草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

米国にも匙を投げられ孤立深める韓国!

2014年04月04日 | 国際問題

 朝鮮日報によると、カーティス・スカパロッティ在韓米軍司令官が「韓国有事の際後続の米軍増派が困難になると予想される」と語った。去る3日に行なわれた米国議会の聴聞会でのことである。韓国は北朝鮮よりも日本を敵視してきた。いざという時には米軍が助けてくれる。勝手にそう思い込んでいたのである。在韓の米軍司令官が悲観的なことを言い出したのだから、これには度肝を抜かれたに違いない。北朝鮮の息がかかっている人間たちが、政府の要職にまで就いているともいわれ、これまでの日本バッシングは常軌を逸していた。しかし、現実は米国ばかりか日本の応援を得なければ、北朝鮮に占領されてしまいかねないのだ。スカパロッティ司令官が指摘するように、朝鮮半島に深刻な危機が迫っているのである。北朝鮮は地上兵力の70%を非武装地帯付近に展開しており、長射程砲の射程圏内には2300万人の韓国人と、5万人の米国人が暮らしている。北朝鮮の独裁者の一言で、戦争が勃発するのである。米国は日本の自衛隊を韓国防衛の最前線に立たせようとするだろうが、そこまで日本はする必要はないだろう。私たちの先人を冒涜するばかりか、日本を世界から孤立させるためには、手段を選ばないような国のために、どうして日本人の尊い血を流せるだろう。本来の敵が誰かもわからずに、同じ価値観を共有するはずの日本を、徹底的に痛めつけておきながら、最後は日本に頼るのは、あまりにも身勝手ではないか。

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戦争を阻止するためにも集団的自衛権の容認を!

2014年04月04日 | 安全保障

 集団的自衛権を容認するかどうかは、安全保障上の根幹となる争点である。そこで自民党と公明党が統一した見解を出せないのであれば、連立政権を解消すべきだ。国家として日本が身構えられるかどうかの瀬戸際に立たされているのに、決めるべきことを決められないのでは、日本を侵略しようとしている国の思う壺である。公明党がごねているのは、中共との関係を重んじているからだ。これは自民党の一部にもあてはまる。中共や韓国の理解を求める必要性を強調するのである。しかし、日本を攻めようと思っている国を説得すること自体が無理であり、いうまでもなく中韓の希望は集団的自衛権を容認しないことである。アメリカを日米同盟の枠内に引きとめておくには、日本としてもやるべきことをやらなくてはならない。おんぶに抱っこでは、いざという時にアメリカに逃げ出されかねない。さらに、オバマ政権がガタガタしており、同盟国としてのアメリカ国民へのメッセージとしては、もっともインパクトのある政治決断である。いわゆる「従軍慰安婦問題」などで、アメリカの意向まで持ち出して安倍政権を批判した勢力は、まったくことのことには触れようとしない。日本とアメリカの分断に利用しただけなのである。安倍政権は早急に閣議決定をし、日本が有事の際にはアメリカ軍を擁護できるようにすべきだ。戦争は阻止するには、口でいくら「平和」を叫んでも無駄だ。国家としてやるべきことをやらなくてはならないのだ。その覚悟が日本人にあるかどうかが、今こそ問われているのである。

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