いよいよ戦争が始まるのではないだろうか。米軍が動き出した。航空母艦カール・ビンソンを中心とした米空母打撃群が朝鮮半島に向かっている。一触即発の状態である。日本のマスコミはそのことを全く伝えない。米国は中共抜きでもやるつもりのようだ。何をしでかすか見当がつかない金正恩を始末するつもりなのだろう▼トランプ大統領は習近平国家主席との米中首脳会談において、シリアへの巡航ミサイルによる攻撃について、支持を取り付けたとみられる。北朝鮮への対処について暗黙の了解が成立した可能性がある。限定的な武力行使によって金王朝を一掃することでは、両国の利害に一致するからである。巡航ミサイルを使用すれば目的は達せられる。大規模な陸上兵力の投入は必要がないのである▼今回のシリアへの攻撃に関して、米国内では圧倒的に賛成の声が多い。民主党系のリベラル勢力も含まれる。無法者に対して武力を行使することに関しては、すぐにアメリカではコンセンサスができるのである。平和ボケした日本のマスコミが、全米でデモが起きていると報道したようだが、見当違いもはなはだしい。自国の安全を守るためにも、アメリカは必ずやるだろう▼日本は安全保障の面で万全を期さなければならない。スカッドやノドンの一発でも着弾すれば、とんでもないことになる。さらに、北の工作員による破壊工作を未然に防がなくてはならず、テロ等の準備罪の国会通過を急がなくてはならない。目前に危機が迫っているのだから。
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