草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

行動する保守運動よりもっと過激な勢力が台頭する時代に!

2016年08月17日 | 祖国日本を救う運動

日本は変わりつつある。現在進行形でしか物が言えないのは、この先どうなるか漠然としているからだ。これから過激な極右が台頭するのではなかろうか。桜井誠氏らの行動する保守運動は、ヘイトと決めつけられている割には穏健である。常識的なレベルにとどまっている。嫌がらせをするしばき隊に対しても、口では争っても暴力は行使しない▼過激な極右がこれから登場し、注目を集める時代がやってくるのではないか。かつて既成サヨクにとどまっていられない極左が多くの若者の心をつかんだように、戦後体制を叩き潰すために、より過激になるのが社会運動のダイナミズムなのである。保守派の穏健な勢力は淘汰され、より過激になってくるのである。極左であろうと極右であろうとも、そこでは大差がない。綺麗ごと保守派から行動する保守運動へ、さらに極右へと向かうに違いない▼三島由紀夫も述べていたように、保守派から極右へと進めば、暴力の行使は肯定される。三島は「どうしてもやらなければならんことで、ほかに方法がないということをやるために右翼団体というものがあるんだと思う」と語った。林房雄との対談「現代における右翼と左翼」での発言である。反天連のデモへのカウンターの動画を見ていて、ステージは次の段階に向かような気がしてならなかった。よりラディカルな若者たちは行動する保守運動よりも極右を選ぶようになるだろう。自民党がやるべきことをしてこなかったことで、攘夷のパトスが日本中にみなぎってきており、それを押しとどめることは誰もできないのである。

 

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米国が日本国憲法を押しつけたのを認めたバイデン副大統領!

2016年08月17日 | 歴史

米国人が誰でも知っていることを、未だに理解できない日本人がいる。米国のバイデン副大統領は去る15日、民主党大統領候補のヒラリー・クリントン前国務長官の応援演説で、「我々が(日本を)核武装させないための日本国憲法を書いた」と発言し、それがNHKなどでも報道された▼いかに日本人が現憲法を有り難く奉ろうと、日本を占領していた当事者が本当のことを口にしたのだから、もはや反論する言葉はどこにも見当たらないはずだ。安全保障は日本の国民を守るための手段である、それを決めるのは日本国民自身でなければならない。まさしくそれは主権の侵害である。核武装をするかしないかに関しても、他国が口出しをすることは慎むべきなのである▼小森義峯は現憲法を「植民地憲法」と断言している。「現行『日本国憲法』は、日本の」弱体化を企図しながら、占領軍によって押しつけられた、正真正銘の米国製翻訳憲法だからである。現行憲法は、『この米国製草案を受入れなければ、天皇の身分の保障はしないぞ』と脅迫されながら、英文の前文と本文92カ条から成る『マッカーサー草案』を翻訳して成立したのだから、『植民地憲法』といっても、過言ではない」(『正統憲法復元改正への道標』)との見方を示したのである▼幣原喜重郎が憲法9条の成立に部分的には関与したとしても、あくまでも占領軍に媚びただけなのである。当初から米国は日本の弱体化を意図していたのであり、バイデン副大統領のその言葉を屈辱と感じるのが普通の日本人ではないだろうか。

 

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