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平戸近況・2月

2019-02-10 10:53:36 | 平戸

2月になって、春一番?と思わせる風が吹き、春になったのかと思っていたら雨に陽気が中断され・・・・・今は日本国中大寒波の予想ですが、今日の平戸はのどかなお日和です。つつじの上で竹ざるに広げた『大なば』を干しました。『お化けシイタケ』・・・・・とでも呼ぶのがピッタリの大きなシイタケで、ちょっと干して煮るととても美味しいのです。

このところつわぶきや芽キャベツが近くの市場『平戸瀬戸』に並ぶようになって、私は嬉しい季節を迎えています。平戸は、春の味の季節です。ヒラメが美味しい季節になりました。もうすぐメバル・・・・・あの『金メバル』(ですよ!!!!!)も顔を見せるでしょう。春キャベツも出て、夫の好物アジのつみれ鍋(夫の言うちゃんこ鍋)も美味しくなります。アワビも、ビックリのお正月値段から落ち着いてきました(まあ、まだ高いのですが)。それで、夫の懇願もあって、ずいぶん久しぶりに幻の塩辛・・・・・アワビの塩辛を作りました。

 

満開の梅の花を眺めながら、歳を取って来たのでしょうか、大寒波の季節の平戸の陽気を有難く感じるこの頃です。


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子供のお正月の楽しみ

2019-01-07 11:54:28 | 平戸

あけましておめでとうございます。

 お正月の楽しみと言えば、これも時代につれて変わるものでしょうが、私の思い出のお正月の楽しみ・・・・・『おてがけ』。これは半紙にのせて大人から手渡されたお菓子・・・・・干し柿に駄菓子・干菓子、葉付きのみかん、それにお正月らしく細く切ってねじった昆布とするめ・・・・・とても嬉しいものでした。大人になっても、年始のお客の子供たちに手渡すため大みそかの最後に半紙を並べて作ったものでした。そんなお菓子の一品が、『寒菊』・・・・・ショウガせんべいに糖がけしてある素朴なおせんべい(?)です。昔は、少なくとも、平戸地方には何処にでもあったのかもしれませんが、今では松浦市御厨の『佐々屋』というお店で作られ続けています。上品なお正月らしいお菓子です。

                    

                                 

甘いと言えば甘いけれど、甘みが苦手な私でも好きなおせんべいです。懐かしいから?????・・・・・包装もきれいです。光琳菊をモチーフにしたような品のいい包装紙と箱・・・・・捨てられない!!!!!なんとなく『・・・・・初霜の置き惑わせる白菊の花』を思わせて心ゆかしい・・・・それで、ブログの記事に残してお目にかけることにした次第です。


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タヌキの家族?

2018-11-30 10:36:47 | 平戸

今朝庭を眺めながらの食事時、家族と思しきタヌキが3匹出てきました。最初は、あれ、足を引きづっているな・・・・・と思ったら、丸々太ったタヌキが・・・・・と思ってみていると、もう1匹・・・・・後の2匹は毛並みも良く太っていました。野良ネコどもはいませんでしたが、食べ残しが・・・・・通り過ぎたので、おかしいなと思っていたら、3匹戻ってきて・・・・・餌が少ないと見たのか、その足の悪い子だぬきに譲って、親だぬきは2匹先に戻りました。

私ども夫婦が息をひそめていると、子だぬきはきれいに食べ終わってびっこを引きながら帰っていきました。主人が言うには、イノシシの罠にでもかかって足をなくしたんだろう・・・・・元気そうでした。感染もしないで、治ったんですね。何とはなしに、安心しました。


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秋たけなわ

2018-10-31 22:46:15 | 平戸

庭の片隅に小さな渋柿の苗がありました。自然生えか、私には植えた記憶もありませんが誰かが植えたのか・・・・・弟が実家の『とんご柿』を接ぎ木してくれるはずだったのですが、それも出来ないまま・・・・・実家とともに『とんご柿』も消えてしまいました。その柿の木に今年三つ実が生りました。貧弱な実ですが、熟柿になるのを楽しみに待つことにして・・・・・そろそろどうだろうか?????と見に行ったところ、先着の偵察があったらしくつついた跡がありました。だけどその時は渋かったのか・・・・・小さな『ひとつつき』の傷でした。『ならば、私が・・・・・』と一番熟している実を取りました。食べてみると、渋柿の熟柿らしい濃厚な味がしました。甘がきの熟柿では決して味わえないトロトロになった干し柿のような熟柿の味です。(甘柿は熟柿になると甘味が落ちますが、渋柿は濃くなります。)食べ終わった後、軽い渋のえぐみを感じましたが、あの独特の生々しい渋さとは違って、もう少しで完全・・・・・と思わせる味でした。渋柿の熟柿はどこにも売ってありませんが、柿の中では最高に美味しいと思います。

 

周囲には山茶花やお茶の花が満開です。秋たけなわの自然の味を手に入れて、大満足・・・・・亡くなった母方の伯父の顔を思い出しました。渋柿の熟柿の中でも『四寸柿』の熟柿は最高で、子供の頃いつも取ってもらいました。もう一度食べてみたい・・・・・と、思います。

 


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平戸便り(2018・10・20)

2018-10-20 16:15:52 | 平戸

平戸市の広報誌の表紙です。有楽町に平戸のアンテナショップが出来た!!!そうです。

                 

同郷人は故郷の味の楽しみが出来ますね。他国(現代にこのような区別は無さそうですが・・・・・)の方にも平戸の海山の幸をお目にかけられることになったようです。


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金木犀・2018・10・07

2018-10-07 09:16:02 | 平戸

台風が通り過ぎて、秋晴れの青空になり暑くなりました。台風の前から黄緑というか青緑というか、かすかに緑がかった白い色の金木犀のつぼみがたくさんついていました。それが今ワアーと黄金色に咲いて、庭中香りいっぱいです。あまりに大きくなりすぎて去年大幅に剪定しました。それで昨年は見ることが出来ませんでした。今年は咲くかな~~???と、奇妙な形で若葉をつけていた金木犀を眺めては楽しみにしていました。今年は一段と黄金色が濃いような・・・・・嬉しい香りです。

台風も風はひどかったのですが、雨はほとんど降らず、それも東シナ海を北へ朝鮮半島をかすめて行ったので、お陰で平戸はほとんど無傷です。久しぶりに平戸大橋がキーンというかカーンというか、もの悲しげな音を響かせはしましたが・・・・ありがたいことです、田平(平戸への渡し口)は本当に天災のない息災の地です。活断層もありません(と、郷土史家は言っています)。高潮も津波もほとんどありません。30年くらい前に対馬海峡を抜けた台風があって、その時は本当にひどい暴風雨でした。海岸に建っていたお宅の屋根がずいぶん飛びました。それ以来か・・・・・と身構えたのですが、対馬のこちら側を通るのと、対馬の向こう側を通るのとではこんなに違うのですね。対馬の方々は大変だっただろうと思います。このところの台風は以前の台風と進路がかなり変わってしまいました。

 

台風の間、どこかで飼われているらしいうちの野良猫たちと、まったく野生のタヌキはなりを潜めて出てきませんでしたが、台風一過現れて『にゃーこら、にゃーこら・・・・・』飼育係(?)の夫に餌をねだって、満腹になるとどこかへ行っては、またひょっこり現れて夫のゴルフの練習につきあって球を追いかけています。タヌキはそんな猫の食べ残しを朝までにきれいに片づけてくれます。我家に『キジ』や『シマ』がいたころは、近くのお店の猫好きのご主人のところに行っては、ご馳走にありついていました。何しろそこのご主人は、鯛を買ってきてはお刺身を猫に食べさせ、自分は骨と頭を料理して・・・・・自分のうちの猫とよその猫にふるまっていると評判でした。猫も集まるはずです。そして、風をよけて我家に避難した(のかどうかは、わかりませんが)のは、ゲジゲジの赤ちゃん・・・・・1センチもないのに、きちんとゲジゲジです!!!!!     

                           


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平戸だより・2018・9・23

2018-09-23 19:16:39 | 平戸

あごの初物を楽しみました。あごは大きさによってずいぶん味に差がありますが、今年は何ともちょうど良い大きさ・・・・・これからしばらくの間、夫のおかずに事欠くことはありません。あごが大好物だった舅姑は、この季節には電気ロースターを手元において、いつもあごを焼いていました。平戸人にとっては、無くてはならない秋の味です・・・・・平戸は味覚の秋を迎えました。

高校時代は教室の窓から、あご舟が出て漁をしているのを見たものです。通学の船からも、トビウオの滑空を見ました。トンボの羽みたいにきれいだったのを思い出します。昔は保存のためにかちんこちんに干さなければならなかったので、焙ってから包丁の峰などでたたいて骨から身を外し食べました。今では冷蔵も冷凍も出来るとあって、生干しで美味しく食べやすくなりました。あごは、めざしやアジの丸干しと違って、白身魚の丸干しです。上品でとても美味しいと思います。


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平戸だより2018・9・4

2018-09-04 21:35:24 | 平戸

数日自宅を留守にしているうちに、アブラゼミもクマゼミも声をひそめて昼間はツクツクボウシが最期とばかりに頑張っています。夜には虫の声が・・・・・コオロギだけだったのが、いろいろな虫の大合唱。平戸はすっかり初秋の風情です。

 

7日追記:平戸はお陰様で地震もなく台風ルートが変わったせいもあってさらに平穏な地になっていますが、対馬海峡から日本海に長い雨雲がかかっているせいか、今日は一日雨模様のようです。昨日雨の合間にスーパーにお買い物に出かけましたが、どういうわけか、スーパーの壁に『ウマオイ』がとまっていました。透明感のある緑の体に小さな頭・・・・・小さな虫も頑張って、気候の変化に耐えているのでしょうか。そうそう、お台所の蟻からも解放されました。やれやれ・・・・・というところです。


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平戸から平戸だより

2018-08-11 12:17:28 | 平戸

昨日まで数日間北風が吹いて涼しいしのぎやすい夏日でしたが、今日はまた暑い暑い日に戻っています。セミは朝から、どうしてそんなに声を張り上げて鳴くの?????と言いたくなるほど・・・・・まさに蝉時雨というべきでしょうか。

今年はおかしな台風が続いて日本国中災害の夏になってしまいましたが、平戸は昔から大した天災もなく地震もなく津波もない・・・・・かなり辺鄙ですが、恵まれた場所です。実家が取り壊されて、子供のころから慣れ親しんだ『とんご柿』の老木も切り倒されて無くなってしまいました。まもなく鉄道の下をくぐる道路作りが始まるそうです。生家が無くなるというのは妙なもので、故郷という感情が薄くなってしまった気がします。そういう日々を平戸で過ごしています。

 

昨夜は夫が憐れんで餌付けをしている野良の子猫ともう一匹の野良猫とが庭で勢力争い(?)をしているときに、野生の狸が闖入して来て、時ならぬ野生の観察をしました。そういえば20年以上も前、狸を捕まえて指をかまれて騒動しました。野生の狸を捕まえただけでも珍事件ですが、噛まれたなんて・・・・・めったにないことですよね。そんなことも、ありました・・・・・。


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雷ヶ瀬戸

2018-06-03 10:24:22 | 平戸

             

                  朝明け初むる『雷ヶ瀬戸』の北側・・・・・壱岐に続く海をみはるかして。

 

5月末母の13回忌を迎えてその前夜、兄弟姉妹4人夫婦ともども総勢8人で平戸のホテルに泊まり、父母を懐かしみ一緒に過ごしました。ホテルに泊まるなどということになったのも、私達が『故郷の家』というものを新しい道路を作るために失い、その結果故郷に寄る辺を失った(家守をしていた弟は他県に転居してしまいました。)からです。平戸島と対岸をはさむ『平戸瀬戸』は別名を『雷ヶ瀬戸』と言って、潮流の激しさ雄大さは有名です。『らいがせと』と読んだり『いかづちがせと』と読んだりします。現代の船をもってしても行き交う船の速度は、片やトビウオのごとく、片やカタツムリのごとくです。潮目を見て壱岐(壱岐は平戸松浦藩だったんです。)にわたった昔の人を思いました。海岸に面したホテルの部屋で横になって聞こえてくる轟々(ごうごう)と響き渡る潮流につい口に出たのは、

        雷海の潮 昼夜憩わず 亀岡の松 緑千秋 海山の霊気に 心を洗い 快活剛健 ・・・・・・・・・・・ という、父たちの時代の『猶興館』の校歌・・・・・心にしみました。

その昔松浦党の党首が本拠地を最終的に平戸に移したのが、改めてよくわかりました。この平戸側から見た『雷ヶ瀬戸』は実に雄大で進出飛躍の気にあふれています。対岸にいてはわかりません。

                                             

                                    

 

翌日私達家なき子(?)等4人とその連れ合いと+アルファの計10人は13回忌の法要をお寺で、ささやかに母に捧げました。そのあと墓参を済ませ、生家跡に家が解かれて以来初めて行きました。一年になりますが、見たくなかったのです。国道を通る時も、昔はよく『我家の方(わぎえのかた)』を見たものですが、この一年間見ることも振り返ることもしませんでした。意外に狭い敷地跡に立って、間もなく切り掘られて、跡形もなくなるんだなと・・・・・実感しました。翌日上の弟夫婦と私達夫婦4人で、我家が移築されたという島原の現場に行きました。なんとなく懐かしい期待を寄せながら・・・・・だけども、そこは移築とは程遠い、単に古材を再活用したというだけの現場でした。そりゃ、そうですよね!!!!!我家に価値があるのは我等だけですもの!!!!!すっかりすべてを失ったという、家に関しては、まあ、案外さばさばとした気分になりました。その夜は雲仙に一泊、初めての雲仙宿泊を楽しみました。

 

この実家を失うという体験は、思いのほかとしか言いようがないものです。これまで、ダムで家を失った人々、空港のために家を失った人々、災害で家を失ってしまった人々・・・・・様々なニュースで見聞きしてきました。『仕方がないとしか・・・・・』とお気の毒に思ってきたものです。今回実際に味わったこの空虚な気持ち・根無し草になってしまった気持ち・夢でたずねる父祖の気持ち・・・・・その身の上になってみると、難しい・・・・・としか言いようのないものです。だけどこれも今回思ったことなのですが、この気持ちは『幼い日を過ごした』という実体験に支えられているような気がします。下の弟と妹は、上の弟と私ほどこだわっていない・・・・・ように思います。『幼い日』には父母がおり祖父母がおり、その兄弟姉妹がおり、ともがきがいる・・・・・その海山が故郷なんですね。こういう体験は時代の変遷とともに、先祖の代で何度も誰しもが繰り返してきたことだろうと思います。この空虚な気持ちに折り合いをつけ解決して、先祖をしのぶことも鎮魂の一つの要素だろうと思います。先祖の鎮魂という大切な儀式(?)が、先祖の片割れとしての今の自分の存在意義でもあると思います。供養というのは今の自分という先祖のコピーの仕事で、それでもって先祖代々精神の修養になり転換してこの世の真実を知ることになると思うからです。


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クマゴロウバチ???

2018-04-03 13:37:50 | 平戸

陽光うららか・・・・・といった平戸の気持ち良い季節になりました。そんな心を突然騒がせる不愉快な音・・・・・『うるさいハエがもう!!!』と苛立ち(?)を感じて窓際に行ったところ、なんとまあ子犬のような真ん丸の蜂!!!!!かわいらしい蜂です。ずんぐりむっくり、柔らかそうな毛・・・・・『子犬のような』という形容がぴったりです。外に出してやったら、どこかに飛んでいきました。すると、夫が「かわいい蜂とはこれだろう」と死骸を持ってきました。真っ黒けでうまく写真が撮れませんが・・・・・

 

                    

何という名前なのか・・・・・当座の名前を『クマゴロウバチ』ということにしました。触っても怒ったりしません。おとなしそうです。まん丸なので、十分強そうではあります。『キンタロウバチ』のほうが良かったでしょうか?????

 

 

4/5追記:この蜂はマルハナバチという花蜂の一種で、『クロマルハナバチ』というようです。そのままの名前ですね。でもクマバチも花蜂の仲間らしい・・・・・


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平戸のヒラメ

2018-02-28 20:34:35 | 平戸

今日は春一番??????嵐が吹き荒れています。夕方には雷も鳴っておりました。ここのところ、春めいてきたなあ~~~~~と心嬉しくなっていましたが、これは毎年繰り返される通過儀礼に似たようなものですから、仕方ありません。

平戸はヒラメが美味しい季節を迎えています。平戸のヒラメは本当に美味しいと思います。何と言うべきか、『天然の熟成』といった味です。冬の味ですから、夏のように水っぽくない・・・・・つまり締まっている、そして例えるならば、昆布の香りがしない昆布締めのような・・・・・曰く言い難い『熟成の味』です。

 

まもなく春の味『メバル』も出てくるだろうと楽しみにしています。春のワカメも・・・・・木の芽が出て、『ぬた』が楽しみです。ヤリイカではなく、柔らかい当地方でいう赤イカ(真イカ)も出てくるでしょう。


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ヘギ餅!!!

2017-12-30 14:44:21 | 平戸

子ども時代の懐かしい味・・・・・・『ヘギ餅』を作りました。子供時代には、座敷からずっと囲むようにつながるお縁(廊下)にぐるりと並べたものですが、今の私では応接間のテーブルに並べるだけ・・・・・                   

               

 

それでも、孫達が来たら、火鉢に炭を入れて網をかけ、焼いて食べようと思います。


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黄金のじゃが芋

2017-12-23 23:16:08 | 平戸

NPO法人平戸文旦園の文旦オーナー制度については以前ご紹介したことがあります。今年は文旦が不作だそうですが、大きくて見事な文旦の収穫が始まっていました。今回はその文旦ではなくて、同法人が行っている休耕地の再生活動の収穫・・・・・サツマイモやジャガイモ、玉ねぎにニンニク・・・・・色々いつもいただくのですが、そのうちのジャガイモ・・・・・三種類あって、皮が赤いのを二種類、白い普通の男爵系を一種類・・・・・と思っていましたら、その普通の男爵系のお芋を煮ると、なんと黄金色の、それはきれいな黄色なんです。きれいだなあ~~~~~って、つい眺めてしまうほどきれいです。サツマイモのような色のジャガイモです!!!!!

                        

とれたてなので、皮つきのまま煮ると皮がはじけて、それはきれいです。(もちろん美味しいです!!!!!)平戸文旦園は多分今でも、オーナーを受け付けていると思います(もちろん今年はもう収穫を終えているので、来年度の分ですが)。お問い合わせください。(0950-57-3616)


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おごぜの刺身

2017-12-22 17:36:24 | 平戸

海の幸豊富な平戸に戻って作った魚料理の中で、一番回数が多かったのが『おごぜの刺身』・・・・・夫の一番の好物(の一つ)らしいのです。もっとも、今時はお魚屋さんが便利になりまして、『三枚おろし』までしてくれます。だけど『おごぜ』は中骨がとりにくいので、お刺身にするのは結構手間です。まあ、一人分くらいですから・・・・・ね。そして荒のお味噌汁は、私もお相伴します。今日は菜の花もたっぷり茹でました・・・・・『おごぜ』が無くなった後のお汁で温かいお浸しにして食べるのが私の楽しみなんです。そういうわけで、今夜も『おごぜ』です。

 

そういえば吉祥寺で暮らした3年余の間で、たった一度吉祥寺の東急のお魚屋さんで『おごぜ』を見つけました。平戸人の感覚ではちょっとお刺身にはできなかったので、空揚げとお汁にしたのを思い出しました。平戸の『おごぜ』は、新しくて安いです!!!!!


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