ライブ インテリジェンス アカデミー(LIA)

日本の伝統文化の情報を国内外に配信していくための団体です。 その活動を通じ世界の人々と繋がっていく為の広報サービスです。

秋を奏でる美しさに心ほほ笑む

2023-11-30 11:11:09 | 自然の美しさ

昨夕、帰り道、オアシスロードを自転車で走った。

 

紅葉まっ盛り。深紅に色づく桜や楓やモミジ、ところどころに銀杏の黄金色が混じり秋を奏でているかのよう。

 

深紅に染まる楓の葉が頭上に覆いかぶさる。見上げれば空に浮かぶ密集した彩星群が流れているようにも見えてくる。

 

冬にうつろう折に見せてくれるさまざまな美しさに心がほほ笑む。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

写真/ 渡邉雄二

 

#オアシスロード #夙川 #紅葉真盛り #桜楓にモミジ #銀杏の黄金色 #秋を奏でる #彩星群 #心ほほ笑む

 

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「想像力」が新しい世界観を創造 仏画曼荼羅アートでの驚く出会い

2023-11-29 11:13:48 | 仏画曼荼羅アート

「想像力」というのは、人間がもち得る最大の五感の調味料だと思っている。誰しもがもっている、この調味料の蓋を開けることによって新しい世界が広がり膨らんでいく。

 

そんなことを感じさせてもらう機会が増えてきている。それは「仏画曼荼羅アート」という題材にチャレンジする人たちの、それぞれ異なる調味料を使った作品が形を成してきた。

過去の大切な事象を知り、それに自分の調味料を加えることで新しい世界観が創造されていく。

 

その作品の一つが写真のもの。胎蔵曼陀羅の中心に描かれている「中台八葉院」をモチーフに描いたものである。中心に大日如来坐像が配置され、周りに八体の仏像が描かれている。その一つ一つの仏像が異なる色で形成されている。また、周りには蓮の花を広げたような外枠を般若心経で囲んでいる。

 

まだ制作途中であるが、仕上がった折には、描いた方の調味料によってさらに想像力に富んだ作品になっているに違いない。

 

 

外枠は般若心経で囲む 仏像が異なる色彩で描かれている

 

 

リポート/ 渡邉雄二

作品/ 仏画曼荼羅アート佛日寺の生徒さん

 

#仏画曼荼羅アート #佛日寺教室 #胎蔵曼陀羅中心部 #中台八葉院 #異なる色彩 #想像で新しい世界観を創造 #調味料をきかす

 

#尾道 #尾道観光 #尾道千光寺 #尾道観光大使 #仏画曼荼羅アート #佛日寺 #福泉寺 #法楽寺 #渡邉雄二 #ライブインテリジェンスアカデミー

 

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鉛筆と墨のみで表現 軸装でさらに美しさが引き立つ

2023-11-28 21:04:37 | 仏画曼荼羅アート

白描画と言えるかどうかわからないが、絵は鉛筆、文字は墨で描かれた作品である。
絵にも文字にも彩りはないが素直な表現が、実に美しい。
軸装することで、その美しさがさらに引き立つ。

この作品は、佛日寺教室に通う方でご自分の生き方が映し出されているよう。

 

 

 

般若心経で縁枠を仕立てられている

 

 

 

 


作品/ 仏画曼荼羅アート佛日寺教室の生徒さん

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伊藤若冲の雲中阿弥陀如来像図の魅力 福田美術館「ゼロからわかる江戸絵画」より

2023-11-27 10:09:39 | 美術館

伊藤若冲が描いた仏画はそんなに多くはない。有名なものとして「釈迦三尊像」が知られている。この三尊像は40代の前半から50代にかけ約10年を費やして描いたものである。現在は国宝として相国寺の承天閣美術館に所蔵されている。

 

そして、もう一つ若冲が描いた作品の中で大好きな仏画がある。若冲が30代のときに描いたといわれている「雲中阿弥陀如来図」である。ご覧のとおり、実にシンプルな仏画で、彩り鮮やかな釈迦三尊像とは真逆である。

雲から上半身を出した阿弥陀如来が胸の前でボタンの花をもつ姿。また、後光は円の外側を薄墨で塗り、中は紙の地を見せることで表現している。色彩や形状のシンプルさが美しさを引き出している。

 

さらに、頭部の毛を螺髪のように見せながら塗りつぶし、額の中央部分をほんの少し扇形に地を見せている。いままで見たことのない描き方なので想像が膨らむ。

 

 

 

 

伊藤若冲の「雲中阿弥陀如来像図」

 

リポート&写真/ 渡邉雄二

作品/ 福田美術館所蔵作品

 

#京都嵐山 #福田美術館 #ゼロからわかる江戸絵画 #伊藤若冲 #雲中阿弥陀如来像 #仏画 #シンプル #胸に掲げるボタン #ボタンをもつ阿弥陀如来像図

 

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お西さんの風景 京都の三名閣のひとつ「飛雲閣」を拝観

2023-11-26 10:40:15 | 文化想造塾「神社仏閣」

金閣寺、銀閣寺、そして西本願寺の「飛雲閣」が京都の三名閣といわれている。その一つである飛雲閣が親鸞聖人誕生850年を記念し特別公開されていたので拝観してきた。飛雲閣は撮影禁止で写真には残せなかったが、飛雲閣の庭園出入り口に鐘楼は、門外から一部見えるので遠目ながら撮影した。

 

 

 

 

鐘楼は、明治43年(1910)に国の重要文化財に指定されている。元和4年(1618)に再建され、間口1間、奥行1間、単層、屋根は切妻(きりづま/山形状)造り、本瓦葺き。安土桃山時代の建築様式で、東照宮の装飾と同じように金や漆を多様した豪華絢爛で緻密な様式で造られている。

 

その他に、菊献展のちょっとユニークな大輪菊、手水鉢に映る風景や大銀杏などの風景も撮影したのでご覧あれ。

 

 

手水鉢の水面に映った模様がちょっと幻想的。

 

 

前回掲載した、西本願寺の僧侶が撮影した水面に映る大銀杏。

 

 

 

「お西さんざっとハンケイ500m」と題した西本願寺発行の情報誌の創刊号に登場している大西大航さん(本願寺派の西方寺僧侶)が撮影。

 

 

境内では本願寺献菊展が開催されていた。出品されていた中で、ちょっとユニークな大輪を見つけたので花の下にプラスティックの台をおいて花が崩れないように支えている。お好み焼きのように見えた。

 

 

リポート&写真/  渡邉雄二

大銀杏の写真/ お西さんざっとハンケイ500mより転載 大西大航さん(本願寺派の西方寺僧侶)が撮影。

 

#西本願寺 #お西さん #飛雲閣 #親鸞誕生850年記念 #京都三名閣の一つ #献菊展 #大輪菊 #手水鉢 #水面に映る大銀杏 #お西さんざっとハンケイ500m

 

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