単なる印象操作で加計学園の獣医学部設置の問題を批判することに、もう国民はうんざりしている。昨日の衆参両院での参考人招致は、柳瀬唯夫元首相補佐官に質問が集中したが、その大半は誰といつ会ったかであった。安倍首相の関与以前の問題に終始したのである。一体同じことを何度繰り返せばすむのだろう。新鮮味がまったくない▼6月にも予定されている米朝首脳会談の行方によっては、東アジアは大変なことになる。未曽有の危機が間近に迫っているのだ。それでも維新の会を除く野党は、相も変わらず安倍内閣を倒すために、マスコミと一緒になって「モリカケ」である。喜ぶのは北朝鮮の金正恩である。安倍首相をいくら誹謗中傷しても我が国では許されるが、北朝鮮ではすぐに収容所送りである。そんな独裁国家に手を貸すような議論しかできない野党は、それこそ国民の敵である▼まともな法案審議もしないで、朝から晩まで「モリカケ」で騒いでみても、何一つ新しい事実は出てこない。昨年の秋には総選挙が行われ、そこで自民党が圧勝した。すでに国民の審判は下されたのであり、それを重く受け取るべきなのである。今議論すべきなのは、米朝が武力衝突をした場合の我が国の対応ではないだろうか。国民の命がかかっており、「モリカケ」で大騒ぎしているときではないのである。
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