキシビションを滑る機会も少なかったので、織田選手も目にすることがなかったかもしれない。
競技で使う曲は、けっこうあちこちで“かぶって”いるけど、お互い気にしてない感じ。よく使われる曲は決まってくるし、ほかの選手のプログラムを見て「あの曲でやりたい!」と希望することも多そうだし。逆にエキシビションナンバーのほうが、選手の個性を強く出して、観客を楽しませるのがメインのショーだから、かぶらないように気をつけるのかも。
それにしても、小塚版「踊り明かそう」の映像、どうして消しちゃったんだろう…どこかに落ちてないかな…
アジア大会を見ていると、オリンピックや世界選手権の放送ではあまり取り上げられない国の選手を見られる。
体操男子床で銅メダルを獲得したインドのクマル、まだ19歳。けっこう可愛い。女子の跳馬にもインドの選手が出ていた。インドあたりで体操をやってること自体、意識したことなかったかも・・・。その女子跳馬で田中理恵が銀、小沢茂々子が銅!おめでとう
香港の選手が跳馬の最後だった。レオタードのデザイン、首から胸のあたりのカットが、香港の旗の紫荊花(バウヒニア)をイメージしている感じ。客席から「ワンシャオイン、ヂァーヨウ(黄曉盈、加油)」と声がかかってたけど、ここは「ウォンヒウイン、ガーヤウ」と広東語で言ってあげてほしかったな
ベトナムの選手、台湾の選手、なんだかとっても応援したくなる。オリンピックとはまた違う気持ちの大会
体操男子床で銅メダルを獲得したインドのクマル、まだ19歳。けっこう可愛い。女子の跳馬にもインドの選手が出ていた。インドあたりで体操をやってること自体、意識したことなかったかも・・・。その女子跳馬で田中理恵が銀、小沢茂々子が銅!おめでとう
香港の選手が跳馬の最後だった。レオタードのデザイン、首から胸のあたりのカットが、香港の旗の紫荊花(バウヒニア)をイメージしている感じ。客席から「ワンシャオイン、ヂァーヨウ(黄曉盈、加油)」と声がかかってたけど、ここは「ウォンヒウイン、ガーヤウ」と広東語で言ってあげてほしかったな
ベトナムの選手、台湾の選手、なんだかとっても応援したくなる。オリンピックとはまた違う気持ちの大会