2011.3.7 花粉症記念日

　「今日は何の日？」によると、3月7日は花粉症記念日なのだそうだ。
　1993(平成5)年のこの日、気象庁とNPO花粉情報協会が花粉飛散情報の発表を始めたのがこの日だという。また、驚くことに紀元前500年頃に、既にヒポクラテスの著書にこの疾患についての記述があったそうだ。日本では荒木英斉先生が1960年にブタクサ花粉症について報告したのが始まりで、この時期一番注目されているスギ花粉症については堀口申作・斉藤洋三先生が1963年に学会で発表、以来、現在まで多くの種類のアレルゲンとなる花粉が発見されているようだ。

　今日は、そんな花粉飛散の記念日とは裏腹に早朝は雨だったが、朝から雪模様に変わった。昼過ぎまでぼたぼたと降り積もり、午後にようやく止んだが、帰宅する時間にもまだ小雨がぱらついていた。
　あと3週間もすれば桜前線も関東までたどり着くというのに、朝から底冷えがするほど寒い。しっかりまた冬の防寒着に逆戻りだ。

　昨夜、先月注文していた新しいジャージ一式が届いた。息子が中学に入学した翌年から新しいデザインに変わっており、そっちの方が格好いいんだよね、と高校入学のタイミングで新調するのを楽しみにしていたものだ。2Ｌサイズ（177センチから183センチ相当）で十分だろうと思っていたが、着てみたら、既にぴったり。あっという間につんつるてんになりそうで、3年間保ってくれるのかどうか、という感じだ。中身はともあれ、我が家でもっとも背高のっぽ。見た目だけはすっかり一丁前の高校生、になった。

　かくいう息子は今日から学年末試験。木曜日に試験が終われば、登校する日は余すところあと6日。来週末には卒業式を迎える。
　夫が宴会（月曜日から！）で遅いため、息子の好物だけの夕食を済ませた。食後、ようやく明日の試験勉強を始めたけれど、眠いのか気分が乗らないのか、リビングのテーブルに突っ伏してうとうとしっぱなし。「そんなに眠いならもう寝て明日の朝にしたら・・・」と言ったら（そうはいってもこれまで朝早く起きて勉強などしたことなどないのだが）さっさとやめてお風呂に入ってしまった。長風呂なので、全然出てこない。本人曰く「出席日数は足りているし、高校に入ることは決まっているので、今回のテストは赤点さえ取らなければよい」だそうだ。ため息が出てしまう。

　気圧のせいか夕方から頭が痛み、迷った末、ロキソニンを飲んでしまった。明日の朝はすっきりしていればいいのだけれど。
　プチ虹のサロンのＳさんが先週の通院治療後より発熱し、すっかり体調を崩しておられるとのメールが入った。暖かかったり、寒かったり、本当に気候が不順だ。体調管理が難しい。くれぐれも無理をしないでなんとか乗り切って欲しい、と切に願う。