ライブ インテリジェンス アカデミー(LIA)

日本の伝統文化の情報を国内外に配信していくための団体です。 その活動を通じ世界の人々と繋がっていく為の広報サービスです。

「七つの社会的罪」(Seven Social Sins)が心に響く。

2018-07-28 21:46:24 | 雑感
「ガンジー」ストーリーII
この頁の広告ビジュアルは、マハトマ・ガンジー氏のイラストと文章での構成。
シンプルで好きなビジュアル表現である。

キャッチコピーに惹かれた。
「善きことはカタツムリの速度で動く」
たしかに!と頷いてしまうが、いまの時代では通用しないのかもしれないが、
もう少し速度をあげないと忘れ去られてしまう。それよりも解決の道もなくなってしまう。

世界のどこかでいまも戦争は続いている。この地域では終戦があり得るのだろうか。
善きことへカタツムリの速度でもいいから向かっているのだろうか。
果てしのない道のりに、マハトマ・ガンジーの「七つの社会的罪」(Seven Social Sins)が心に響く。

"Gandhi" Story II
The advertisement visual of this page is composed of illustrations and copy-writing by Mr. Mahatma Gandhi. It is a simple and favorite visual expression.

I was drawn to a catch phrase.
"Good things move at the speed of snails"
Certainly! Although it may nod, although it may not pass in the present era, it will be forgotten if it does not raise a little more speed. There is also no way to solve it.

The war still continues anywhere in the world. Is there any end of the war in this region? To good things I wonder if the speed of the snail is fine as well. On the endless end, Mahatma Gandhi's "Seven Social Sins" remains in mind.

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「ガンジー」ストーリーが活きている

2018-07-27 11:54:07 | 雑感
DAYS JAPAN8月号の表3頁にはいつもこの広告(?)が掲載されている。
上段トップに「広告」と表示されているから広告である。広告ならスポンサー名があって成り立つもの。それがどこを読んでも、その「広告主名」が見当たらない。強いていうなら"マハトマ・ガンジー"の名前が出てくるくらいだ。ガンジーさんの支援団体なら団体名は当然ながら掲載されるはず。
それもない。ただガンジーさんの信念と活動、そして「七つの社会的罪」(Seven Social Sins)が書かれているのみ。

これを毎号掲載するというのは、私の想像の枠で申しあげるなら広告が少ないから空き頁を埋めるためか。それにしてもなぜ、「マハトマ・ガンジー」ストーリーを広告にしたのか。
ただ、空き頁があるからだけの理由ではないだろう。この雑誌は、世界の戦いの一瞬を切り取って伝えるのが趣旨である。その結びをいつも最終頁にガンジーストーリーでまとめている。意図があっての編集のような気がしてならない。

発行人は、世界の戦場を巡る著名なフォトジャーナリスト、広河隆一氏。編集人が数年前に公募で編集人になった、30代の丸井春氏。この方は女性である。
このご両人の意図が、最終頁に大きく反映しているはずだ。これも私の想像であるが。





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見せつける祇園祭の格式

2018-07-24 21:30:34 | 文化想造塾「逸品殿堂」
祇園祭は、昭和41年に前祭と後祭が合同化されてからおよそ49年ぶりに、山鉾巡行の「前祭」(7月17日)「後祭」(7月24日)が復活し、5回目になる。

祇園祭後祭(あとまつり)の山鉾巡行が本日京都市内で行われた。くじ取らずの橋弁慶山を先頭に計10基の山鉾が都大路を巡行。
午前9時半、橋弁慶山が中京区御池通烏丸を東へ向けて出発し、その後、河原町通を南進して四条通を西へ巡行。

祇園祭は、17日の前祭山鉾巡行、24日の後祭山鉾巡行のメイン行事以外に祭行事は7月の1ヶ月間毎日続く。
初日の7月1日は、各山鉾町の関係者が町会所に集まり、祭りの無事を祈願する「切符入り」という行事でスタートする。
そして31日の、八阪神社で疫神社夏越祭で祇園祭が終了する。
花笠巡行は中止になったもののメインの山鉾巡行は無事に終わった。

今年は、仕事仲間が巡行に参加するということで四条河原町で見学する機会を得た。











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才能は磨けば輝く

2018-07-20 07:40:52 | 文化想造塾「逸品殿堂」
才能とは、個人の素質や訓練によって発揮される、物事をなしとげる力。そう定義づけられている。もって生まれたモノは別にして、才能というのは磨けば磨くほどキラキラ輝いてくるものだ。磨く方法としては、技術・技能を高める努力をすること、そしてもっとも大事なことはいろんなものを見ることだ。そのようなことをおっしやったのが、日本画家の「浜田泰介」さん。

昨日、浜田泰介さんの講演が聞かせていただいた。テーマが「才能について」だった。技術者の卵である若者を前に、若いうちにいろんな世界を見ることを勧めたておられた。おこがましいが、私もそう思っている。
見れば見るほど自分の肥やしになっていく。その中から自分で"美しい”と思えるものが自然に生まれてくるはずである。

浜田さんの全ての絵には、見る人を魅了する"美しさ"がある。絵を描くのに大事にしている5ヶ条があるという。まずはスピード、その次がわかりやすさ、そして美しさにドラマ性、最後にスランプに陥ってもやり直す強い心だという。これらは何事にも言える教訓である。経験値が低い学生諸君にはどれだけ響くかわからないが、おじさんには心に突き刺さる。

86歳にしてバリバリの現役を感じさせるが、講演のレジメが演台に用意してあるがちょこちょこ脱線。その時に歌舞伎でいう"大向う"さんのような方が大声をかけて助け船をだす。講演会では珍しい。その大向う役は奥様だった。
嬉しそうに「家内がいないと飯が食えんのです」と奥様の才能を讃えることを忘れなかった。そんな素晴らしい奥様を探し当てるのもまた才能なのかも。






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般若心経との出会い

2018-07-19 07:27:41 | 文化想造塾「曼荼羅」
【曼荼羅絵図】シリーズ1

僅か300字足らずの本文に大乗仏教の心髄が説かれている「般若心経」。仏教経典の中でも我われに多少馴染みがあるお経だ。お寺に参拝した後に写経をさせていただけるお寺がある。その写経のほとんどが般若心経である。

私が、般若心経に興味を持つようになったのは、学生時代に写経を体験したことがキッカケ。若かりしき頃から今に至っても気が向いたらお寺に出向いて写す。興味は年齢を重ねるごとに深まっていくから不思議だ。
写経もさることながら仏像や建築物、さらには日常とは異なる佇まいや空気などに触れることに心地良さを感じている。

それが講じ写経と写仏を組み合わせた絵図をライフワークに活動し続けている。FBでも何度か紹介している。
この秋からカルチャースクールで興味を寄せていただける方々と一緒に制作することになった。初心者向けのワークショップなので中学生以上ならどなたでも参加できる。
9月は体験会、本格的には10月から月1回ペースで開催。場所は甲子園と池田の2カ所。

ご興味のある方がおられたら、一緒に作りませんか。時間はかかりますが、目標は「曼荼羅」制作です。

▪️JEUGlAカルチャーセンターららぽーと甲子園
体験会9月13日(木) 19:00〜20:30
通常 第2木曜日19:00〜20:30(月1回)
西宮市甲子園八番長1番100 ららぽーと甲子園
2F
▪️アゼリアカルチャーカレッジ
体験会9月29日(土)13:30〜15:00
通常 第3土曜日13:30〜15:00 (月1回)
池田市天神1-9-3 池田市立カルチャープラザ

*費用 体験会1500+500(材料費)
通常2100+500(材料費)









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