節足動物のなかで、『げじげじ』は、なんと言うべきか、敢えて『美しい』と言いたいと思います。あの脚の長さとバランスの見事さ・・・・・
先日我家の洗面所の壁に大きな『げじげじ』がいました。写真を撮ろうと戻ってきたときには、もういませんでした。主人も一緒に探してくれたのですが、残念なことに数日後死骸を見つけました。この次出てきた時には必ずカメラに納めて、その『美しさ』をお目にかけようと思います。そのうえ『げじげじ』の姿は、なんとなく、ユーモラス。『どうしてそんな恰好をしているのか』と聞きたくなります。自然という意味では『ムカデ』だって美しいのだろうとは思いますが、ムカデに出会った時はぎょっとするばかりです。先刻朝のお台所を片付けていたら、『げじげじの子供』を見つけました。流しのゴミ受けに流れて行ってしまったので、しばらく後片付けを中断しました。自力で出てくるのを持っていると幸い出てきたので、家の外に出しました。脚も含めて全長5センチくらい・・・・・まだ美しいとは言えません。せめて10センチくらいにならないと・・・・・
早く大きくなって、沢山の脚を殿様バッタのように曲げて、出てきなさい!!!
そのうち大人の『げじげじ』が出てきてその姿をお目にかけられることを期待しています。