草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

国を思う者たちの反転攻勢

2009年10月19日 | Weblog
 国会を開かないのに、民主党はやりたい放題のことをしているよね。でも、それだって長くは続かないと思うよ。各種世論調査の結果では、まだまだ鳩山内閣の支持率が高いけど、あれだって分析の仕方では、別な見方もできるんだから。まずはお手並み拝見という人が大半じゃないかな。政党支持率では、予想以上に自民党は善戦しているよ。利権で支持者をつなぎとめてはおけないんだから。これからだよ反転攻勢は。民主党のマニフェストは実現しそうもないし。ばら撒きは国家財政を破綻させるのが必至だし。外交的にもお粗末極まりないから。それが国民に知れわたれば、後は支持率が下降するだけ。鳩山や小沢の疑惑追及をそらす意味で「野党自民党には政策論争を」という意見もあるようだけど、政策的にも行き詰まっているんで、逃げ道にはならないよ。民主党を中心とした政権の誕生によって、かえって忘れられた日本が蘇るんじゃないかな。野党に転落した自民党が、政権奪還に向けて態勢を整えることで。しかしながら、あまりにも国が混乱してしまうと、血気に逸る人たちも出てくる可能性があるよね。幕末の吉田松陰のように。日本の歴史には、国を思う少数の者たちが、身を捨てるということがよくあるから。それを暴発という言葉で切り捨てるべきではないよね。あの小林秀雄ですら、三島由紀夫と楯の会が決起した、昭和45年11月25日の義挙を評価していたわけだから。
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