草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

教育勅語を罵倒するだけの朝日の大野博人を嗤う!

2017年04月23日 | マスコミ評

日本を貶めてそんなに嬉しいのだろうか。今日の朝日新聞の大野博人の「4拍子のワルツで踊る勅語」などはその典型である。教育勅語の親に孝行とか、兄弟、姉妹や夫婦が仲良くといったことも、大野は気にくわないのである。「うんざりするほどありふれた徳目」と斬って捨てる。滑稽なのは「どんな親でも愛せるか」とさもしたり顔に述べているが、自分はまともな親だと思っているのだろうか▼なぜに大野が教育勅語を批判するかといえば「日本の専売特許とは言いがたいような徳目で外国から尊敬を集めようなんて」と皮肉るのである。道徳は普遍的な価値であり、それをどのように伝えてきたかは、それぞれの国柄によって異なる。大野は何を言いたいのだろう。文章自体が支離滅裂である▼本当は天皇を否定したいのだろう。正直に述べればよいのである。太宰治まで引き合いに出しているが、敗戦を境にして、太宰が天皇主義者になったことは知らないのだろうか。天皇が「無」であることの重要性を、西田幾多郎や小林秀雄が主張していたことも理解できないのだろう。勝手に「日曜日に想う」のはいいが、もう少しまともな書き方をしたらどうだろう。鶴見俊輔や竹内好のような論陣を張れないのだろうか。今の朝日新聞にはこの程度の編集委員しかいないのである。


にほんブログ村

←応援のクリックをお願いいたします。

政治 ブログランキングへ

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ようやく日本のエリートもまともに!

2017年04月23日 | 社会風刺

東大の新入生にどこの政党を支持するか聞いたところ、3割が自民党だったという。他の政党は一桁にもならない。例年同様の結果だそうだか、インテリが 保守化しているのは確かである。真面目に勉強すれば、民進党や共産党というのは、ほんの一握りなのである▼団塊の世代では、世の中に出ても使い物にならないのが、学者やジヤーナリストなったのである。とくに憲法学者は最悪である。現実を直視できないのだから、てんで話にならない、かつて丸山真男をはじめとする進歩的文化人と呼ばれた者たちは、東大を鼻にかけて、私大出を馬鹿にしていた▼頭がよいからリベラルになるというのは、単なる決め付けでしかない。丸山らは、世界の国々は戦争を欲していない、悪いことをするのは日本だと、自虐史観を流布させた。それを真に受けた教師は立場がなくなつている。事実でもって反証されているのに、それを認めようとしないのは信仰である。今は少なくなったが、以前はそれが多数派であった。戦後70年間以上が経過して、ようやく日本のエリートもまともになったのである。頭でっかちの観念論では通用しないのだから。


にほんブログ村

←応援のクリックをお願いいたします。

政治 ブログランキングへ

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする