草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

行動する保守運動の桜井誠が私たちに突き付けたもの!

2016年08月01日 | 世相

東京都知事選での桜井誠の演説は、戦後日本のタブーへの挑戦であり、もっともラディカルであった。有力三候補に含まれなかったために、マスコミではほとんど取り上げられなかったが、彼の主張を一笑に付すわけにはいかない▼外国人へ生活保護が支給されていることを、どれだけの日本人が知っていただろうか。日本国憲法においては、あくまでも日本国民に限られている。現実はそうではないのである。立憲主義の反することがまかり通っているのだ。パチンコが野放しになっていることも、桜井は徹底的に糾弾した。本来であれば、アンケート調査で外国人の生活保護やパチンコ廃止の賛否を問うべきなのである。泡沫候補扱いにすることでマスコミは桜井の主張を隠ぺいした。多くの都民が演説を聞いて驚いたのではないだろうか▼民主主義は理性的な判断が求められるとはいえ、時には感情的になることも許されるべきだろう。一時的には政治が混乱しても、日本が国家として身構えるには避けては通れないからだ。財産と教養のある理性的な公衆などは一握りに過ぎない。現状に不満を持つ者たちの非理性的な感情を無視するわけにはいかないのだ。かつてはそれが極左の運動であったが、今では行動する保守運動にとって代わられたのである。日の丸や旭日旗を押し立てる人たちは、国家の大切さを訴えたいのだろう。国家を取り戻すために、荒療治をする勇気が私たちにあるかどうかなのである。

 

にほんブログ村 政治ブログ 政治評論へ

 

               ←応援のクリックをお願いいたします。

 

 

政治 ブログランキングへ

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

保守政治家小池百合子の圧勝で東京が変わり日本が変わる!

2016年08月01日 | 選挙

東京が変われば日本が変わるのである。保守政治家小池百合子が東京都知事に当選した。2,912,628票を獲得し、得票率は44・5パーセントに達した。自民党支持者の52パーセントが小池百合子と書いたのである。民進党や共産党などからは「極右政治家」とまで罵倒されたのに、それをはねのけての勝利であった。増田寛也、桜井誠の票を加えると、実に保守派の得票率は70パーセントを越えるのである▼いくらマスコミが民進党や共産党などが推薦した鳥越俊太郎に加勢しても、都民の大半はそっぽを向いたのである。民進党の岡田克也代表は、昨日の開票を待たずに、次の代表選には出馬しないことを明言した。事前に情報が入っていたので、責任を取らされる前に、身を引く決断をしたのだろう▼北岡伸一は「自分の主張を託せる優れた政治家を選ぶことが、政治をコントロールする最も有効な方法である」(『自民党 政権党の38年』)と書いていた。東京都民は賢明な選択をしたのである。自民党東京都連の利権の構造を批判しながらも、自民党そのものにノンを突き付けたわけではないからだ▼面倒見よりもリーダーとしての資質が問われたのである。政策を訴えて説得するのが政治家の使命なのである。批判しレッテル貼りをするだけの政党や政治家は、もはや支持されなくなったのだ。さらに、今回の選挙結果は国民の危機意識の表れであり、国政は安倍晋三、都政は小池ということで、日本は国家として身構えることになったのである。

 

にほんブログ村 政治ブログ 政治評論へ

 

               ←応援のクリックをお願いいたします。

 

 

政治 ブログランキングへ

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする