半世紀前、最初に手にしたカメラがミノルタの一眼レフだった。自分で買ったカメラの第一号。カメラを手にしたことが嬉しかったのか、将来は写真家になろうと意気込んでいたこともあった。そのカメラ一台をもって放浪の旅に。そして旅先で写真学校にも通った。
1980年代ごろから写真業界もデジタル化が進み、フィルムのカメラは一気に廃れていった。その後、スマートフォンが世の中を席巻。年々進化していく中で、カメラ搭載のスマートフォンが発売され人気に。私は、とくに一眼レフカメラを必要としていなかったせいもあるが、デジタルカメラを購入する機会を失いいまだ持っていない。当時からスマホカメラをフルに活用し、ときには補正機能を使い色や明暗度を調整し楽しんでいる。
それ以来、撮りためた写真の中で、好きな風景写真をピックアップしてみた。過去に紹介したモノばかりで恐縮だが、写真家をめざした若き日を振り返りながら愚作を並べてみた。
紺碧の月
かすむ夜に
鴨川の灯
光に浮く能クライマックス
夕映えの海の川
秋色ファンタジー
紅色プロローグ
天空は紅黄緑
筋陽入りの秋模様
艶たけなわ
桃色浄土
枯れゆく黄土
水面の流色群
朱の道
天空の舞台
天空にそびえる
蒼き五重
遠離の望郷
調心の御影堂
俗の極み
睨む双龍
高野の社
霞む淡海
陽を浴びる
輝く宗達
枯れゆく
踊る富士
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