仏画曼荼羅アートの創作原点になるのは「仏画」と「般若心経」の組み合わせ。仏画をできるだけ忠実に写し取り、その中に般若心経の276文字を書く。平易であるがゆえに難しいかもしれない。
仏画曼荼羅アートの原点になるものを先日から続けている。変わり映えしないが仏画に般若心経を添えている。十二支それぞれに本尊があり、それぞれの仏画に少し色を加え変化をつけている。
文殊菩薩 (左) と大日如来 (右)
不動明王 (左) と釈迦如来 (右)
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娘たちの誕生会ランチに
神戸・ハーバーランド「モザイク」まで付いて行った。
天気に恵まれたのと、久しぶりの風景だったので心が躍った。
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中門の几帳 (四天王紋)
名刹の門でもよく見かける「のれん」。その寺院独自の紋様が描かれたものが多く正式には「几帳(きちょう)」という。
法隆寺では、まず南大門や中門に掛けられてあった。西院伽藍の金堂、五重塔、大講堂にもあった。目に留まった几帳に描かれた紋様は2種類だった。数種類あると聞くが、いつも掛けてあるのが日本最古の紋といわれている「四天王紋」。そしてもう一種が「鳳凰紋」だった。
四天王紋は、金堂に安置されている四天王像の一つ多聞天の光背の紋様がモチーフになっている。法隆寺のメインの紋様のようである。蓮華(ハス)の花が開いた形をしている。
なかなか目立たない存在であるが、その寺院の歴史や風雅を楽しめるかもしれない。
南大門 (四天王紋)
鳳凰紋
東門 (四天王紋)
五重塔 (四天王紋)
リポート&写真/ 渡邉雄二
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残暑お見舞い申し上げます
9月は上半期の最終章、下半期へのステップアップの月です。
仏画曼荼羅アート教室では、9月に三カ所で体験会を予定。大阪の寺院2カ所と西区の区民センターでの体験会です。
十二支にはそれぞれ本尊があります。ご自分の干支の本尊の仏画を和紙に写し取り、その周りに276文字の般若心経と干支の梵字を書きます。その和紙を折って別の和紙の中に収め、自作の「干支本尊御守り」を作る仏画曼荼羅アートならではの体験会です。
楽しい体験会ですので、ご興味があればお越しください。
【体験会概要】
■内容／ 「干支本尊の御守り札」づくり
■場所／ ・9月4日(月) 法楽寺 くすのき文庫 (大阪市東住吉区山坂1-18-30)
・9月7日(木) 大長寺 本堂内 (大阪市都島区中野町2-1-14)
・9月26日(火) 大阪市立西区民センター (大阪市西区北堀江4-2-7)
■時間／ 午後1時30分～3時30分 (3箇所ともに同じ)
■費用／ 法楽寺・大長寺は1,000円 (材料費込)
※西区民センターは、直接問い合わせてください。
TEL 06－6531－1400まで
■持ち物／シャーペンシル・消しゴム
■お問い合わせ・ご予約／ ライブインテリジェンスアカデミー
TEL 090 3658 7804 (渡邉まで) メール ipc@wa2.so-net.ne.jp
残暑に 菩薩願掛け 御守札
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以前、観音様を描き、賛に般若心経を書く課題(半切1/2サイズ)があった。
昨日の佛日寺教室に、一人の方が、その課題がやっと仕上がったとして持参された。その数4枚(写真では3枚)。この中から一枚を仮巻軸にしようと思っている、と。
どれもがそれぞれに特徴があって素晴らしい作品ばかりである。試行錯誤の結果に、自分なりに納得したもの。描けば描くほど、書けば書くほど意志や意識の向上が作品に表れる。絵や文字を通して、作者の思いが伝わってくる。
リポート/ 渡邉雄二
作品/ 佛日寺教室の生徒さん
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