ライブ インテリジェンス アカデミー(LIA)

日本の伝統文化の情報を国内外に配信していくための団体です。 その活動を通じ世界の人々と繋がっていく為の広報サービスです。

青天にゆれる「秋桜」

2021-09-29 21:00:25 | 雑感

朝夕に窓から入る風は冷たくなってきた。

緊急事態宣言が今月で解除される。

長~い期間、いままで経験したことのない生活を強いられ、

それに反発し、また耐え、やっとここまでたどり着いた。

こんな苦い経験したお陰で、新しいコトやよき習慣が生まれ、

これからの生活にきっと変化をあたえてくれるはず。

秋桜のように、美しい世界が訪れることを心より願っている。

 

The wind coming in through the windows in the morning and evening was getting colder.

The state of emergency will be lifted this month.

For a long period of time, we were forced to live a life which we had never experienced before, rebelled against it, endured it, and finally reached this point.

Thanks to such a bitter experience, new things and good habits will be born, and it will surely change our life in the future.

I sincerely hope that a beautiful, wide and new world like autumn cherry blossoms will come.

 

 

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八幡神社の遺構など、歴史的存在感を現す 【浄土寺】

2021-09-28 14:03:56 | 文化想造塾「神社仏閣」

浄土寺の伽藍の中央に八幡神社の本殿、拝殿がある。時代の年輪を感じさせ重厚感のあるお社である。

資料によると、拝殿は約八百年前室町時代に建立されたもの。

平安時代ごろからの神仏習合の名残であるが、この時代は神が主の時代だったことから、

浄土寺を建立した重源上人が八幡信仰を重視していたことで浄土寺伽藍に建立。

その遺構として今に残っている。

 

 

本殿は、室町時代の中期の代表的な工法で桧の樹皮を成型した材料を使った桧皮葺の屋根で、優美な曲線が特徴。

拝殿は寄棟造で割拝殿になっている。中央に土間をとり通路になっている。

屋根の勾配や木鼻蟇股(貫が柱から突き出て/蛙の股のような台)などの意匠から

室町時代に多い和と唐の折衷形式の建物である。

国宝浄土堂もさることながら伽藍に存在する数々の建造物の歴史的存在感が伝わってくる。

 

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晴れた日の夕刻、黄金に輝く三尊像が現れる 「極楽山 浄土寺」

2021-09-27 14:03:05 | 文化想造塾「神社仏閣」

神戸・新開地より神戸電鉄で約1時間、神戸市から約30キロ北西に位置する小野市にある

「極楽山 浄土寺」に数年越しの参拝が実現した。

 

この浄土寺は鎌倉時代に初期、重源上人によって開山された寺院。

1192年に創建され、そのときのままで残っている浄土堂は、

重源上人によって中国から伝えられた「大仏様(天竺様)」という建築様式で造られている。

この様式は天井がなく垂木など屋根裏が見え、

貫(垂直木材間を通す水平材)と言われる方法が用いられているのも特徴の一つ。

東大寺の南大門や開山堂などとともに全国でも珍しい建築様式で造られた国宝のお堂である。

 

 

その浄土堂もさることながら、堂内に安置されている国宝「阿弥陀三尊立像」を拝顔することを楽しみに参拝した。

お堂の中央部に阿弥陀如来、両脇侍に観世音菩薩像と勢至菩薩像が立っている。

中央の阿弥陀如来立像が5m30㎝、両脇侍のそれぞれの立像が3m70㎝の高さの仏像である。

通常の寺院にある本尊としては驚きの高さで、その三尊像に光があたればそれは、それは壮大な仏様に変身される。

 

 

その壮大な仏様を拝顔したくて訪ねたのだが、残念ながらその日は見ることができなかった。

実は、晴れた日の夕方にはそれが見られるのである。

立像の背後に造られた木格子に板を張った釣り戸である蔀戸(しとみど)から差し込んだ西日が床に反射し、

その光が天井にあたり立像に降り注がれる仕組みになっている。

その光景が、阿弥陀様が菩薩を連れ、

雲に乗って西方浄土から迎えに来る「ご来迎」のように見える不思議な世界を創り出していく。

とくに夏からお彼岸にかけては陽射しが強く、その稀に見る光景が体感できる。

 

 

訪れたその日は薄暗いお堂内で三尊像の見上げ楽しませていただいた。

堂内は撮影禁止なので皆さんには見ていただくことはできないと思っていたが、

浄土寺のご配慮で写真を提供していただいた。ぜひ、ご覧ください。

 

 

※浄土寺様のご配慮に心より感謝申し上げます。

 

リポート/ 渡邉雄二 写真/ 浄土寺

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青空に山門が映える

2021-09-23 15:21:16 | 文化想造塾「神社仏閣」

 

月一回お世話になっている、

仏画曼陀羅アート教室の黄檗宗「佛日禅寺」。

一昨日伺った日は秋晴れ!

青空と山門のコントラストが映えていた。

山門をくぐり正面に布袋さんが鎮座されていた。

青天に笑顔がいっそう輝いて見えた。

 

 

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心にスキがある、と反省。「仏画曼荼羅アート」

2021-09-22 11:48:06 | 仏画曼荼羅アート

 

昨日、佛日寺での仏画曼荼羅アート教室では円相を描いた。

各教室とも円相を描き筆の運び方や楽しみ方を実際に体験してもらっている。

墨ならではの躍動感を表現できる題材の一つで、シンプルではあるが深いチャレンジでもある。

 

今回紹介する作品は、前回の課題だった大日如来と般若心経のコラボ作品と円相にチャレンジした作品群。

大日如来と般若心経以外に、阿弥陀如来と讃仏偈(さんぶつげ)にチャレンジした作品を披ろう。

その方は仏画制作の経験者なので見事な作品(トップ写真)に仕上がっていた。

 

 

そして今回、皆さんが描いた円相はそれぞれの個性が溢れている作品ばかり。

重ねられた円相の中に「心」や「楽」、「宙」が描かれていた。

初めての課題に、このような反応ができる想像力に少々驚いている。

お披露目をしているときに、一人の方が自分の作品を見てひと言。

「重ねた円相に隙間ができてしまった。心の文字を描いたが、心にスキができている」と。

みんなで「深~い!」と爆笑。

 

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