世界的な規模で北朝鮮の外交官が家族と共に亡命が相次いでいる。まさしく危機的な様相を呈しており、手負いのクマになった北朝鮮が何をしでかすかわからない。今日の午前5時半ころ、北朝鮮は北東部の新浦付近の日本海から潜水艦発射弾道ミサイルSLBMを発射した。約500キロ飛行して、日本の防空識別圏内に着弾した。日ごとにミサイルの性能は高まり、核爆弾の小型化も進んでている▼弱腰なオバマ大統領が在任中に、日本を攻撃してくる可能性は皆無ではない。体制崩壊が近いとなれば、なおさら日本は万全の態勢をすべきだろう。イージス艦は不眠不休の任務に就いているのではないだろうか。政府は国民に向かって危機を訴えるべきである。そうでなくても「東京を火の海にする」と公然と口にしているのが北朝鮮なのである。あらゆる事態を想定しなくてはならない。不安を煽ることではなく、国民に現状を認識してもらわなくてはならないのだ▼国際社会は指をくわえているわけではないが、制裁については中共が反対するのが常だ。もはや綺麗ごとでは日本の安全保障は考えられない。最悪東京に撃ち込まれれば、地獄と化すだろう。それを未然に阻止するには、日本が独力で防衛力を整備するしかない。北朝鮮からの弾道ミサイルについて日本人はどうして怒りの声をあげないのだろう。政府にしても、おざなりな抗議に終始するのではなく、軍事力で対抗するしかないのである。
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