先週末の金曜日から、高校の同窓会を目的に2泊3日の行程で東京に出かけました。私達の学年は昭和23・24年生まれなので、同窓会を『子丑会(ちゅうもうかい)』とそのなき声をとって名付けられています。まもなく5年前になりますが、吉祥寺に住むことになって初めて出席しました。それ以来、万難を排して出席しようと心に決めています。同窓会というものは、異郷にあってますます心を揺さぶるものだと思います。たいそう楽しく過ごしてきました!!!
これまでは浅草のホテルで開催されていたのですが、そのホテルに関わっていた同級生のSさんが池袋でレストランをオープンしました。それで今年から池袋に会場を変え、2次会まで延々5時間・・・・・・あっという間に過ぎました。もうすでに来年も決まっています。レストランの名前は、『地下宮殿』といいます。トルコの遺跡『地下宮殿』を意識しての命名だそうです。お昼のメニューのイタリア風(?)パスタなども人気だそうです。・・・・・どうぞ、よろしくお願いします。
それで第一夜は娘2号に泊めてもらいました。久しぶりにゆっくり話しまして、大根の煮物など作って食べました。その時共働きの忙しい娘に教えて喜ばれたので、これは同じく多忙な若い人にお知らせしようと思います。大根を早く煮る方法です。
それは、大根を乱切り(?)にすること・・・・・・・つまり大根を斜めに切る・・・・・・一番いいのは、丸のままの大根を、大きさを揃えながら回しそぎ切りにすること。大根の煮物は通常輪切りか、半月、あるいはいちょう切りですが、回しながら削ぎ切りをすると、ウロコ状の乱切りができます。そうすると、繊維も切れて早く煮えますし、切り面が大きくなって、染み込みも良い・・・・・どうぞ、お試しあれ!!!
ゆっくり同窓会を楽しんだあとは、帰宅に都合が良いように東京駅近くのホテルに泊まりました。翌朝新幹線で名古屋へ・・・・・その翌日は恵那市まで出かけました。四国の玄米先生こと松見先生ご夫妻が講演をなさるということで、表敬訪問・・・・・・・診療所を休診されてまで活動していらっしゃる姿勢に脱帽です。ところで、なぜ『恵那』市というかご存知ですか?たまたま同窓会で同級生にも話したのですがそれは、
アマテラスオオミカミの胞衣(えな)、胎盤を埋めてある山が『恵那山』だからです!!!
秀真伝えには、はっきりとそう書いてあります。その信憑性はそれぞれが決めて良いことですが、その文字は、自説『アマテラスが五色人の蛇族だ』ったことを裏付けるものでもあると思っています。中部地方はそういう意味で興味の尽きない地方です。ご縁があって何年か住まわせていただけるのを、本当に嬉しく思います。
題の『季節の香り』から外れてしまいましたが、記事を書こうと思った訳は、『芹』の香りです。綺麗な芹を見つけて、我が家の早春の味・芹の胡麻和えを作りました。切り口から溢れ出る香りの清冽さに、心が弾みました。まもなく立春、とは言えそれでもちょっと早いのですが、春の香りを楽しみました。母譲りの味付けに、一緒によく芹摘みをした亡き母を偲んだというわけです。季節は香りとともにやってくる・・・・・・それも色を伴った香り・・・・・そんな気がしました。
それでは今日も:
私たちは横田めぐみさん達を取り戻さなければならない!!