文在寅は韓国を赤化したいだけなのである。日本やアメリカとの関係を断つことを目指している。文在寅にとって日本は敵であり、抹殺すべき対象なのである。まともに付き合うとすること自体が間違いなのだ。韓国軍の動向にも目を光らせなくてはならない。今の韓国の背後には中共や北朝鮮が控えている。ロシアもまた何を考えているか分からない。アメリカがどこまで助けてくれるかも疑問だ▼暴力の海の只中で日本丸が沈没を免れるのは至難の業である。これまでも度々引用してきたが、肝に銘じるべきはカール・シュミットの言葉である。「武装のない民族は味方を持つばかりであるなどと信ずるのは、愚かなことである。恐らく敵は吾が無抵抗の態度に感動することだろうなどとは、下等な胸算用に過ぎぬ。或る民族が政治の領域において自ら固執する実力または意志を最早持たぬということによって、政治的なるものがこの世から消え失せるわけのものではない。唯々弱い民族だけが消え失せるに過ぎない」(『政治的なるものの概念』清水幾太郎訳)▼日本人に求められているのは「政治の領域において自ら固執する実力または意志」である。現状はどうであろうか。政界も官界も、さらにはマスコミも、日本を貶める者たちが跳梁跋扈しているではないか。優柔不断な安倍首相では憲法改正もままならない。私たちが最優先すべきは、国家として身構えることなのである。
応援のクリックをお願いいたします