草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

与那国への自衛隊配備は安倍首相の覚悟の表れだ!

2014年04月22日 | 自衛隊

 まだ油断はできないが、日米が明確な意思表示を中共に対してすれば、かろうじて日本の平和は保たれるのではないだろうか。集団的自衛権の行使容認にしても、日米同盟の強化のためには避けては通れず、安倍首相の勇気ある決断を断固支持したい。防衛省は去る19日、日本最西端である与那国島に陸上自衛隊沿岸監視部隊の施設建設の着工式を行った。これには小野寺五典防衛大臣も出席し、中共の侵略を許さないことを内外に明らかにした。この日は配備反対派のサヨクが一時騒いだりしたが、人囗約1500人の島民の多くは自衛隊の誘致に賛成しており、昨年8月に行われた町長選でも、誘致派の町長が再選を果たした。約150人規模の部隊が配備され、レーダ一基地が建設されることになっている。これまでの歴代の政権ではできたかったことが、安倍首相の手によって実現しているのだ。何でも反対のサヨクは「有事の際には狙われる」と批判しているが、中共をまともな国だと思っているのだろうか。いかに中共が帝国主義的な野望を持とうも、日本が本気で身構えれば、平和を保たれるのである。全てを米国頼りにしたきたことが間題なのだ。軍事力を否定さえすれば戦争は起こらないのではなく、それがかえって戦笋を誘発するのであり、力のバランスを維持するためには、日本人にもそれなりの努力が求められるのだ。まずは日米が結束することなのである。

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オバマ大統領はTPPよりも日米同盟を重視すべきだ!

2014年04月22日 | 国際問題

 TPPで安倍政権はよくやってはいいるが、最後の最後まで手を緩めるべきではないだろう。コメなどの農産物の五品物については、関税を認めさせることになったものの、最終的にどのくらいの数字になるかでは攻防が続いている。逆に自動車に関しては、米国が関税の撤廃には難色を示している。開かれたグローバルな経済などというのは、あくまでも絵に描いた餅でしかないのだ。オバマ大統領が24日に来日し、安倍首相との首脳会談が予定されているが、無理に妥協点を探る必要はない。拙速なことをするよりは、ここは踏んばるべきなのである。優柔不断なオバマ大統領と違って安倍首相は、安全保陸の面では次々と積極的な政策を打ち出している。それが米国側にも評価されてきており、今回の首脳会談でもそれを主要テーマにし、TPPについては今後に持ちこせばいいのである。中共がとんでもない国であることは世界中が分かっており、それに対抗することの方が先決なのである。経済を無視するわけではないが、平和と安全の維持こそがまず前提條件なのである。安倍首相は安全保障の観点から当然のことをしただけであるのに、中共や韓国からは批判の対象にされた。一時はそれに米国が与することが危惧されたが、それは何とか避けられそうだ。日本人の多くは、アメリカとの同盟関係の維持強化を願っている。その気持ちを汲む意味でも、米国はTPPで日本を追い詰めるべきではないのである。

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