今日の朝日新聞の社説は平常運転であったが、あまりにも幼稚なことしか書けないのは、戦後の言論空間から脱却できないからだろう。アメリカがシリアのアサド政権の基地を攻撃したことを批判し、国際平和のための対話の必要性を説いている。自分たちの後ろ盾となっている反日国家に媚びを売っているのだ▼一時期、北朝鮮を理想の国家のように報道したのは、どこの誰であっだろうか。韓国の民主化なるものを支持して、現在の混乱を招く手助けしたのは、どこの誰であったろうか。日本の安全が北朝鮮の核ミサイルに脅かされているのに、ことここに及んで「米国の対外姿勢に一貫性がなく、国際社会に十分な説明もないまま武力を使うようでは、中東にとどまらず、各地域で安全保障の秩序維持に深刻な不安を覚えざるを得ない」と書くにいたっては、何をかいわんやである▼それを口にするのであれば、北朝鮮や中共に向かってではないのか。朝日新聞が気にする「国際社会」とは一体どこを指すのだろう。中共、北朝鮮、さらには韓国ではないだろうか。安倍首相にトランプ大統領を説得しろというのも、お花畑そのものである。危機が迫っているにもかかわらず、日トランプ大統領をこきおろすことしかできない朝日新聞は、日本国民のことなどどうでもいいのである。
←応援のクリックをお願いいたします。
![]() |
「豆朝日新聞」始末 |
文藝春秋 |