朗読工房を主宰されている大橋文江さん主催の「第十八回 九十九物語」が9月16日(土)、12時~と15時~の2回、大阪・吹田市文化会館メイシアター小ホールで開催される。
今回は、「朗読が誘う乙女文楽の世界」というテーマで、乙女文楽をたっぷり紹介する舞台。浪速の民話「葛の葉狐」、今昔物語より「待ちぼうけ」、そして平家物語より「滝口入道と横笛」の3話を朗読、その言の葉で人形が舞う。
その人形遣いは乙女文楽の吉田光華氏と吉田光寄氏、そして音楽に津軽三味線奏者の久保比呂誌氏である。
朗読によって話のストーリーが見えてくる。その情景や空気感までが伝わってくる。その中で、さらに出演者として人形が物語を創りあげ舞台を彩る。
ご興味のある方は、ぜひお薦めの舞台。暑さやわらぎ初秋の風を楽しみにお出かけください。
チケットはメイシアターへ(06-6380-2221) 費用は3,000円(全席自由席)
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