ライブ インテリジェンス アカデミー(LIA)

日本の伝統文化の情報を国内外に配信していくための団体です。 その活動を通じ世界の人々と繋がっていく為の広報サービスです。

京都ならではの時間が流れる。<バックナンバーシリーズ>

2017-02-14 11:29:35 | 歴史建造物
小雨降る中、京都へ行ってきた。
よく行く京都なのだが、今日は道中が長かった。
自宅から直行で京都駅まで。そしてバスに揺られて1時間と少し。
車中ずーっと居眠り。心地よい揺れに首が痛む。

目的地は嵯峨野の「大覚寺」である。
嵐山を経由して嵯峨野へ。何年ぶりだろう!! いや十何年もの時間は経っているであろう。

ご存知の方も多いとは思うが、大覚寺は真言宗大覚寺派の本山で心経写経の根本道場。そしていけばな「嵯峨御流」の総司所でもある。扁額には「旧嵯峨御所大覚寺門跡」と書かれてあった。

この大覚寺は、大門をくぐり玄関から正寝殿、宸殿、御影堂、五大堂などをを回廊でつないである。その形が「コ」の字になっている。その中央に「石舞台」(屋外)がある。
その昔、石舞台で能や舞いを天皇や皇族が楽しんだと言われている。
その石舞台で来春イベントをすることになった。どんなことをするかはまだ未定であるが、まずは舞台を見てからのことに。

御影堂の階段に座ってしばし舞台を眺めていると(写真)、京都ならではのゆったりとした時間が流れてゆく。


記事は2007年11月のもの













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