草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

北朝鮮による核攻撃を未然に防がなければ日本は最悪の事態に!

2017年04月29日 | 安全保障

昨日行われた国連の安保理閣僚級会合で、ティラーソン米国務長官は「北朝鮮による日本の韓国への核攻撃の脅威は現実のものだ」と述べたという。産経新聞が伝えたもので、産経以外のマスコミは大きく報道していないが、日本人の生存が脅かされる事態になっているのだ▼米国がタイミングをみて先制攻撃をしなければ、広島、長崎の悲劇を繰り返されるだろう。圧力をかけても核兵器やミサイルを放棄しないのであれば、実力を行使するのは当然である。北朝鮮の反撃を恐れる意見があるが、犠牲者を最小限にとどめなくてはならない。戦わずして屈服させるのがベストであるが、悠長なことを言ってはいられないのである▼朝日新聞流の「一発だったら間違いかもしれない」との平和ボケは、日本人の命をどう考えているのだろう。核攻撃の脅威が迫っているにもかかわらず、それに目をそむけようとする者たちは、現実を直視する勇気がないのである。北朝鮮がまともな国だと思っているのだろうか▼今日の北朝鮮のミサイルの発射にともなって、地下鉄や新幹線がストップした。これに言いがかりをつけるのは、本末転倒もはなはだしい。危機を煽っているわけではなく、いつ攻撃されるか分からないから、万全を期すための処置なのである。日本の平和を守り抜くためには、血を流す覚悟が必要があり、それが今私たち日本人に求められているのである。


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籠池泰典と小林よしのりは人騒がせなエセ保守だ!

2017年04月29日 | 思想家

籠池泰典や小林よしのりはエセ保守である。籠池は安倍首相の昭恵夫人を利用して、度々財務省に圧力をかけたのは確かである。ところが自分の立場がなくなると、今度は一転して、野党やマスコミを味方にして、英雄気取りで昭恵夫人をぼろ糞に批判する。漫画『がきデカ』の主人公であるこまわり君と一緒だ。森友学園騒動を引き起こした当事者は籠池自身なのであり、犯人を追い詰めたら、何のことはない、自分がその犯人であったという落ちである▼小林も不思議な男である。保守ブームに便乗して漫画を売りまくったと思ったら、今度はテロ等準備罪に反対する立場を主張している。保守では考えられない変節である。その前提があまりにも陳腐なのには、苦笑を禁じ得なかった。日本で大規模なテロが起きることは絶対にありえない、と言い切っているからだ。新法よりも水際で喰い止めればいいのだそうだ。想像力が欠如した小学生レベルの議論である▼そもそも保守はイデオロギーではない。常識に裏打ちされた人間のコモンセンスに根差している。鈴木成高が書いているように「いまだテストされない未知のものよりも、仮令不完全であるにしても、すでにテストされた既知のものを択ぶという精神」(『保守ということ』)なのである。自己の利益のために振りかざす者たちは、もともと保守とは無縁であり、エセ保守といわれても仕方がないのである。


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