ライブ インテリジェンス アカデミー(LIA)

日本の伝統文化の情報を国内外に配信していくための団体です。 その活動を通じ世界の人々と繋がっていく為の広報サービスです。

尾道に新しい風が吹く 社会から学ぶことを知る

2024-04-15 15:41:38 | 尾道・文化紀行

 

 

久しぶりに尾道を訪ねた。新幹線の福山駅で降り山陽本線に乗り換え20分で尾道駅に着いた。駅には観光客らしき人たちが目立ち尾道の人気ぶりがうかがえた。天気に恵まれたこともあり「サイクリングの聖地」として多くの海外からのサイクリストが押し寄せているようだ。フェリーで向島に渡り「しまなみ街道」を楽しむサイクリングが大人気で観光の目玉になっているのが伝わってくる。

 

尾道を訪ねるたびに、不思議と尾道は郷愁をそそる。尾道の地形や風土、そして環境がそう感じさせてくれるのだろう。今回も、そんなことを思いながら真っ先に目の前に見える向島に渡る小さなフェリー乗り場に行ってみた。私にとっていつもの尾道めぐりのイントロである。

 

駅前で友人との待ち合わせをしていると、駅前のバスロータリーの広場でのぼりを立て、ハンドマイクで駅前を通り行く人々に語り掛けるように喋る声が聞こえてきた。

なにか補欠選挙でもあるのか、と。待ち合わせ5分前に演説は終わり片付け始めている。遠目であるが、よくよく見ると待ち合わせをしていた友人だった。思いもかけなく予想だにしてなかった光景にビックリ。

 

次期の首長選挙に向けての日々の活動らしい。尾道にいるときは毎日一回、どこかの街角に立つという。この地道な活動が実を結ぶことを願う。一年前は僅差で涙をのんだ。その悔しさと市政に新しい風を吹かせたいという熱い思いがそうさせている。

 

彼と駅前でランチするのに移動する途中に、私は横断歩道がない目と鼻の先の道に渡りかけたが彼は少し先の横断歩道まで歩いている。いい訳ではあるが、誰しもがわたってしまいそうな道なのだが・・・。この違いは、なんだ!?

私が年齢的にはずっと先輩であるが、彼にとってはそれが普通なんだろう。「普通」は人によって違うが「正しい普通」を教えてもらった。人は、子どもの頃から人から数々のことを学び、そして大人になって人や本や、社会や環境から学び進歩するわけである。彼にとっては、社会が学びの先生で、社会の眼が日々の厳しい稽古のようだと改めて感じた。

 

ランチのあと、彼が紹介してくれた、国宝の寺「浄土寺」で御住職や副住職さんたちと打ち合わせをさせていただいた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

リポート&写真/ 渡邉雄二

 

#尾道 #尾道観光 #尾道めぐり #尾道の風景 #フェリー乗り場 #しまなみ海道 #亀田年保 #社会から学ぶ #新しい風 #浄土寺

 

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ロケ地は尾道がぴったり

2023-08-21 11:23:30 | 尾道・文化紀行

 

 

先日、映画「高野豆腐店の春」を観に行ってきた。

以前、尾道市長の平谷祐宏さんがフェイスブック(FB)で、この映画の告知をしていた。ん、なんで? 読むと尾道にある豆腐店を営む親娘を取り巻くストーリーということで市長自らがPR。テアトル系の映画館ということなので、大阪ではシネ・リーブス梅田で現在上映中である。

 

感想は、“おもしろかった” のひと言。ハラハラドキドキ感を楽しむ映画ではなく、高野豆腐店(たかのとうふてん)の職人気質の店主(藤竜也さん)と、豆腐店を手伝う娘(麻生久美子さん)の親娘のキビや近所の人たちを巻き込んでのドタバタがどこにでもある日常を映し出していた。

 

この映画の設定地が「尾道」。上映が終わって思ったことは尾道をロケ地に選んだ理由が分かった。ストーリーや情景、そして何気ない風景描写には尾道をおいてないような気さえした。

 

リポート/ 渡邉雄二

写真/ 「高野豆腐店の春」ホームページより転載

 

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ご当地即席めんの「尾道ラーメン」が人気 !!

2022-11-04 12:54:48 | 尾道・文化紀行

尾道ラーメン(即席めん)をゲット。

大手食品メーカーが製造する即席めんに対抗するかのように、地方の特徴を存分に生かした「ご当地即席めん」が各地にある。それを求める即席めん通の人たちも多いと聞く。

 

 

人気が高いラーメンのまちとしても有名な尾道にも即席めんを製造販売している企業がある。尾道で長年醤油製造の会社として歴史を刻んできた株式会社純正食品マルシマが、「尾道ラーメン」、「尾道いりこラーメン」、「尾道まぜ麺」、「尾道和山椒まぜ麺」の4種類の即席めんを、尾道の直営店「健康生活マルシマ」をはじめ日本の各地にある広島県アンテナショップで販売している。

 

これらの尾道即席めんは、尾道の海産物を利用し特徴のある味をベースにしたもの。同社は、長年の醤油製造で得たノウハウを各商品に活かし、天然素材や有機素材を使用した、無添加食品として各種商品の製造販売をしている。

 

その商品のひとつである尾道ラーメン(即席めん)を購入し、自らつくってみた。袋には、牛や豚、鶏は使用されてなく、瀬戸内海産のいりこにオリーブオイルと有機しょうゆが使用され、しょうゆ味で濃厚いりこスープと記されていた。からだにやさしいオーガニック尾道ラーメン(即席めん)になっていた。

今までに味わったことがない、昔ながらのいりこ出汁の味を楽しませてもらった。

 

具材は入っていません(いりこラーメン)

     

    

 

リポート&写真/ 渡邉雄二 商品の写真/ 株式会社純正食品マルシマのHPより転用

 

尾道・文化紀行 https://asulight0911.com/hiroshima_onomichi/

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10月30日(日)、「サイクリングしまなみ2022」 3年ぶりに開催

2022-10-20 13:50:46 | 尾道・文化紀行

 

日本遺産のまちであり、日本の有数の観光地として注目を集める尾道。それは、瀬戸内海の島々を含む瀬戸内の歴史文化が色濃く残り、それを新しい時代の基盤にしながら、新しい世代の生活空間が創られている。その魅力に多くの人たちが惹かれ尾道を訪れる。

 

その尾道の魅力発信の先陣をきったのが「瀬戸内しまなみ海道」。広島県尾道市と愛媛県今治市を結ぶ全長約60㎞の大動脈である。日本で初めて車道の左側に導線のブルーラインを引き、日本初の海峡横断サイクリングロードとして注目を集めた。海の上を自転車で走る爽快感は世界広しといえそうあるわけではない。

尾道市から今治市にある西瀬戸自動車道に併設する長距離サイクリングルートがナショナルサイクルルートに指定された。また、日本の自転車道の名で初めて「ロンリープラネット」や「ミシュランガイド」の両方にも掲載され、2014年CNNから世界7大サイクリングルートに選定され、「サイクリストの聖地」として国内外に広まった。

 

このサイクリストの聖地で3年ぶりに「サイクリングしまなみ2022」が10月30日(日)に開催される。瀬戸内海縦断往復の140㎞最長走行コースをはじめ、110㎞、100㎞、80㎞、70㎞と初心者・ファミリーも楽しめるエンジョイコース30㎞の8コースで約7000人が参加し行われる。

島と島をつなぐ橋を含む高速道路の走行がすべてのコースに含まれ、 普段は自動車でしか走ることができない道路で、開放感あふれるサイクリングを楽しむことができるのが最大の特徴。高速道路本線を走ることができるサイクリング大会は、日本では唯一、「サイクリングしまなみ」だけである。

しまなみ海道の絶景や島々の自然の美しさを堪能できるコースになっている。また、島々の人たちとのふれあいなどを楽しみに参加する人も多い。

穏やかな海に、たくさんの小さな島々が浮かぶ風光明媚な瀬戸内海を駆け抜けるサイクリングロードは世界から注目を集めている。

 

楽しそうに走行するサイクリスト

瀬戸内海の歴史を感じさせるビジュアル

各コース並びに瀬戸内海の島々

 

リポート/ 渡邉雄二 写真/ 尾道市・サイクリングしまなみHP・パンフレット

尾道・文化紀行 https://asulight0911.com/hiroshima_onomichi/

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ワクワクするまち、尾道を感じた! 【鶴瓶の家族に乾杯スペシャル】

2022-10-11 20:17:07 | 尾道・文化紀行

 

昨夜、NHKで放映された人気番組「鶴瓶の家族に乾杯-尾道の旅スペシャル」を見た。

欠かさず視聴している大好きな番組である。大阪人独特の熱い気質をもつ笑福亭鶴瓶さん。むかしの少々やんちゃな気質がときより画面を通し見え隠れする。それが、微笑ましく思える。そんな愛嬌たっぷりな鶴瓶さんが好きで、この番組を毎回楽しみにしている。

 

今回の家族に乾杯が尾道ということもあり、いままで以上に楽しみにしていた。V6の井ノ原快彦さんをゲストに、尾道・向島の船着き場で合流しスタート。ここからが鶴瓶さんの真骨頂である一般の人をおもしろくユニークな人物像にしていく絶妙なトークで視聴者を楽しませる。鶴瓶さんの、その掛け合いトークは絶品である。芸能人の中でも群を抜くセンスを持ち合わせていると思っている。

 

舟の艪をつくる職人の御夫婦と楽しく

仏像を彫っている90歳のおじいちゃんに絡む

 

船着き場からスタートした直後に、近くにいたおじさんに声をかけた。ぶっつけ本番だからたまたまそこに居合わせたおじさんが、舟の艪をつくる職人さんだった。その絡みの中でも、そのおじさんのおもしろさが浮き彫りに。続いて、仏像などを彫っている90歳のおじいさんとの絡みも笑わせる。また、20歳のかき氷を販売している青年とのトークは、青年のユニークさが見事に鶴瓶さんのトークで引き出されていた。

 

一方、井ノ原さんは本土の商店街を歩き、若い人たちとの出会い、交流の場面を井ノ原さん流に尾道の良さを引き出し発信していた。彼の今回のぶっつけテーマが、「井ノ原」という同性の人がいると聞いて、出会う人に必ず聞いていた。それが功を奏し最後に尾道の「井ノ原ファミリー」と出会う。

 

二人の尾道ぶっつけ本番スペシャルの旅で見えてきたのは、温かい尾道の人情と風土、そして歴史の中で変わっていく新しい尾道の姿である。日本の全国高齢化は否めないが、そんな中でも尾道は、地元の若い人たちが進めるまち再生プロジェクトに他府県からの若い移住者の人たちが加わり、新しいまちづくりがスタートしている。自然環境に恵まれた、ワクワクする町になっていくのが、今回の番組からも感じとれた。

 

他府県から移住してきた若いファミリー

 

リポート/ 渡邉雄二 写真/ 鶴瓶の家族に乾杯の映像より転用

 

尾道・文化紀行 https://asulight0911.com/hiroshima_onomichi/

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