草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

集団による選挙妨害を許せば議会制民主主義は崩壊する!

2019年07月15日 | 選挙

日本第一党は今年前半の統一地方選挙に候補者を擁立したが、敵対する勢力から嫌がらせを受けた。明らかに公職選挙法違反であるにもかかわらず、警察は見て見ないふりをした。参議院の選挙応援でマイクを握る安倍首相に対しても、演説させないようにする選挙妨害が相次いだために、ようやく警察は重い腰を上げようとしている▼日本第一党であろうと、れいわ新選組であろうと、選挙戦での言論活動は守られなくてはならない。暴力革命を主張する中核派の活動家ですら、杉並区議会議員に当選することができるのだ。NHKから国民を守る党にしても、政見放送で持論を展開できるのは、我が国が全体主義国家ではないからだ▼すぐに行うべきは、悪質な妨害者の徹底的な排除である。拡声器の使用は許されるはずはなく、横断幕を掲げ組織的な野次をした時点で、その場から遠ざけ、従わない場合は公職選挙法違反で逮捕すべきだ。ナチスが突撃隊をつくったのは、共産党から集会を防衛するためであった。ワイマール体制下の警察がしっかり取り締まらなかったことで、街頭で極左と極右が激突する事態が生じたのである▼我が国がその二の舞を演じてよいのだろうか。とくに中共や北朝鮮、さらに韓国などは、日本人の分断を策している。暴力によって自分たち以外の言論を圧殺するというのは、全体主義者の手口であり、断じて容認するわけにはいかないのである。

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日本の韓国への反撃は「柔術」の極意を実践しただけだ!

2019年07月15日 | 思想家

これまで言いなりになってきた我が国が、韓国に対して国家としての意思を明確にした。韓国をホワイト国の優遇措置から外したことを、多くの国民が支持している▼竹山道雄は『昭和の精神史』に収録された「手帖」において、ラフカディオ・ハーンの言葉を引き合いに出して、日本人の力の用い方の特徴が「柔術」にあるというのを紹介している。「柔術は対処によって活路をみいだす。これに必要なのは、動いてやまぬ相手に対する観察力と印象力と直覚力、大切な瞬間においてかくれている本質的な契機(こつ)をつかむこと、微妙きわまる呼吸と気合をはかること、リアクションのはやいこと、観念や反省の重荷にわずらわされないこと、分析や空想をすてること、頭と手が同時にはたらいて即座の決断を実現できること、などである」▼「相手の力にしたがいながら、こちらの心を虚しくして身をやわらかにして相手の力を始末する」というのが「柔術」の極意である。今回のことも我が国が先に仕掛けたのではなく、韓国の傍若無人な出方を利用して攻勢に転じたのである。日本人を甘く見るべきではない。危機に直面すれば、一夜にして変化に順応することが可能なのである。長所であると同時に欠点でもあるが、それは理屈で語ることはできず、常に天変地異にさらされてきた国民性が生み出したものなのである。

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