だから言ったではないか。福島第一原発の事故を収束させるにあたって一番問題になるのは、日本に敵対したり、または日本国民を困らせようとする者たちのテロであると。よくよく考えてみればいい。使う予定でないポンプが作動して、移送先ではない建屋に汚染水約203トンが流れたというのは、明らかに妨害工作ではないか。監視カメラをこれから付けるなどというのは、甘いにもほどがある。原発に対するテロへの備えは、万全を期さなくてはならない。原発が攻撃されれば、日本列島がとんでもないことになる。特定秘密保護法案ではないが、そこに出入りする人間については、徹底的にチェックすべきだ。上空や海上においても監視を強めるべきだ。もっとも恐れるのは、簡単に持ち運びができる武器による攻撃だ。そうした現状にあるにもかかわらず、日本のマスコミはそのことを伝えない。東京電力の不祥事のレベルで記事にしている。廃炉にするにせよ再稼働するにせよ、原発はもっとも狙われやすいのである。今回のことは、日本国民への警告ではないだろうか。私たちは尖閣諸島ばかりではなく、福島第一原発も防備しなくてはならないのである。けん銃や自動小銃を手にした警察官が絶えず目を光らせるのが普通で、監視カメラ程度の問題ではないのだ。平和ボケした一部の日本人は、自分たちが手を出さなければ侵略されないと思っている。原発にテロをしかけてくるというのも、彼らにとっては想定外だろう。平和はタダでは手に入らないのである。それに気づかなければ、国は滅びるだけなのである。
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