草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

反日国家の代弁をして稲田防衛相をバッシングするマスコミを嗤う!

2016年08月05日 | マスコミ評

いくら自分たちが騒いでも、それは一時のことでしかないのに、マスコミは何度同じことを繰り返すのだろう。またもや稲田朋美防衛大臣の就任をめぐって中共や韓国などの代弁をしている。憲法改正を主張しているとか、タカ派とかのレッテルを貼って引きずり下ろそうとしているのだ。そして、姑息にも自分たちが火をつけておいてから世論調査を実施して、国民が評価していないとのミスリードをするのである。読売新聞までもがそれをやらかすのだから、根本が腐っているのである▼中共や韓国の思いのままになる防衛大臣など、日本国民は望んでいないのである。そこに気兼ねするマスコミは日本を敵視しているのと同じである。最初のうちだけはマスコミの言うことに国民は左右されるが、しばらくすれば国民は冷静に判断するようになるだろう。安保関連法案の時もそうだったが、日本が戦争を仕掛ける国になるかのような報道がなされたことで、一時的には安倍内閣の支持率もかなり落ち込んだ。そこから回復するには一年以上かかっている▼マスコミの使命は国民を間違った方向に啓蒙することではない。国民が判断する場合の材料を示すことなのである。プロパガンダを振り回して政党の機関紙に成り下がるのでは、誰も相手にしなくなるだろう。稲田防衛大臣の力量はこれから問われるのである。最初から決めつけるのではなく、一つ一つの対応にこそ目を向けるべきだろう。拙速な物言いをして恥をかくのはいつもマスコミなのだから。

 

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薩長への恨みを持ち出して今の東北を語る佐高信の詭弁を嗤う!

2016年08月05日 | 歴史

いい加減なことを書いて飯の種にするのが評論家だとしても、佐高信の言い分はあまりにも時代錯誤だ。先の参議院選挙で自民党は大勝したものの、東北では秋田を除く五県で野党統一候補に敗れた。佐高の見方は単純である。東北には賊軍となった明治維新のときの恨みがあって、それで安倍自民党にノーを突き付けたというのだ▼自民党が負けた理由は明確である。東北六県のどこと見渡しても、小沢一郎に代表されるように、大物といわれた元自民党議員の影響力がまだ残っている。そこに野党統一候補が付け込んだだけなのである。さらに、東北は高齢化が進み、団塊の世代が圧倒的なわけで、戦後の言論空間から抜け出せないでいる。佐高は一知半解な知識で、それも他人からの受け売りで物事を裁断している。安倍晋三首相は長州だと批判するのであれば、今の共産党の骨格をつくったのも長州人の宮本顕治なのである▼再来年には戊辰戦争から150年を迎える。もう10年以上も前から会津と萩との交流は活発化している。まずは会津の関係者が萩を訪れたことがきっかけとなった。長州藩士で萩の乱で倒れた前原一誠や奥平健輔を慰霊するためであった。白虎隊士で東京帝国大学総長になった山川健次郎の面倒を二人がみてくれたからだ。山川は伊藤博文を嫌ったといわれるが、それは政治家としての能力を否定したのではなかった。艶福家であった伊藤の人間性を問題にしたのである。過去を持ちだすことは自由であるが、もっと歴史を学んでから発言すべきだろう。

 

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