大量破壊兵器をつくるのに必要な半導体関連物質を、韓国が北朝鮮に横流ししていたという疑惑が日々深まっており、いつのタイミングで日本政府がその証拠を突きつけるかである。それが公表されれば、韓国は社会から孤立し、北朝鮮と同じような「ならず者国家」と認定されることになるだろう▼いかに文在寅が強気の発言をしても、あくまで表向きである。韓国の保守派が危惧するように、日本政府がホワイト国から外し、審査を厳しくするだけで、サムソン電子やSKハイニックスは大打撃を受けるからだ。日本政府は確実な証拠をつかんでいる。いうまでもなくアメリカとも連携をしている。文在寅に嫌気がさした韓国の保守派も、日本政府に情報を提供しているのではないだろうか。ようやく韓国国民も事態の深刻さに気付き始めている▼今後予想されるのは、韓国国内に政治的な混乱が生じることだ。韓国軍にクーデターを行う力はないだろうが、左右の対立が激化することは避けられない。その混乱に乗じて、北朝鮮の軍隊が大挙して38度線を突破すれば、2、3日で首都ソウルは陥落するのではないか。韓国軍は北朝鮮に対しては武装解除状態であり、組織的な抵抗は難しいのではないだろうか。大規模な難民が発生し日本に押し寄せて来ることが予想される。朝鮮半島に有事に備えて、我が国としても万全の策を講じるべきなのである。
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